ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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自由の特殊部隊 *現在隊員募集中*
日時: 2010/03/06 17:02
名前: バイオレット (ID: ZaZzlbYD)

どうも〜、バイオレットです。
初めての方は、はじめまして。
面識のある方は、久しぶりです。

今、小説を他にも書いているのですが、ネタに困りだしたので、違うタイプのを書いてみます。

では、コメント、アドバイス等、どんどんして下さい。

〜〜〜お客様〜〜〜

1人目 
禰音 鏡幻 様

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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Re: 自由の特殊部隊 ( No.6 )
日時: 2010/02/07 13:36
名前: バイオレット (ID: BT64jMGV)

*第3話*
走る車の中で男は説明する。
「S・U・O・Fというのは名前の通り、国、身分、思想にとらわれずに有能な人間で構築された部隊です。」
「雇い主は?」
「ありません。S・U・O・Fはどこの国にも従属していない特殊部隊なのです。」
「なら資金はどこから入る?」
「それは、詳しくは言えませんが多くの国々から貰っています。」
「雇い主はいないんじゃないのか?」
「それらの国々は雇い主じゃありません。」
「じゃぁ、何なんだ?」
「それらの国々は我々S・U・O・Fと関係を持ちたい国々です。」
「つまり…」
「つまりは我々に仕事を依頼したい国が資金を提供しているんです。」
「そうか。ではS・U・O・Fの規模は?」
「全メンバーを入れて100人程です。」
「100人?!随分小さいんだな。」
「えぇ。それだけ条件をクリアできる人が少ないんです。」
「で、俺はその条件をクリアしたという訳か。」
「はい。…他に質問はありますか?」
「最後に…俺の立場は何なんだ?」
「貴方の立場は…部隊長です。」
「つまりは隊長か。」
「はい。」
ジンはため息をつく。
辞める前と結局同じ立場になったという訳だ。
「…そろそろ着きます。」
無言だったドライバーが喋る。
「分かりました。」
「…そういえば俺はどこに向かっているのか聞いていないぞ。」
「あぁ!すみません。私達は今、S・U・O・Fの本部に向かっているのです。と言っても、もう着いてしまいましたが。」
男は苦笑いしながら言う。
と同時に車が止まる。
ジンは降りて本部を見て驚いてしまった。
「こ、これは……」

*END*

Re: 自由の特殊部隊 ( No.7 )
日時: 2010/02/09 01:15
名前: バイオレット (ID: 6p/pMq8e)

*第4話*
「…俺をバカにしてるのか?」
ジンはS・U・O・Fの本部を見てつい本音を言ってしまった。
対して男は真顔で、
「まさか。これが正真正銘S・U・O・Fの本部です。」
と言い、本部を指差す。
その本部というのは、どこからどう見ても……唯のマンションだった。
「これの…どこが…本部なんだ?」
ジンは未だその真実を受け入れないでいる。
すると男は冷静に、
「外見だけの判断だと……この世界では生き残れませんよ。」
と言う。
ジンはその言葉でようやく普段の思考力を取り戻し返事を返す。
「そんなことは……10年前から分かっている。」
「…そうですか。では、中に案内します。」
ジンと男は本部へ入っていった。
ドライバーは車から降りない。
どうやら運転以外に仕事はないようだ。

〜本部〜
家の中は……外見通りの唯のマンションだった。
ただし、普通はついてない地下室行きのエレベーターを除いては。
男は先に中に入りジンに促す。
「どうぞ、中に。」
「…ふぅ…」
ジンは溜息と共に中に入り地下に降りてゆく。

〜本部・地下一階〜
「ここは、地下一階で会議室です。」
一階には部屋が幾つか有り、そのほとんどが会議室だった。
「…ここには興味はない。」
ジンは男へ移動を促す。

〜本部・地下二階〜
「ここは、トレーニングルームとバスルームです。」
トレーニングルームには十人ほどの男が組み手をやっている。
いや、よく見ると女も混ざっていた。
「おい!女もいるのか?」
「えぇ。何か問題でも?」
「いや、…無いが…女だぞ。」
「大丈夫です。彼女も条件はクリアしてますから。」
男は笑顔で言うが、問題はそこではない。
だが、ジンは考えを振り切って、先へ移動する。

〜本部・地下三階〜
「ここは射撃訓練室と武器保管庫です。」
ジンはすぐに動き出して、銃が並ぶ棚からハンドガンを一つ取り出す。
そして、弾倉を抜き、弾が入ってないことを確認して、再びグリップに戻し、銃身をスライドさせて、構えてトリガーを引く。
ジンはこの動作を正確かつ迅速に行った。
「おぉ。さすがです。腕は落ちてませんね。」
「このぐらい誰にだって出来る。」
ジンはそう言って銃を戻す。
「ここで終わりか?」
「いいえ、次が最後です。」
男は再び真顔に戻る。
「次の階であなたはある人に会ってもらいます。」
「……誰なんだ一体?」
「……この部隊の創設者です。」
ジンは男の顔から嫌な気がしたが、
「…面白い。」
ここまで来て、避けることは出来ないだろう。
あとは受けて立つだけだ。

*END*

Re: 自由の特殊部隊 ( No.8 )
日時: 2010/03/06 17:01
名前: バイオレット (ID: ZaZzlbYD)

*第5話*
〜本部・地下四階〜
「ここから先は私は進めません。」
「……。」
「貴方はこの先にある部屋に入ってください。」
「…分かった。」
俺はエレベーターで上に上がって行く男を見送る。
そして、身なりを整えて、部屋のドアをノックする。
「入ってくれ。」
中からは老いたが力強い声が返ってくる。
「失礼します。」
俺は礼儀正しく中に入って相手を見る。
室内は質素で机とコンピューターしかない。
そして相手は予想よりもガッチリした男が唯一人。
「君が、ジン・マリックか。」
「はい。」
「私はここではチーフと呼ばれている。よろしく。」
チーフは椅子に座り、俺にそのまま話しかける。
「すまないが、君の履歴は調べさせてらったよ。12歳で特殊部隊に入隊。18歳である部隊に配属。そして20歳で隊長。しかし、すぐに自ら隊を去った。その後の10年間は、普通に過ごしているようだな。」
「……よく調べましたね。」
「S・U・O・Fの情報網もバカにならない、という事だ。」
「……他に用はありますか?」
「あぁ。君は隊長だ。だから、君にはここにあるファイルから自分の部隊に入れる隊員を選抜してくれ。」
「私がですか?」
「そうだ。」
「……分かりました。」
「なら、もう下がっていい。」
「……失礼しました。」
俺はそのまま、部屋から出て見ると、さっきの男がエレベーターで待っていた。
「随分タイミングがいいな。」
「そろそろ終わる頃かと思いまして。」
「どこか、静かな部屋はあるか。」
「マンションの部屋をご自由にお使いください。各部屋防音になっていますから。」
「分かった。」
俺は一回地上に戻り、近くにあった空き部屋に入り、ファイルを開く。
ざっと80人程度。
その中から隊に4人。
狙撃手を2人。
どうやら、徹夜になりそうだ。

*END*

Re: 自由の特殊部隊 *現在隊員募集中* ( No.9 )
日時: 2010/03/06 17:08
名前: バイオレット (ID: ZaZzlbYD)

*隊員募集*

名前・

性別・

外見的特徴(体系、髪の色等)・

内面的特徴(性格、話し方等)・

使用武器・メイン・
書きたかったらサブ・   

希望配属・隊員or狙撃手

他に特徴等・

話の展開の為にも是非、協力して下さい!!

Re: 自由の特殊部隊 *現在隊員募集中* ( No.10 )
日時: 2010/03/06 17:43
名前: みちる君 (ID: 6PSxBKjg)

*隊員募集*

名前・笠三 風蓮(かさみ ふうれん)

性別・♀

外見的特徴(体系、髪の色等)・髪の毛は黄色で眼の色は緑色、体系は普通と言われるくらいで身長は150センチメートル。顔くらいの帽子をかぶっていて子供に間違えられることが多い

内面的特徴(性格、話し方等)・全体的に子供っぽくておてんばな感じが印象的だが年齢は19歳、口調は「〜だねっ」とか「そうかなっ!?」のように「っ」が最後につくことが多い。ストーカーとかいつのまにか殴っているほど力は凄い

使用武器・メイン・紅葉の形のした手裏剣
書きたかったらサブ・銃   

希望配属・隊員or狙撃手 隊員

他に特徴等・なし

話の展開の為にも是非、協力して下さい!!


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