ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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_バンパイア
日時: 2010/03/03 18:36
名前: 郭真  ◆9lm9BDrwx2 (ID: K.4zPHaY)
参照: http:// 




  僕は思った。

     長く、長く、素晴らしい感動の物語は、

   
 「僕は元々人間。普通の奴だった___」


       そう書き出したらどうだろう。






  始めまして。
 郭真です。上手く書けるかどうかわかりませんが、
本当のことだと思い、想像を広げて欲しいです。

   では_     

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Re: _バンパイア ( No.3 )
日時: 2010/03/04 17:44
名前: 郭真  ◆9lm9BDrwx2 (ID: K.4zPHaY)
参照: http:// 

第三章


 「お前、本気で馬鹿にしてんのか?」

 そういってアズマが僕にこぶしをまた振りかざした。
 僕は“さっ”っとよけ、申し訳ないような顔でアズマの顔を見つめた。

 「...おい!レリン!早くエリスの家に行くぞ!」

 「わ...分かったよう...」

 僕はわざと悲しげな顔をし、アズマの思い通りにした。本当は僕も楽しみでたまらない。バンパイアの血なんて始めてみるし、まだ本当かわからないが、正直ドキドキしている。

 エリスの家は公園から歩いて15~20分のところにある。 エリスの家は広く、この国でもかなりの金持ちだった。アイツの家にいけば、なんでもしてくれるし、なんでも買ってくれる。
 いい奴だ、、、

 「荒れてるな...」

 アズマが小声で僕にいった。
確かにエリスの家にいく道の中では、かなリ荒れ果てている。

 「おい、レリン、もうすぐ着くぞ。」

 「わかってるよ」

 僕はムッとして答えた。

 「なんだよ。チェッ、おい!着いたぞー」

 僕はアズマの一歩前に出て、アズマがチャイムを鳴らす前に僕がチャイムを鳴らした。
 すると、きれいな金色のかみのけのエリスのお母さんが出てきた。

 「...はい、ああ!レリン、アズマね。さあ、エリスなら向こうにいるわ.」

 「はい。失礼します。」

 僕は礼儀正しくした。が、アズマは何も言わず、スタスタといってしまった。

 「おお!レリン達じゃあないか!良くぞきてくれた」

 「なんだよ。偉そうに!」

 僕はそういってクスクス笑った。
アズマはそんな状況には関わりなく、本題へとすぐに入った。

 「エリス、実はな、今日はこの紙をあぶってほしいんだ。いいかな?」

 「あれ?今日はそんなことでいいの?もちろんいいさ!」

 そういったエリスをアズマはにんまりして台所に進んだ。

 「さあ!実験開始だ!エリス、有賀とよ!」


   
       僕は知らなかった_


     
                   続

Re: _バンパイア ( No.4 )
日時: 2010/03/04 19:08
名前: 修也@ ◆HXIbnblSOA (ID: BsB4CdF8)

 がんばってください!

Re: _バンパイア ( No.5 )
日時: 2010/03/06 10:21
名前: 郭真  ◆9lm9BDrwx2 (ID: K.4zPHaY)
参照: http:// 

>>04

 有難うございます!
がんばります!

Re: _バンパイア ( No.6 )
日時: 2010/03/06 10:40
名前: 郭真  ◆9lm9BDrwx2 (ID: K.4zPHaY)
参照: http:// 

第4章


 「あ...!赤くなってきたぞ!レリン!」

 「あ...これは...かなり紅いね...」


 あぶって10分がったとき、想像をはるかにこえた色だった。
 普通の赤かと思っていたが、紫と紅の混ざった、濃い紅だった。

 「おい...もういいんじゃないか?」

 「まだに決まってるだろ。エリス。液体になってねえ」

 エリスはなんらかんら怖いようだ。
怯えた顔色をしている。ホンと言うと、僕も怖い。
バンパイアの血なんて、どうなるかわからないし、何か悪いことが起きそうでならなかった。

 「アズマ...もう溶けてきたよ?皿持って来るね。」

 「ああ。頼む」

 アズマは表情からして、楽しみでたまらないようだ。
僕はそんなアズマがちっともわからないが、アズマは本当に昔からかわったことに興味を持っている。

 「おい!レリン!早く。もうできたぞ」

 「は...い。うわあ...紅だね」

 「ああ...、これが___」

 アズマは目を輝かせていた。それにしても、アズマはこれをどこで、手にしたのだろう。
 気になってたまらない。

 「お...おい!できたぞ。早くしろ!」

 「...?何を?」

 「だから...!触ってみろよ!」

 「は...はあ!?」

 僕はおどろいた。というより、僕も少し好奇心がわいて、さわってみたいという気持ちもあったが、すぐに言いかえした。

 「じょ...冗談じゃないよ!エリスやれよ!」

 「な...なんで僕が!?関係ないだろ!
だいたい、やろって言い出したのはアズマじゃないか!」

 まさにその通りだ。僕はうんうんとうなずいた。

 「な...なんだよ!お前ら、皿持ってくるぐらいのことしかしてねえだろ!」

 いや。僕らアズマより色々したよね...?

 「でもアズマはあぶるくらいしかしてねえだろ!」

 「・・・・・・」

 「第一、なんで触らなきゃ___・・・。ああ!」

 そのとき、エリスが一歩後ろにさがり、バンパイアの血が入った皿がエリスにあたり、したに落ちて割れた!

 「お...おい!エリス!なんてことしてくれんだよ!」

 「ぼ...僕は...」

 「これ、いくらしたと思ってんだよ!!!」

 「うう...」

 エリスがいかにも泣きそうな顔でアズマに謝っている。でも僕はそんなエリスをじっと見ていることしかできなかった。
 でも僕は、どうしてもバンパイアの血がまだ気になり、さわって舐めてみた。
 別にそれといった感覚、味はない。

 「あ...もう割れちゃったし...片付けよう...」

 「...俺はしらねえからな!帰る!」

 「お...おい!」

 アズマは帰ってしまった。
まったく、自己中なやつだ。
結局、その後、僕とエリスで後片付けをし、僕もそのあとすぐに帰った______


                  続。

Re: _バンパイア ( No.7 )
日時: 2010/03/06 18:04
名前: 郭真  ◆9lm9BDrwx2 (ID: K.4zPHaY)
参照: http:// 

( ・ω・ )万事休すです( ・ω・ )

 見て頂ければ光栄ですねー、なんて。


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