ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

__堕ちた僕と愛しいキミ  話が完結!!
日時: 2010/01/24 21:09
名前: 郁斗 (ID: qyu8shZB)

□挨拶□

郁斗です。
初めまして…ですよね?

郁斗[イクト]と読みます。
これでも、一応、女です(  ;・∀・)
中1のガキです(  ・ω・)

ハッキリ言いますけど、馬と鹿です。
言ってる意味わかりますか?(要するにバカなんです)
文の才能も無いに等しいです(  ;^−^)
でも頑張ります。
やるからには最後までやりとげたいです!

荒らしやチェンメとかはNGで。
ほんと、マジ、そう言うのは無理です。
そこんところヨロシクです(  ´・ω・`)


□お客様と言う神様□
・right様
 
 
□目次□
>>2 登場人物
>>1 第0話 

>>3 第1話  >>4 第2話
>>5 第3話  >>6 第4話
>>7 第5話  >>10 第6話
>>11 第7話  >>12 第8話
>>16 第9話  >>18 最終話
       

Page:1 2 3 4



Re: __堕ちた僕と愛しいキミ ( No.4 )
日時: 2010/01/23 11:22
名前: 郁斗 (ID: m/WW0M6t)

第2話 キミが好きな理由


「なぁ、遊樹?」

「何?和」


僕が読書をしてると、和が聞いてきた。


「ゆずを好きになった理由。教えろよ」

「あぁ、そう言えば、前にも聞きたがってたね」


僕がゆずが好きな理由。
そんなの決まってる。
『ゆずが好き』
ただそれだけのこと。


「ただたんに、ゆずが好きなだけ」

「それだけか?」

「うん」


僕はそのまま目を本に移した。
和は鋭いから目を合わせたらいつ気付くかわからない。
ここでバレると困るからね。
せっかく手に入れたのに。
また、手放すことになるなんて嫌だしね。


「…そうか」


あぁ、まだ一つあったね。
ゆずが好きな理由。


「…ゼツボウ」

「ん?何か言った?」

「何でもない」


絶望の姿のキミ。
早く見たいな。

  

Re: __堕ちた僕と愛しいキミ ( No.5 )
日時: 2010/01/23 11:23
名前: 郁斗 (ID: m/WW0M6t)

第3話 美学


「遊樹〜?」

「ゆず!こっち」

「わ〜綺麗だね」

「うん」


丘の上には大きな景色と夕日がある。
ゆずは綺麗って言って目をキラキラ輝かせた。
確かに綺麗だ。
壊したくなる程。
よく言うよね『美しいモノ程壊したくなる』って。


「綺麗…」

「うん。でも、ゆずの方がもっともっと綺麗」

「ふぇッ///ちょっと遊樹のバカッ!!///」

「綺麗だよ、ゆず」

「ぅぅ///遊樹もカッコイイよ」

「ありがと」


本当に綺麗。
あぁ、もっと悲しみの色を足したい。
それで僕の好むゆずになるはず。


僕の美学は、やっぱり、ゆずじゃなくちゃイケナイ。
ゆずじゃなくちゃダメなんだよ。


  

Re: __堕ちた僕と愛しいキミ ( No.6 )
日時: 2010/01/23 11:33
名前: 郁斗 (ID: m/WW0M6t)

第4話 愚か


「おい、遊樹」

「何?」

「さっき見たんだけどな、ゆずが2組の大橋に告られたんだ」

「それが?」

「心配じゃないのか?」

「心配だよ」

「何で「ゆずは大丈夫」


その2組の大橋は、どうやって殺すかな。
コンクリート詰めにしてどこかに放り投げてやろうかな?
それとも、臓器を全部だして跡形も無くしてやろうかな?
どっちにせよ生きることは今日が最後だから、僕の好きな殺し方でやらせてもらうよ。
僕の大事な大事なゆずに手を出しんだから。


「さてと、僕はゆずを迎えに行くとして帰るよ」

「あ、おいッ!」

「じゃーね和」


−その夜−


「あ゛あ、いだい、痛い、もう許し「そんなわけないよ」

「あぁぁぁあああッッ!!!!!!」


大橋と言う腐った奴は体から、真っ赤な雫が噴出す。
汚い。
綺麗の欠片などひとつもない汚さ。
死んで当然だね。


「汚いね。穢れちゃうじゃないか僕のゆずが」

「オェッ、ぅぐッ、ご、ごめんなさ「ダメ。お前は死ななきゃいけないの」

「い゛だッ、あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁ!!」

「綺麗な悲鳴と共にさようなら」


大橋は、その場でパタリと倒れた。
夜の公園。
月が僕と死体を照らす。

愚かな死体と堕ちた僕を——

  

Re: __堕た僕と愛しいキミ ( No.7 )
日時: 2010/01/23 11:17
名前: 郁斗 (ID: m/WW0M6t)

第5話 真実の嘘


剥がれ堕ちた、嘘の欠片を飲み下す。
それは自らの喉を切り裂いて甘く甘く滴った。
紅い雫は描き出す。

仮面の下に隠した、醜い真実を——

人は、その一生の中でどれだけのモノを手に入れる?
そしてどれほどのモノを失う?
僕は今どんだけの罪を犯した?


「僕の道はとっくに無い」


その声が掻き消され、道を奪われ、黒い真実に陥った。
本当の僕は誰なんだい?
ココに居る僕は誰なんだい?


「愚かなのは僕の方だ」


悪魔は真っ赤な下を出しながら、僕を嘲笑う。
それはまるで、僕に言うように。


「『お前は堕ちた』と…」


仮面の下の醜い真実。
後戻り出来ない一つの道と言う『キミ』
その道に踏み出した僕。

この時点で決まったんだ。


「僕は…×××——」


運命などこの世に一つもないんだ。

  

Re: __堕ちた僕と愛しいキミ ( No.8 )
日時: 2010/01/23 11:50
名前: right (ID: zuIQnuvt)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=13433

す、すごいです。わたしのよりっ!
あ、rightです。中三です。
中一なんですか?驚きです。すごい作文力(?)ですっ。
頑張ってください、応援してますから!


Page:1 2 3 4