ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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何でも売ります−何でも屋−
日時: 2010/04/26 17:53
名前: スペシャル ◆XHKDIsPEFA (ID: 3L0NyJ0C)
参照: http://www.kakiko.cc/bbs2/index.cgi?mode=view&no=3807

はい いらっしゃいませ
こちら何でも屋 なんでもお売りいたします
お安くしておきますよ なにしろ、わけあり商品ですから
ほら こちらのジーンズ50円
安いでしょ?
この食器は200円 お客様にお出しできるほどなのにですよ?
買いますか? ただし、ご購入後のトラブルは一切責任おとりいたしません
そこは、よろしくお願いいたします
あら、新しいお客様が来ましたね
いらっしゃいませ
———————————————————————
お客様
 ガロルダ様
 粋*様

参照が100突破!!
みなさま、ありがとうございます!










申し訳ありません 座絶しました ロックします

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Re: 何でも売ります−何でも屋− ( No.12 )
日時: 2010/04/01 18:33
名前: スペシャル ◆XHKDIsPEFA (ID: 3L0NyJ0C)

今日はエイプリルヒール(だっけ?)
嘘つきまくるぞー(オィ

Re: 何でも売ります−何でも屋− ( No.13 )
日時: 2010/04/05 11:02
名前: スペシャル ◆XHKDIsPEFA (ID: 3L0NyJ0C)

『何でも屋店主の生い立ちの書の文字が増えた ① 』

生い立ちの書… 人の生い立ちが書いてある書のこと
しかし店主のページだけは空白だ
なぜか空白だ おかしい そんなことはありえないはずだが———
いつも何もない いつも何ものっていない
ところが… 
そのページに一言の文章が増えた
『何でも屋 27代目店主 本名:魔無化 まこ(まむか まこ)』
この瞬間、店主に名前がつけられた
じつは、店主はまだ名前を知らないのだ
いつ店主はこの言葉にきずくだろうか
いつ店主は自分の名前を知るのだろうか

Re: 何でも売ります−何でも屋− ( No.14 )
日時: 2010/04/05 13:24
名前: スペシャル ◆XHKDIsPEFA (ID: 3L0NyJ0C)

ハイいらっしゃいませ
はい 奴隷がほしいのですね?
かしこまりました








を売りましょう
男の子です
お値段は5万円 少々、お待ちください
(…)
ここまではいつものとおり しかし、魔無化(店主)はこう思っていた
(お金、少ないかなぁ ま、そのうち死ぬしな フフフフフ)

Re: 何でも売ります−何でも屋− ( No.16 )
日時: 2010/04/07 13:57
名前: スペシャル ◆XHKDIsPEFA (ID: 3L0NyJ0C)

数日後———
一通の手紙が届いた 差出人は奴隷を買ったお客様からだ 内容は
『今から殺しに行く 覚悟しろ』
短い内容だが、うらんでいるようだ 首をかしげる魔無化
「生きてたんですか… 奴隷に殺してもらって、体はドクターの研究で使ってもらったはずなのに… もしや、悪霊となってくるのでしょうか?」
と、そこに

   カランコロン♪

ドアの開く音 ドアがきしむ音が、ベルの音で隠れてちょうどいい
(きましたね 悪霊)
心の中で身構える魔無化
「ハイいらっしゃいませ」
「俺の… 俺のからだをかえせぇぇぇぇ—————」
「返品不可です」
そっけなく対応する魔無化
「じゃぁ… 買うから返…」
「お金なんて、悪霊となったあなたが持っているはずありません」
「だ… だまれ!! 俺の家には金があるじゃないか」
「いちいち取りに行くのは面倒です それに、あなたの家は奴隷が焼きました」
「!!」
「では さようなら」
「その前に、聴きたいことがある」
「何でしょう」
「本当に、俺の体はあったのか?」
 
      ここは何でも屋——
        何でもあるんです

Re: 何でも売ります−何でも屋− ( No.17 )
日時: 2010/04/10 17:33
名前: スペシャル ◆XHKDIsPEFA (ID: 3L0NyJ0C)




キエロ



僕に誰かが言った言葉
そして………
次の日から、一人ずつ友達がオレを忘れていった———

「おまえ、誰?」
「!! 拓哉(たくや)!! 拓哉までオレを忘れちまったのか?」
それを聞いてクラスメイトがオレに近づいてくる
「何でだろう みんなが波田(なみた)の事を忘れていくなんて… おかしいよ!!」

一旦きります——————————————————


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