ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

—— 吟遊詩人レミの物語 ——
日時: 2010/03/04 20:42
名前: 白魔女 (ID: Eda/8EBL)

クリックありがとうございます(。>ω<。)ノ
ファンタジー大好きっ子の白魔女です。特に魔女が……。


吟遊詩人って、知っていますか。
知っている人は、ご注意ください。これはあくまで私が勝手に考えたものですのでww

私の記憶が正しければ、吟遊詩人とは、『各地を回って詩をうたう者』です。まあ、もちろんこの小説は、少し、それを改造するんですがね。


グロは、ないと思います。いや、たまーにヒステリックになるかも……(‾ω‾;)


久々の小説ですんで、どうなるかはわかりませんが、気に入ってもらえれば光栄です。

同時進行で、『Jack the Ripper』も書いているので、どうぞお見知りおきを……。

読んでくれた方、もし、も〜し、よろしければ、コメントください。作者はコメントがないとやる気が起きません(←えw

*・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:.。.:*・☆・゜・*:.。.*.。.:*・゜・*

プロローグ  >>1

——序章——  >>2
  Ⅱ  >>5

—— 一章——  >>11


では、どうぞ(。・ω・。)ノ

Page:1 2 3



Re: —— 吟遊詩人レミの物語 —— ( No.9 )
日時: 2010/02/28 14:35
名前: カレン (ID: .KyU0SCB)

す、すごいのです!

レミの正体が気になります…

相変わらず、文の書き方素敵です!

続きがんばってください!

Re: —— 吟遊詩人レミの物語 —— ( No.10 )
日時: 2010/03/01 18:51
名前: 白魔女 (ID: Eda/8EBL)

ハバムートs
 コメントありがとうございます。今頃になって、作りすぎたかな……なんて思ってたり、思ってなかったり(‾ω‾;)

でも、まあ、他の小説も頑張って更新しようと思います!



カレンs

 文の書き方上手いですかねぇ。ありがとうございます。

 レミの正体には、自分で考えてみてください(笑

応援ありがとうござまーす(≧ω≦)b

Re: —— 吟遊詩人レミの物語 —— ( No.11 )
日時: 2010/03/04 19:13
名前: 白魔女 (ID: Eda/8EBL)



—— 一章 ——


 レミは、朝日を体中に感じながら、森を歩いていた。木々の隙間から溢れ出す木漏れ日ほど、気持ちのいいものはない。特に、朝は格別だ。
 そんなことを思いながらレミは、自分の大きなリュックから、また楽器を取り出す。緑色のフルートだ。口にあて、ためしに吹いてみると、音は森に響き渡る。満足げに笑うレミは、歩きながらそのフルートで曲を吹き始めた。
 すると、どこからともなくやってきたウサギやらリスやらが、レミの後ろをついてきた。どうやら、曲に魅せられてしまったのだろう。レミは構わず吹き続ける。

 吹けば吹くほど、動物達はやってくる。これって、「ハーメルンの笛吹き男」じゃないか——いや、女か——レミがそう思っていると、林の奥で何か物音がした。動物の音じゃない。反射神経のいい動物達は、あっという間に森の奥へ逃げ去ってしまった。


「あっ、いや、ごめんなさい」
 林の奥から聞こえてきたのは、脅しでも、脅迫でもなかった。すると、声の主はおろおろしながら前に出てきた。
 レミよりもっと小さい、女の子だった。金髪で、そばかすが目立つが、可愛らしい少女だ。少し怯えているようにも見えるその足取りで、少女は近づいてきた。

「森で、音楽が流れてるなんて、珍しいと思ってきたの。べ、別にね。お姉さんの邪魔なんか……」


 レミは腰をさげ、少女と頭の位置を合わせてから言った。
「大丈夫だよ。怒ってなんかないから」
「ほ、本当!?」

 子供というのは、ころころと表情を変える。子供らしいといえば、子供らしいが——そこまで考えてレミは思い出した。自分も子供だ、と。


「ねぇ、あの曲、なんていうの? 聞いたことない曲で、珍しいよね」
「うん、そうだね」
 返事をしながらレミは考えた。この近くの村の子か……こんな森の奥なら、他の場所の詩など、知るはずもない。

「ねっ、もう一回、吹いて!」
 要望に答え、レミはまた曲を吹き始めた。この少女のせいか、他の動物は寄ってはこない。


「あっ、お姉さん、あたしの村来る? すぐそこだから!」
「ん、うん。そうさせて頂くよ」
 すると少女はさらに顔をほころばせた。
「あたし、ミーラっていうんだ! よろしくねっ」

Re: —— 吟遊詩人レミの物語 —— ( No.12 )
日時: 2010/03/04 20:01
名前: キョウ ◆K17zrcUAbw (ID: JFNl/3aH)

先ほどは勿体ないコメをありがとうございました。
こんにちは、キョウですww
お上手いですねぇ…いえ、本当に上手いです。皆様のご意見に深く同意いたします。
描写が細かく、主題が気になるところ。
ファンタジーものならではの神秘的な雰囲気が好みですね♪
……個人的な話しはそこらへんにしといて…。
とても面白いです♪ これからも頑張って下さい^^

Re: —— 吟遊詩人レミの物語 —— ( No.13 )
日時: 2010/03/04 20:05
名前: 白魔女 (ID: Eda/8EBL)

はぅあぁぁ——っ、キョウsにコメしてもらったぁ〜っ!

……Σ(‾ω‾;) はっ、すいません、つい取り乱してしまって……。

キョウsのような方にコメントしてもらって、とても嬉しく思います。わたわた、私なんて、まだまだです。ぜひ、キョウsの小説を参考にして、頑張ろうと思います。ありがとうございました。


Page:1 2 3



この掲示板は過去ログ化されています。