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狂い終わりし世界の夢 出して欲しい英雄募集
日時: 2010/04/03 06:06
名前: 六番目の灰ネズミ ◆s1dPr7GiEs (ID: 1SUNyTaV)

こんにちは。初めまして。灰ネズミです。
今回はギャグも多少含んだシリアスな話を書いてみたいと思います!
どうか暖かな目で見てやってください!

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狂い終わりし世界の夢 第一幕 第三話 ( No.4 )
日時: 2010/03/27 05:38
名前: 六番目の灰ネズミ ◆s1dPr7GiEs (ID: Ocs18kVY)
参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?394989

(描いていただいた フェミア を貼らせていただきました)
「はい。」
少女の前に飯を置く。
「いただきます。」
・・・いい食べっぷり♪
しかしこの少女・・・どこかで・・・。

ふと、いつもの夢が横切る
笑いながら涙をこぼすあの少女
「あなたの手で終わらせて・・・。この・・・狂った物語を・・。」

「あ・・あのぅ・・・。」
少女の声で我に返る。

狂い終わりし世界の夢 第一幕 第四話 ( No.5 )
日時: 2010/03/27 05:39
名前: 六番目の灰ネズミ ◆s1dPr7GiEs (ID: Ocs18kVY)

コメントしてもらえないが・・・めげずにがんばるぜ

「あ!?すまない。ぼーっとしてた。」
少し驚きながら言うと少女はくすりとわらった。
「いいえ。いいですよ。ご飯。ありがとうございました。おいしかったですよ。」
微笑みながら手を合わせ「ご馳走さま」をする少女。
「そういえば、お前名前は?」

狂い終わりし世界の夢 第一幕 第五話 ( No.6 )
日時: 2010/03/27 05:40
名前: 六番目の灰ネズミ ◆s1dPr7GiEs (ID: Ocs18kVY)

その少女はにっこりと微笑み…。
「フェミアです。」
「フェミア…オッケー。俺は演音。よろしくな。」
よろしく…なんて言っているけど。
こいつが何者でここが本当に俺の世界なのか…
そんなふうに頭ン中いっぱいで、差し出された手に
気がつくのが遅くなった。
「なぁ…。フェミア。お前は『世界を救う光』?」

狂い終わりし世界の夢 第一幕 第六話 ( No.7 )
日時: 2010/03/27 05:41
名前: 六番目の灰ネズミ ◆s1dPr7GiEs (ID: Ocs18kVY)

ん?俺はなにを言ってるんだ。
しかし、俺のへんてこな質問にフェミアはにっこりと笑い答えた。
「正式には私ではなくあなたです。エンネさま。」
は、はい?俺が世界を救う光?…どこのRPGだよ。

やはり、そうだった。この少女は夢の中のあの少女。
共に擬人と呼ばれる狂った伝説を倒して回った…。
そして最後に…俺が…殺さなくてはいけない少女…。

狂い終わりし世界の夢 第一幕 第七話 ( No.8 )
日時: 2010/03/27 05:41
名前: 六番目の灰ネズミ ◆s1dPr7GiEs (ID: Ocs18kVY)

「エンネさま?どうかしましたか…。」
また、ぼーっとしていたらしい。
「あ、ごめん。それよりさ、聞いてもいいか?」
「はい!なんなりと。」
…フェミアは敬語キャラなのか…。
「ここは本当に俺の世界なのか?」
ぴくり。フェミアの笑顔が消える。
「…違い…ます。」


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