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宝探し屋 〜秘宝を探し出せ!〜
日時: 2010/02/01 18:37
名前: クロウ ◆ebVNSpzUfE (ID: F.VKszn7)

初めましての人もいますね。静弥です。
今回は、<<宝探し屋>>が秘宝を探して学園へ! ってな感じのを書こうと思います。
あ、いつものお願いを聞いてください。

〜お願い〜

1、小説、面白くないかもです……。
2、これは、現実で起こらない現象がバンバンでます。
3、荒らし、チェーンメールは止めてほしいです。

では、始まり始まり☆

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Re: 宝探し屋 〜秘宝を探し出せ!〜 ( No.1 )
日時: 2010/02/02 19:28
名前: クロウ ◆ebVNSpzUfE (ID: /bs85MAK)

第0話『喪部……手前、俺達にもう付きまとうな! このストーカー!』


「あのさ、僕たち何でここにいるかわかる?」

「さあ? 俺はわからん」

「俺もだよ! お前の兄さんに何か聞いてないのか!?」

「んなの、聞いているわけがありませんが?」

俺は、緋勇 幽美。16歳の日本男子。
よく、名前とか顔とかで女と間違えられる。
で、黒髪の身長が高い男は、緋勇 龍麻。俺の兄。
黒髪の身長低い少女は、葛葉 九龍。一応、俺等のボスの妹。
……なのに、この状況の説明は、全然されていないらしい。

「とりあえず、幽美、龍麻、この状況……何とか出来ますよね?」

九龍が、そう聞いてくる。
この状況、どんな状況かと言うと……?
敵に囲まれている。
その敵が、サソリなんだよなぁ。猛毒を持っている、大型のサソリ。
人を食うらしく、俺達の周りには人間の骨が転がっている。

「ハイハイ、やればいいんでしょ、やれば」

「お前の虫嫌い、なんとかならない?」

とりあえず、そう返事をして、栓を抜いたガスHGを投げる。
そして、俺達三人は防御態勢に入った。
ドン! と大きな音が、サソリの鳴き声とともに聞こえてくる。

「……瞬殺、なるほど、お前らなら大丈夫だな」

青年が、そう言って、紙に何かを書いている。
俺等のデータとかか。
俺達は、この青年に連れてこられた。なんで、こんなことになったのかは解らない。
多分、ボスが新しい任務をくれたからだと思う。
……少しくらい、教えてくれてもよかったと思うんだが。

「……まあ、いいから、さっさと帰りますか」

九龍が、そう言って、この遺跡で発見した秘宝を青年に渡し、穴が開いた天井から、地上に上る。
九龍は、地上から、俺達に手を差し伸べた。

次の瞬間、九龍に銃が向けられていた。
俺は、地上に出てみる。
九龍は、銃口を頭に突きつけられている。

「……ずいぶんと、手荒な歓迎ですネェ。喪部さん」

九龍が、そう言って、ため息をつく。
俺の目の前には、九龍と、何人かの兵とハンドガンを持っている、片目が隠れて見えない茶髪の男がいた。
喪部 銛矢。俺達の敵の組織のエージェント。

「秘宝をこちらに渡せ」

「喪部……手前、俺達にもう付きまとうな! このストーカー!」

いきなり出てきた龍兄の暴言に、九龍が顔を歪める。
多分、この二人、また敵も味方も巻き込んで喧嘩するな……。
九龍は、いつもいつもそれを止めるのが、嫌なんだろう。

「龍麻……君は、九龍の事をどう思っているんだい?」

喪部が、龍兄にそう聞く。
普通は、人質がいたら、そんな口きかないもんな。

「喪部と言うストーカーにつかまった哀れな子羊」

……酷いな。
そう思っていると、映画によくでるゾンビのようなものがこちらに向かって歩いてきた。

「ニャ!? なにアレ、お化け!?」

九龍が、涙目で俺にそう聞く。
答えは一つ、知るか、んなもん。

喪部は、銃をゾンビのような物に向ける。
九龍は、こちらに走ってくる。
……あ、迎えのヘリが来た!

「……ひとまず、逃げますか!」

九龍がそう言って、龍兄と一緒に、ヘリの方へ走っていく。
俺も、行くか。
……そう言えば、あの青年が、この任務が終わったら、新宿へ行くと言っていた。
……次の任務は、新宿に行って秘宝を探すことか。
じゃ、行くか……新宿へ!

Re: 宝探し屋 〜秘宝を探し出せ!〜 ( No.2 )
日時: 2010/02/02 19:44
名前: クロウ ◆ebVNSpzUfE (ID: /bs85MAK)

登場人物

緋勇 幽美
女顔の赤髪の男子。龍麻を龍兄と呼ぶ。
龍麻の弟で、見かけによらず、強かったりする。

緋勇 龍麻
綺麗な顔立ちの、黒髪の男子。幽美の兄。
喪部とは天敵のような感じ。怒ると誰も止めることが出来ない。

葛葉 九龍
学ランを着ている、黒髪の女。
蹴り技が得意で、周りの事はあまり気にしないマイペースな性格。

葛葉 紅蓮
幽美達が仕事をしている協会で作られた少年。見た目は九龍と似ている。
でも、こちらのほうがしっかりしていたりする。

喪部 銛矢
茶髪の、片目が見えない、ピアスをつけている男子。
龍麻とは天敵のような感じ。龍麻とは、会うたびに喧嘩をする。

九条 秋葉
青髪で、右目は青、左目は緑の男子。
料理を作るのがとても下手。その料理を食べたら………………。


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