ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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No Title
日時: 2010/01/20 20:20
名前: シグレ ◆wCzwkCxPUw (ID: yZ7ICI8F)

初めまして。時雨ッていいます。

えっと、小説書くのは初めてなもので

内容がうまくまとまってないかもしれないですが

これからもよろしくお願いします。

【登場人物】

【ここでのリーダー的存在】
      "ヒカル"

      "男"

      "17歳"
【一言で優等生としか表しようがない】
       "トモ"
"男"
"17歳"

【男子が絶対に絡みたくなるようなノリがいい女子】
      "ミツ"
"女"
"17歳"

【主人公 そこら辺にいる普通の高校生】
"トシ"
"男"
"17歳"

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Re: No Title ( No.6 )
日時: 2010/01/22 16:53
名前: シグレ ◆wCzwkCxPUw (ID: yZ7ICI8F)

【# 5】

8月18日...........................土曜日

今日は、土曜日学校は休みだ。

頭が痛い。

時刻は.......11時20分.....か。

やはり壁には無数の穴が開いていた。

昨日僕は

犯人に対する

"怒り"と"怨み"

に力を任せ暴走して壁に無数の穴をあけていたのだ。


『クソォォォォ』

だが、やはり腹が鳴る。

昨日の昼から何も食べていない。

今もあまり食欲は無いが..........







午後2時2分...........

なんとなく。テレビをつける。

なんとなくではない。確かめるために。

バラバラの死体はトモなのか違うのか。




そもそも、トモは家出なんかするようなやつではない。

家出どころか、友達に誘われても絶対に

友達の家に泊まりに行ったりだとかはしない奴だ。

トモは家族と仲がいい。ケンカなんかしないような。


そんなトモが家出なんかするか!?

別に別荘とか持ってるお金持ちではない。

普通の家庭だ。

そんなトモが家出するなんて考え深い。



と、頭で回想しているうちに、一つの

ニュースが

目に入った。




コレダ!!


やっぱり、検査したところ

『死体を検査した結果バラバラ殺人事件の死体は

○○高校1年 ○○トモさん

だということが判明しました』





死体はトモだということが判明したらしい。





『ウワァァァァァァ』




再び暴走しそうになる。

なんとか気持ちを抑えて冷静になろうとする。


だが、こんな時に冷静にはなれない。

『犯人はッ!!!!!!!!!犯人は誰なんだぁぁぁぁぁ!』


『犯人はまだ捕まってないという情報です。』


マ タ ダ 。マ タ 、怒りがわいてくる。


そもそも、なんで トモ ナ ン ダ

何でトモが殺されなきゃいけないんだ!!

トモは何も悪くない。

トモは.....トモは.......


一つの大きな雫が頬を伝って床に落ちる

その一粒の雫に続いてどんどん流れる。

止められない。


止められるわけがない。


僕はこの後、何時間も泣いた。






静かに。     泣いた。






次回【# 6】

Re: No Title ( No.7 )
日時: 2010/01/22 19:21
名前: シグレ ◆wCzwkCxPUw (ID: yZ7ICI8F)

【# 6】

8月19日.................日曜日...........

昨日とオ ナ ジ ダ

また寝てしまっていたようだ。

昨日とは起きた時間が違う。

現在 時刻は.......

朝方5時18分.....こんなに早く起きたのは久しぶりだ

まだ目覚まし時計もなっていない。

今日の朝は久しぶりに感じからかもしれないが

とても気持ちい朝だった。

嫌なことがすべて忘れられるようなくらい.......

だけど、あれだけ忘れられない!!!!!!1

忘れちゃいけないものだっ!!!!

大事な親友を一人失ったんだから。


散歩。

僕は散歩に出かけた。

理由は無い。ダ ケ ド.

僕は何処に行くんだ?

ド コ ニ ?

僕の足は此処で止まった。

目の前にある光景。




...........................

トモの家。

葬式か。

さすがにまだは始まってはいない。









家についた。

何も考えずボーッとしていた。







『ん。んぁ。』

またこの状況。

朝と同じ。

時間は

『夜,,,,,夜中の2時』

どんだけ寝てんだよ。

と一人で呟きながら、冷蔵庫に手をかける。


ん、、『何か聞こえたような?』

上手くは聞き取れなかったが何か声が聞こえたような

気がする。

寝ぼけていたのだと思ってあまり気にしなかった。



もう遅い。寝る。









8月20日........................月曜日..........


次回【# 7】

Re: No Title ( No.8 )
日時: 2010/01/22 23:27
名前: na- (ID: J3j8HjC2)

はじめましてナーっていいます
No Title面白かったです!
怖かったです・・・ハイもうそれはそれは。
トモが死んじゃったぁ!ってなりましたもん。

よかったら私の小説にも来てくださいね〜
殺人魔境とWase—図書館ウォーズ—ってヤツです(殴

Re: No Title ( No.9 )
日時: 2010/02/11 00:50
名前: 叱湍 ◆wCzwkCxPUw (ID: yZ7ICI8F)

【#7】

あれから5年。

そう。現在?僕は22歳。

まぁ。僕はもうこの世と呼ばれる世界。

には、居ないのだ。

もちろん。いつものメンバーも。




何で?って。僕といつものメンバーは...........


5年前の9月3日に " 死 ン ダ " からだ。

トモを除いては。






そうか。話さなければいけないかもしれない。



あの時のことを。



当時17歳の時まさに、


あれが始まった8月22日水曜日のことを。


いや、話すというよりも、教える?


違うな。



伝える?んー。やっぱり違うような気がする。


まぁ、いい。




あの時のことを語らなければいけないだろう。






次回【#8】


【】

Re: No Title ( No.10 )
日時: 2010/02/11 01:19
名前: シグレ ◆wCzwkCxPUw (ID: yZ7ICI8F)

【#8】

5年前。8月22日水曜日。

昨日や一昨日はずっと頭痛がしていた。

それもかなり酷いやつが。


そのせいで学校は休んでいた。


その頭痛がしていた時はずっととなりで

女の悲鳴のようなものが聞こえていた。

怖かった。





今日も休んでいた。一応。もう治ったのだけど。


一昨日から何も口にしていなかった。

さすがに限界だった。


時間は夜の7時30分ころだった。


ソ ウ イ エ バ


いつもと月の色が違う。


ハ ッ キ リ とはいえないが、でも、違った。

それと街の雰囲気も違うような感じがした。


そんなことを思いながら、

コンビニについた。


まぁ、カップめんとかかって帰った。


なんか不気味だった。


時刻は8時。


やっぱり不気味だった。


いつもと違う帰り道。

近道。此処から帰らなければ普段歩きで30分位。


近道通って20分位。






嫌な予感がした。


近道なんて通らなければよかった。

今更ながら後悔。


やっぱり嫌な予感。





ん?



遠くで

『カ ン カ ン カ ン カ ン カ ン..............』


何か。

コンクリートの壁に釘でも打っているかのような

鉄の塊でも当てているかのような


ものすごく響く音がする。


時に" グ チ ャ "っと音が聞こえる。





そして、前の頭痛が襲う。



"グ ウ グ ウ ァ ァ"


収まった。



とりあえず気が悪いが音のする方に近づいていく。


ここか??


隙間から覗く。


僕は........................................



言葉にできない。


開いた口が閉じなかった。




動揺。





あまりにも目の前の光景が酷かった。



酷いどころじゃない。






そこには、金髪の少女。が立っている。


さらに手には十字架の形した刃?


鋭く尖った刃物を手に持っていた。


此処から大体30メートルほど。


はっきりと確認できた。

金髪の少女の顔は見えない。



少女の足元には死体??


らしきものが転がっていた。



よく見ればうちの生徒の制服!?


何で?だ??








次回【#9】


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