ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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  −ソウル−
日時: 2010/01/18 17:43
名前: 芽衣 (ID: yIdo4PTs)

 −ゴアイサツ−

クリック有難う御座います。

こんにちわ^^芽衣と言います
シリアス、初めてなので…
上手く書けるか分かりませんが
頑張って書きます!!

 −モクヒョウ−

最後まで頑張って書ききること


 コメント頂けると幸いです

  

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Re:   −ソウル− ( No.2 )
日時: 2010/01/18 21:05
名前: 芽衣 (ID: yIdo4PTs)

    
   第1話 「逃亡」

 はぁはぁ


  走り続ける

 ガサッ


  「!!」

 急いで物陰に隠れる



  「王女様!?


    どこですか!!」


  ザザザザザザザ

 家来たちが過ぎて行く

  「ふぅ」

  冷や汗を拭き、また走り出す



  私は闇影 朱衣 

   この国の王女



       だった

 この志裳野之国の民族は


   「妙甲斐」という化け物の

    ソウル—魂
   
        を体内に入れないと


   消滅



    する


  この頃妙甲斐が少なくなってきた


   そうすると民族たちは仲間を殺し始めた


 わたしはまだ17…

     だれも言うことなんて聞かない



   もういやだ


    そう思い逃亡した



  が


  日が暮れるまでに隣の国まで行かないと


     灰になる

  いままでたくさんの人が灰になった




   あと1時間ほどで日が暮れる


  

    生きなければ…!

Re:   −ソウル− ( No.3 )
日時: 2010/01/18 21:18
名前: 芽衣 (ID: yIdo4PTs)

  
遅れました;;ではキャラ紹介します
  
   キャラ

名前 闇影 朱衣 (ヤミカゲ シュイ) 
年齢 17
性別 女
容姿 藍色のストレートロングヘア
   朱色の瞳


名前 深神 梓菜李(ミカミ シナイ)
年齢 18
性別 男
容姿 銀色の髪 すこしくせっ毛
   サファイア色の瞳


  

Re:   −ソウル− ( No.4 )
日時: 2010/01/19 17:06
名前: 芽衣 (ID: yIdo4PTs)

 
  第2話 「もう一人の私」
   

 日が暮れた

  「くっ…」
なんとか隣の国についた


  王族しか知らない呪文を唱える


  ジュ…
 
 腕に012と刻まれる

  12代目という意味…


 もうソウルがなくとも生きられる



 
  「ふぅ…」

 疲れが一気にでて


   寝てしまった




 丑三つ時


  はっ!!

 「!寝てしまった…」

 早く私を捨てなければ…


   ジャキンッ
  
  背中を波打っていた藍色の髪は

  無残にも落ち、ショートカットの朱衣

  だけがいた
  


  服も王女の服ではなく
  
    クリーム色の服に着替える


  男装は整った

   次は… 

   偽名を考える

  「聖那にしよう…」


  少し震えていたのを

   朱衣−いや聖那は


    気づいていなかった





  もう朱衣ではない



      俺はもう決めた


  なにがあろうと


   聖那として
      
     生きることを




   だが俺はなにも知らなかった




    これからの事





     血がめぐり合い







   闇に落ちるかもしれないということを







   ある人たち出会い


     人生が



  大きく




    左右



される



    ことも……

Re:   −ソウル− ( No.5 )
日時: 2010/01/22 17:16
名前: 芽衣 (ID: yIdo4PTs)

第3話  「始まり」
  
  「ッ…!!」


  当てもなく歩き回り

    ボロボロになった


  腹が減った

  死ぬのか


  こんなところで


  いや…


  死ぬか!!死ねる訳ないんだ…!!


  もくもくと

   歩き続けたが


  ついに


   力尽きた

      フラッ

    「!?……」

   倒れる直前に銀色の物体が見える


     








    「母様!父様!」


  幼く笑っている私


    「朱衣…

       もし私達がいなくなっても

    大丈夫よね?」



   「やだ!!みんな一緒!!」
泣きわめく私

    「…このネックレスを
   
      あなたにあげるわ。

    これが私たちのようなものよ

   身につけている限りずっと

     一緒…」

  その時は意味が分からなかったけど

  すぐ分かった













    殺されたから

  市民に…
  
     「!!!!」

  飛び起きると


   私いや俺は


     泣いていた


  「大丈夫か?」


    「だっだれだ!?」

  すばやく剣を抜く


    そいつは


  白銀の髪

    サファイアの瞳


    白い唇


  ゾクッ


   (こ…怖い)

  男は静かに口を開いた





   「俺は

 
      敵じゃない

   剣をしまえ」


   

Re:   −ソウル− ( No.6 )
日時: 2010/01/20 21:16
名前: 芽衣 (ID: yIdo4PTs)

   
  4話 「出会い」

  「ふっ

    信じるだと?

   証拠でもあるのか!?」

   言葉と同時に斬りかかる

     スゥ

  (霧!?!)

      体に霧が巻きつく

   そのまま上に吊りあがって

     「ぅ…あああ!!」

   痛さに悲鳴を上げると

      無造作に下ろされた

    「敵だったら

       貴様が倒れているときに

     殺してるさ」

   「……」

    なにもできなかった自分が


   情けなかった


      悔しかった

 
  「お前なんか落ちたぞ?」

    「!返せ!!」

   「では身分を名乗れ」

    「聖那という

       ただの貴族だ」

  「ふーん」

    ネックレスを投げる

   「!!」

  急いでキャッチし傷がないか

    確かめる

  「よかった…!!」

    母様−父様−

   




   「華枝瑠。出てこい。」

     「?」

   小さな可愛い女の子が出てきた

   「俺たちは貴族だった

    両親が行方不明で

    町を追い出された。

   俺は深神 梓菜李、こっちは

   妹の華枝瑠。」


   「……」

  「目的地はどこだ?」

    梓菜李が冷たく聞く

   「特に」

   そういえば逃げることに精いっぱいで

  それ以外考えもしなかった

   とりあえずついて行ってみるか?

   「ついてきてもいいぞ?」

   ニヤリ

   馬鹿にしたように笑った


    「馬鹿にするなっ!!

      …ついていってもいいがな」


   クス


    「行くぞ」

    「…あぁ…」











     





    これが






      すべての








    始まり




















     



    


     

    


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