ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

黒い蝶が舞う夜に———イメソン募集中です。
日時: 2010/01/05 15:41
名前: カフィネ ◆W96mtz0HEI (ID: W0MEbhZQ)

はじめまして(^∀^)ノ
カフィネと申します。
シリアス久々なんで、手が
ガクガクなのですが、よろしくお願いします
更新は、主に平日の夜になります。
多忙な為、亀更新・・・。
モバイル凍結が解禁されたら、
沢山更新しますんで♪
小説の訪問は趣味ですので、いろんなとこ行くと
思います。


〜お客様(まぢ、ありがとう!)〜
くまごろうs
かな☆* s




〜登場人物〜詳しくは、>>2

中山郁也(なかやま いくや)
・主人公。サッカー部の期待の新人。1-C組所属。
兄を取り戻すため、七不思議に挑戦中。

姫倉果林(ひめくら かりん)
・ヒロイン。ツンデレ気味な女の子。1-C組所属。
郁也曰く、隣の席のうるさい人。

竜崎茂(りゅうざき しげる)
・郁也の悪友。果林のことが大好きだが、空回りしている。1-D組所属。

園村鈴祢(そのむら すずね)
・生徒会の副会長。学校で有名なお嬢様。
2-B組所属。

西川優(にしかわ ゆう)
・学校1の人気者で、マスコットキャラ。一人称は僕。2-B組所属。


川島結衣(かわしま ゆい)
・非常にノリがいい、オカルト好きな女の子。
1-D組所属。

Page:1 2 3 4



Re: 黒い蝶が舞う夜に——— ( No.4 )
日時: 2009/12/30 22:33
名前: かな☆* (ID: hIgrl6yo)

こんばんゎ!

Nightmareのかな☆*です!
コメントしてくれて、ありがとう!!

すっごい続きが気になります!
みんな小説書くの上手いんですね・・・。
私はタイトルにひかれました。

更新待ってます(^o^)/

Re: 黒い蝶が舞う夜に——— ( No.5 )
日時: 2010/01/04 15:05
名前: カフィネ ◆W96mtz0HEI (ID: W0MEbhZQ)

くまごろうs>>

ありがとうございます!!
これから、じゃんじゃらバンバン更新していくのでw


かな☆s>>

来てくれてどうもです^^
私も、小説下手ですよ;
おたがいがんばりまよう!!




〜お知らせ?〜
休み明けテストのため、11日まで
コメ返しが遅くなります。

Re: 黒い蝶が舞う夜に——— ( No.6 )
日時: 2010/01/04 23:25
名前: カフィネ ◆zxBJul4NIM (ID: 8keOW9sU)

序章〜1話.七不思議


「いってきやーす…」

———————バタン。




俺は静かにドアを締める。

俺の名前は、中山郁也。自分で言うのもなんだが、頭はいいらしい。
本当は…県立高校なんて来るつもりなかった。

すべては……3年前のあの日だ。


兄貴が、ある県立高校の七不思議を暴いていた。


そして七つ目を暴きに行くと行ったっきり、帰って来なかった。

兄貴と一緒に居た、5人のうち1人は、校門の前で蹲っているのを発見されたらしい。


俺は、今から唯一無事だった女の人に話を聞きに喫茶店に向かっている。


カランカラン——

「お待ちでしたか。兄貴の元カノの下村茜さん」

俺は椅子に座った。

「久しぶりね、郁也くん。雅也にそっくりだわ。まるで3年前に戻ったみたいだわ」

「…………。」


「あら、ごめんなさい。早速、私に聞きたい事があるんでしょ?」

茜さんは、チョコレートケーキを食べながら言った。

「教えて下さい。なんで兄貴を含む5人は、なんで行方不明になったんですか?」


茜さんは、手を止めてこう言った。


「……それは………。******を見てしまったから。」

「えっ!!今なんて……」

「あなた、何も知らないのね。あの県立高校の七不思議の怖さを……!!」


「えっ?!ただ、本とかに出てくる…」

俺は鳥肌がたった


「教えてあげるわ。桜川南高校の七不思議って奴をね…!!」

Re: 黒い蝶が舞う夜に——— ( No.7 )
日時: 2010/01/05 10:59
名前: カフィネ ◆W96mtz0HEI (ID: W0MEbhZQ)

2話 暴かれない謎

「教えてあげるわ。桜丘南高の七不思議をね…!」

———————ゴクリ・・・。


俺は息を飲んだ。





「あそこの七不思議は・・・。1つ目のを解決しないと2つ目が発生しないという、特性をもっている。」


「えっ・・・?」


俺は、生まれて初めて半信半疑というものを体験した。



「言葉のままよ。雅也はね、7つのうち6つはなんとか解決したの。それで、例の七つ目で・・・******を見てしまったの。私以外の5人がね。私は6つ目の七不思議の際に、目を怪我して両目に眼帯を付けていたの。だから助かった。」


茜さんは、目線を落として、悲しげな表情をしていた。





「茜さん、俺挑戦します!!!!南高の七不思議に!!」


思わずテーブルを叩いてしまった。




喫茶店にいるお客さんがみんな、俺を見る。




「面白い子ね、郁也君は。そうだ・・・これを渡しておくわ。」


茜さんは一枚の紙を手渡した。





「・・・?なんですかコレ・・・。」



俺は紙を広げた。




紙には・・・・・





—————おめでとうございます。






————————あなたに、我学校の七不思議を説く、権利ができました。







——————これは招待状です。お受けになるのでしたら、第一の七不思議の謎を暴いてください。




————————今、この瞬間から、第一の七不思議は発生している。








———————あなたに少しでも幸運があるように、お祈りしています。










紙の内容はそれで終わっていた。






「茜さんが何故・・・?この紙を・・・。」



「3年前のものですが、私たちは6つまでしかクリアしてないの。この紙にはないけど・・・————時間切れは我々の勝ちになる。—————らしいわ。」







「ありがとうございます・・・!!茜さん」


俺は喫茶店から飛び出した。









この時から、解禁された








第一の七不思議が・・・

Re: 黒い蝶が舞う夜に——— ( No.8 )
日時: 2010/01/05 15:30
名前: カフィネ ◆W96mtz0HEI (ID: W0MEbhZQ)

3話 

〜次の日〜



俺は学校に来たら、なんだか騒がしかった。



「おい、姫倉。どうしたんだ?」


「あ、郁也!おはよう。なんか南校舎のトイレで騒ぎがあったみたい・・・。」


トイレで・・・騒ぎ?


・・・そっか、もう解禁されたんだ。


「ど、どうしたの郁也?ニヤニヤして・・・。」


姫倉がのぞきこんでくる。



「は?なんでもねーよ。」


「嘘だっ!絶対なんか隠してる!!まさか、郁也まで七不思議信じてるの?!」



——————え・・・?





俺は姫倉の肩をつかんだ


「おい!姫倉!!それどこで聞いた?」



「え?・・・茂が言ってたよ?」




し〜げ〜る〜・・・・・




だっ・・・!


俺は走った。


走るまででもないか・・・



隣のクラスだしな。


歩いて数秒の距離だからな




「おいっ・・・!茂!!」


「おっ、郁也か。どうしたんだ?お前がD組に来るなんて珍し・・・」



俺は、話してる途中の茂をむりやり引っ張って行った。


なぜか、姫倉まで来た。




「なんだよ郁也・・・。屋上だぜ?ここ。」



「単刀直入に聞く。七不思議の事をどこで聞いた?」



「えっと、俺のクラスの川島結衣に聞いた。ちなみに、今日は休みだぜ?」



くそ・・・。



「ねーねー、郁也。なんで七不思議にこだわるの?あんなの嘘に決まってん・・・」



ガッ!!!



「嘘じゃねえよ!!」


俺は、姫倉を殴った。


「———ッ・・・!何?なんで私が殴られ・・・」


「うるせえ!!だったらなんで、兄貴は行方不明なんだよ!!!!!!」



茂は俺の手を抑えた


「やめろよ!!今その話は・・・。」


「うぐっ!!離せよ!!」

だが、体格がいい茂には勝てない。


俺はすぐおさえこまれていた。



「・・・ねぇ、茂。さっきの話・・・まさか、行方不明の、中山雅也さんの事?・・・もしかして、郁也の・・・。」


姫倉は洞察力があるからすぐバレる。



————数分後—————



「すまない姫倉。」


俺は頭が冷えて落ち着いていた。


「大丈夫!・・・つまり、お兄さんを助けたいのね!!私も協力するわ。」


姫倉が得意げに言ってきた。



「俺も行くぜ。郁也の悪友だからな!」


姫倉・・・茂・・・




「・・・わかった。一緒に行こう。」



俺は、ゆっくりと立ちあがった。




「ねえ。」


姫倉が立ち止った。



「夜にまた来てみない?」


姫倉の目はまじだった。



「ああ。そうしよう。」




そして、俺と姫倉と茂は8時に校門で待ち合わせをした。


Page:1 2 3 4



この掲示板は過去ログ化されています。