ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

血の村
日時: 2010/01/30 18:51
名前: 世移 (ID: a3q/NLNe)

よろしくおねがいしやす、見たら出来るだけコメントください。前半コメディライト系、後半シリアスダーク

登場人物

椎原 露/しいはら つゆ(15歳
何の変哲もない主人公、ときどき黒い本性が見え隠れする
八雲 暗夜/やくも あんや(14歳
村の村長の息子、主人公の親友
相原 終夜/あいはら しゅうや(23歳
なぜか、よく犯罪にあう学校の先生
市原 夕実/いちはら ゆみ(15歳
クラスの皆から慕われている。

物語

Page:1 2 3 4



Re: 血の村 ( No.15 )
日時: 2010/02/05 21:28
名前: 禰音 幻 ◆3cYkJxXQ0A (ID: JZOkdH3f)

世移さん、フェシス出しましたが
フェシスは何に変身できるのがいいですか?

Re: 血の村 ( No.16 )
日時: 2010/02/05 21:43
名前: 世移 (ID: kOmP6qDh)

んー、鴉でいいですか?

Re: 血の村 ( No.17 )
日時: 2010/02/05 21:43
名前: 世移 (ID: kOmP6qDh)

訂正、グロは小説内で10月ごろに入れます。

2章の1話、お泊り会+探険+遭難=サバイバル
「いらっさいー。」
「お邪魔しまーす。」
今日は暗夜の家に泊まりに来ていた。中2だからベットの下にあれがあるはず……、あれを探って友人にばら撒く予定だ。しかし流石は村長の家はでかい、もし暗夜がベットのした意外に隠してたら探すのは骨が折れそうだ。
「なあ、露何か考え事をしてるのか?」
「いいや、悩み事なんて無いよ。ただね……」
「そうかなら先に俺の部屋に行っていてくれ。俺はお茶を入れてくるから。」
「あいあーい、待っとくよ。」
チャンスはいまだ、このチャンスを逃すとあいつが風呂に入る時しかない、俺はすぐに暗夜の部屋に行きベットの下を探る。
「……くそー、もっと奥か?」
奥に手を伸ばすとなにやら固い物に当たった。自分はそれを掴み出してみる。そこに有ったのは……
「……焼酎鬼殺しとチューハイ?……あいつ酒とか飲んでるのか。」
一応、弱みに出来るので写真に撮っておく。先生に見せるといったら少しは言う事をきく! はず……。その時階段を上がってくる音がした。俺はすぐに鬼殺しとチューハイを元の場所に戻す。そして暗夜が扉を開け、
「おーい、お茶入れてきたぞ。」
「あ、ああ分かった」
「ん?どうかしたか?」
「いいや、何でもないよ」
今さっきまで、部屋を物色してたなんて口が裂けてもいえない。
「ところでさ、露」
「なに?暗夜」
「山に行かないか?」
「武雄山に? あそこは立ち入り禁止だろ?」
「いいのいいの! どっかでルールは破るためにあるって言ってたし!」
そういう奴らのせいで校則などは厳しくなるわけだが……実際、武雄山は入ったりした事が無かったので、自分はやろうと思ってしまった。
「いいよ!! 登ろう!!」
「そうこなくちゃな! 準備しようぜ。」
「じゃあ、家に帰るな。準備しないといけないし」
「じゃあ、12時にこの家に集合な。」
「おお! じゃあまた12時にな!」
そして家に帰った俺は早速、ロープや水筒そしてお菓子をリュックに入れ、11時半に家を出た。暗夜の家の前に着くと、暗夜はもう待っており俺達はそのまま山へ入った。遭難して悲惨な目に会うなんて知らずに……

Re: 血の村 ( No.18 )
日時: 2010/02/05 21:44
名前: 禰音 幻 ◆3cYkJxXQ0A (ID: JZOkdH3f)

鴉ですか、了解です

Re: 血の村 ( No.19 )
日時: 2010/02/07 12:10
名前: 世移 (ID: kOmP6qDh)

続き

「なあ、もう日が沈んできたぜ? 帰らないといけないんじゃないのか?」
「………………」
暗夜は何もいわずに黙っている。ちなみに山に入った時間が1時半近くで今の時間は5時半だ。
「なあ、露」
「……まさか迷った?」
「ああ、どこか分からない!!」
しばらく沈黙が続く、俺は暗夜が口を開いた瞬間暗夜の頭を蹴った。
「酷い!! 何でいきなり蹴るんだよ。」
「講義は認めません! 気絶させて埋めてやる!!」
「なら、>>2のように気絶させてやる!!」
そして、俺たちの馬鹿な喧嘩が始まった。そして日が沈んだ頃……、俺たちの喧嘩は終わった。
「……結局、喧嘩した所為で腹が減ったよな。」
「暗夜、なんか食べ物持ってない……?」
「……ポテトチップがある。 だけどこれは俺のだからやらん。」
「……なら自分のを食おう」
そしてリュックからポテトチップスを出す。
「……」
「……」
沈黙が続く、そして二人して笑った。しばらく笑いあった後、ポテトチップスの袋を開け食い始める。
「あー、少しは腹が膨れた……、満足!」
「だな。さてと…今の時間は……」
暗夜が携帯を見て固まる。俺は不思議に思い携帯を覗くと、時間は7時50分、そして圏外だった。自分も固まる。
「……最悪だ。圏外だなんて………」
「……もしかして自力?」
「だな……、自力で下山するしかない。」
携帯が圏外、つまりこれは携帯で警察を呼んで助けに来てもらうことも出来ない。その上、暗夜の携帯はメール機能が無い。ちなみに俺の携帯は充電してないので、家において来てる。
「とりあえず、ここで今日は野宿しよう。」
「だな……、明後日の昼までには下山しないと……」
暗夜のお父さん(村長)は、明後日に帰ってくる予定だ。自分も明後日まで泊まる予定で母さんには連絡しないでと言っている。つまり……助けが来る確立は少ないという事だ。
そして…寝る準備をした。


Page:1 2 3 4



この掲示板は過去ログ化されています。