ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

__堕ちた僕と愛しいキミ  話が完結!!
日時: 2010/01/24 21:09
名前: 郁斗 (ID: qyu8shZB)

□挨拶□

郁斗です。
初めまして…ですよね?

郁斗[イクト]と読みます。
これでも、一応、女です(  ;・∀・)
中1のガキです(  ・ω・)

ハッキリ言いますけど、馬と鹿です。
言ってる意味わかりますか?(要するにバカなんです)
文の才能も無いに等しいです(  ;^−^)
でも頑張ります。
やるからには最後までやりとげたいです!

荒らしやチェンメとかはNGで。
ほんと、マジ、そう言うのは無理です。
そこんところヨロシクです(  ´・ω・`)


□お客様と言う神様□
・right様
 
 
□目次□
>>2 登場人物
>>1 第0話 

>>3 第1話  >>4 第2話
>>5 第3話  >>6 第4話
>>7 第5話  >>10 第6話
>>11 第7話  >>12 第8話
>>16 第9話  >>18 最終話
       

Page:1 2 3 4



Re: __堕ちた僕と愛しいキミ ( No.1 )
日時: 2010/01/23 11:21
名前: 郁斗 (ID: m/WW0M6t)

第0話 愛しいキミ


何でだろう?
こんなにキミが好きなのに。

僕が求めてるキミじゃない。

可愛いキミ
美しいキミ
可憐なキミ
強いキミ
弱いキミ

全部、ぜーんぶ、僕の好きな『キミ』
でもそれは違う。

僕が求めてるキミは何?
誰なの?

僕が見たいのは。
僕が手に入れたいのは。



紅い雫に怯えてるキミ。
紅い雫に呑まれてるキミ。
紅い雫に溺れてるキミ。



そんな絶望に埋もれてるキミが見たい——


  

Re: __堕ちた僕と愛しいキミ ( No.2 )
日時: 2010/01/23 11:21
名前: 郁斗 (ID: m/WW0M6t)

人物紹介


名前:沖野海 遊樹(オキノウミ ユウキ)♂
年齢:16才
性格:表は優しく完璧な彼女想い。
   でも、裏は彼女を愛し過ぎて行き過ぎた愛情表現を好む。
容姿:黒髪に漆黒の瞳。女子からモテモテ。

名前:一ノ瀬 ゆず(イチノセ ユズ)♀
年齢:16才
性格:明るく元気で普通の高校生。遊樹の彼女
容姿:茶髪で茶色の瞳。

名前:大宮 のあ(オオミヤ ノア)♀
年齢:16才
性格:友達思いで優しいゆずの友達。
容姿:甘栗色の髪に黒い瞳。

名前:辻村 和(ツジムラ ヨリ)♂
年齢:16才
性格:クールで勘と洞察力が鋭い。遊樹の友達。のあの彼氏。
容姿:黒紫色の髪に黒い瞳。女子からモテモテ

  

Re: __堕ちた僕と愛しいキミ ( No.3 )
日時: 2010/01/23 11:22
名前: 郁斗 (ID: m/WW0M6t)

第1話 見たいミタイ


「ねぇ?ゆず…」

「遊樹…ッ?どうしたのッ?」

「なんでもない」


その目。
その目が好き。
僕を愛しいそうに見る目より、僕に怯えてる目が好き。
変人?
違う、そんなんじゃない。
これは僕がゆずに対する『愛』

ゆずは、小刻みに震えてる。
可愛いな。
その小動物みたいな震え方。
あー…壊したい。
再生する事なく、僕の手でバラバラに壊したい。
でも、勿体無いね。


「好きだよ」

「えッ?」

「ゆずが好き」


ニッコリ微笑む僕。
僕はそっとゆずを抱き締めた。


「遊樹…あたしも好きだよ」

「うん。知ってるよ」


キミは僕に依存してるんでしょ?
僕が好きで好きで仕方が無いんだろう?

もっと怯えてよ。
もっと哀しんでよ。

僕にキミを見させてよ。 

  


Page:1 2 3 4