ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 悪魔の住む森
- 日時: 2010/02/26 21:56
- 名前: 鬼跡 (ID: B9tAUYch)
はじめまして。鬼跡(きせき)と言います。
小説書くの初めてなんで、うまく書けるかわかりませんが、よろしくお願いします。
〜注意〜
1: 荒らし等は、受け付けません。
2: 返信・小説の続きは、かなり遅いです。
3: 小説が、とてつもなく下手かもしれません。
以上のことを、了解できる心の広いかたのみ
この小説を、お読み下さい。
- Re: 悪魔の住む森 ( No.10 )
- 日時: 2010/03/14 20:03
- 名前: しっぽ☆ (ID: vehLH22f)
こんばんにゃ。(誰だか分かるかな?)
続き気になるぅ・・・。
これからも頑張ってね☆ミ
- Re: 悪魔の住む森 ( No.11 )
- 日時: 2010/03/20 14:46
- 名前: 鬼跡 (ID: uOaFJYbm)
〜第4話〜
「しかし、暗いな〜。」
昇が言った。確かにまだそんなに森の奥にはきていないのに、もう足元が見ずらいくらい暗かった。
しばらくすると、憐が森の奥の方を指差して言った。
「おい、あれ何だろう?」
燐の指差す方を見ると、朱色の鳥居らしき物が見えた。
近づいて見ると、やっぱり神社だった。
「何でこんな所に神社が?気味悪い。」
昇が言った。
「入ってみようゼ☆」
一人だけテンション↑↑の憐が言った。
「はぁ!何で!」
昇が絶対行きたくないという態度で言った。
「だって、もともと胆試しやろうって言ってただろ?」
燐が言うと、昇は言い返せずにうつむいた。
「て事で、いってみよ〜う!」
「え・・・?おい、ちょっとま!!!」
俺の声は憐には届かず、俺はほとんど憐に引きずられるようにして鳥居をくぐった。
その時だった。
《危ない・・・》
そんなような声が聞こえた気がしたが、憐と昇は何も気づいていない。俺も風かなにかの音だろうと気にも止めず神社の境内に入っていった。
- Re: 悪魔の住む森 ( No.12 )
- 日時: 2010/03/20 18:14
- 名前: 咲 (ID: MQ1NqBYl)
怖いなぁ。さすが鬼跡だね☆(冗談です(汗
続きがどうなるか気になるなぁ♪
- Re: 悪魔の住む森 ( No.13 )
- 日時: 2010/03/21 17:11
- 名前: 鬼跡 (ID: NM3d.9Bq)
〜第5話〜
俺たちの入った神社は、意外と広かった。
バキッ!
「・・・っいて!」
祠の方をうろうろしていた憐が叫んだ。
「どうした?」
近寄ってみると地面に穴があいていた。
「なんか知んないけどここだけ木の板が置いてあって。」
憐が服についた土を掃いながら立ち上がって言った。
確かにその穴の開いた所あたりだけ木の板が敷いてあった。
「おい、何かあるぞ。」
昇が穴の中を覗きながら言った。
「どんなのか見えるか?」
俺が聞くと、
「ちょっと待て・・・・よいせっ。」
そう言って昇が穴の中から壺のような物を引っ張り上げた。
「何だこれ?なんか書いてある、え〜と・・・(魔封壺)・・・?」
憐が言った。
壺には何やら紙の様なものが張ってあって、それに(魔封壺)と書いてあった。
「何だろうな、これ?」
そう言って昇がその紙の様なものに触れた次の瞬間・・・
ブワァァァァァァァァ!!!!
いきなり壺の中から黒い霧の様なものが溢れ出し、目の前が真っ暗になった。その時だった、
「危ない!逃げて!!」
また声が聞こえた。しかし今度は、はっきりと聞こえた。
でも、その声が聞こえ終わるか終わらないうちに、俺の意識は遠のいていった・・・。
- Re: 悪魔の住む森 ( No.14 )
- 日時: 2010/03/24 22:05
- 名前: 鬼跡 (ID: 2t/9IFHZ)
〜第6話〜
「うっ・・・・」
目が覚めた時、俺は神社の祠の前に倒れていた。
「憐、昇?」
辺りを見回しても誰も見当たらない。俺は嫌な予感がして立ち上がった。
すると、鳥居の方に人影が見えた。しかし、霧が濃くて顔は見えなかった。
「誰だ・・・?」
俺が聞くと、人影はついて来いと言うように歩き出した。
俺は何故かその人影を追った。
しばらく歩くと、人影は大岩の前で止まった。
4,5メートルもある大岩で真ん中に屈めばなんとか入れそうな穴があった。
俺が追いついたのに気づくと人影はその穴に入って行った。
俺も後から続くと、入り口は屈まないと入れなかったが、奥の方は意外と広く洞窟のようだったので立っても歩けた。
どれくらい歩いただろうか。洞窟の奥に光が見えた。
突き当たりまで行くと壁に20センチ四方の穴があった。
すると、さっきまでいたはずの人影がいつの間にか消えていた。
でも、俺が気になったのは穴の向こうから聞こえてくる声だった。
俺はその穴を覗いた。
するとそこには恐ろしい光景が広がっていた・・・。
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