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自由の特殊部隊 *現在隊員募集中*
日時: 2010/03/06 17:02
名前: バイオレット (ID: ZaZzlbYD)

どうも〜、バイオレットです。
初めての方は、はじめまして。
面識のある方は、久しぶりです。

今、小説を他にも書いているのですが、ネタに困りだしたので、違うタイプのを書いてみます。

では、コメント、アドバイス等、どんどんして下さい。

〜〜〜お客様〜〜〜

1人目 
禰音 鏡幻 様

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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Re: 自由の特殊部隊 ( No.1 )
日時: 2010/02/06 14:12
名前: 禰音 鏡幻 ◆ELCTeDAP26 (ID: JZOkdH3f)

頑張れ〜
楽しみにしてるね

Re: 自由の特殊部隊 ( No.2 )
日時: 2010/02/07 09:57
名前: バイオレット (ID: BT64jMGV)

鏡幻様〜

早いコメントありがとうございます。
出来るだけ期待に応えられるように頑張ります。

お互い頑張りましょう!

あと、失礼ですが最初の文字何と読むのですか?

Re: 自由の特殊部隊 ( No.3 )
日時: 2010/02/07 10:02
名前: バイオレット (ID: BT64jMGV)

*プロローグ*

俺達は国を捨てた。

だから傭兵になった。

だが、俺達は誇りまで失った覚えは無い!

俺達にも護るべきものはあるのだ。

俺達は道具ではないのだ……。

Re: 自由の特殊部隊 ( No.4 )
日時: 2010/02/07 10:40
名前: バイオレット (ID: BT64jMGV)

*第1話*
防具に身を纏(まと)い、銃を携(たずさ)えた5人の特殊部隊が静かにビルの中を進んでいる。
すると1人の男が手を挙げて扉の前で前進を止める。
この男はわずか20歳で隊長に選ばれた天才ともいえる男だ。
あとの4人は彼よりも年上だが部下だ。
彼は4人にハンドサインを出す。
〝お前達が先に行け後から続く〟
4人は頷く。
拒否を示さないのは信頼してる印だ。
そして四人がドアを蹴破り部屋に入った。
瞬間部屋で大爆発が起きる。

・・
・・・
「……ッ!!」
一人の男が目を覚ます。
黒い髪に限界まで鍛え上げた肉体。
「…夢…か。」
この男こそが10年前の天才と言われた隊長だ。
だが、ある事件で罠にかかり、部下4人を全員死なせてしまい、それに責任を感じ、部隊から出て行った。
部隊を辞めてからは普通の生活をしているが、癖が抜けずトレーニングは欠かさない。
「……忘れられないか。」
でも、その間も部下の4人が忘れられない。
彼がため息をつくとドアがノックされる。
彼は少し警戒しながら、ドアをゆっくり開ける。
すると外にはスーツを着た男がいた。
年は同じくらいだろう。
男が喋り出す。
「ジン・マリックさんですか?」
言われてから彼は頷き、言う。
「お前は誰だ?」
「私はあなたを誘いに来たのです。」
「俺を……誘いに?」
「はい。」
「何にだ?」
「それは……自由の特殊部隊。通称S・U・O・F(Special・Unit・Of・Free)へです。」
「S・U・O・F……?」
「はい。……ぜひあなたにお願いがあるのです。」
10年ぶりにジンの元に嵐がやって来たようだった。

*END*

コメントお願いします〜

Re: 自由の特殊部隊 ( No.5 )
日時: 2010/02/07 12:49
名前: バイオレット (ID: BT64jMGV)

*第2話*
男に連れられて家から外で待っていた車に乗り込む。
車にはドライバーが無言で座っていて、ジンと男が乗ると、そのまま発進する。
「で、俺に何のお願いだ?」
「ですから、S・U・O・Fに是非とも入隊してもらいたいのです。」
「何故だ?何故俺なんだ?」
「それは貴方が素晴らしい能力の持ち主だからです。」
「いいや、俺ぐらいの人間なら他にもいるはずだ。」
「そんな事はありません。あなたは、かつて天才とまで周りに言わせた人ではありませんか。」
「よく知ってるな。なら俺が何故部隊を辞めたのかも知ってるだろう?」
「勿論です。貴方はある仕事で失敗を…」
「黙れ!」
「……」
「それを知っていて何故そこまで俺に拘(こだわ)る?」
「ですから貴方が天才だからです。」
「……もし仮に俺が天才だとしても、俺はもうあんな経験をしたくはない。」
「…では逃げるのですか?」
「…何?」
「貴方は責任を感じて辞めたと言いますが、つまりはそこから逃げたのではありませんか?」
「違う!俺は……」
ジンは続きを答えられない。
「…なら質問を変えます。あなたは部隊に未練は無いのですか?」
「…無い。」
「嘘です。」
「…何故?」
「未練が無くてそこまで肉体が維持出来ますか?」
「……」
ジンも心の中では分かっていた。
癖と言いながらも肉体を維持するのは、いつでも現場で戦えるという事を証明していたのかもしれないと。
だが、ジンには恐怖の念が拭えない。
10年もの間、逃げてきた恐怖が。
しかし、ジンは決意した。
今、再び武器を取り恐怖と戦わなければいけないと。
「…S・U・O・Fについて詳しく教えろ。」
男は笑顔になり頷く。
「分かりました。」
この瞬間、ジンのS・U・O・F入隊が決まった。

*END*


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