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神様よここに有れ!  −休載します−
日時: 2010/05/03 17:24
名前: めだか (ID: LA3FDWTf)

皆様こんにちわorこんばんわ♪めだかです^^
第二作目です。イェーイッ!!!!!

この物語は「神様が登場するハナシ」です!
見て下さると嬉しいです★

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Re: 神様よここに有れ! ( No.2 )
日時: 2010/03/26 23:26
名前: めだか (ID: 0cRf5/D/)

さっき(第一幕)の続きです^^3000字以上書いていたみたいなので・・・・・。(笑)


「急げ、急げ!!」
タッ、タッ、タッ・・・・
俺は、また走り出した。
「——————哀れだ。」
「!!! な、何だこの声!?」
誰もいない道から急に声が聞こえ、俺は辺りを見わたした。
スゥ・・・・・・・
「な・・・・・!?」
何も無い空から、謎の男が現れた。
「哀れだ。それでは、そなた死ぬぞ。」
「な・・・何言ってんだよお前!?」
「そなたの安全が“消滅”するという事だ。」
「安全が消滅する!?どういう事だよ!」
「そなたが今手にしていた“護守”を捨てた時、封が破れ安全の守りが解かれる。」
「ごしゅ?・・・・御守りの事か。———それで、安全じゃなくなるってのか?」
「そうだ。」
「はっ!何言ってんだお前?バカかよ。」
「・・・・・・・・・・何も知らない方が分かりやすい。」
「あぁ。何も言うな!」
キーンコーンカーンコーン♪
「む?この音は?」
謎の男が俺に尋ねてくる。
「あー俺、遅刻になったじゃねーか!!どうしてくれんだよ!!」
「・・・・・・・そなた・・・、無念。」
「無念じゃねーよ!!」
タッ、タッ、タッ・・・・・
俺はまた走り出した。
「・・・・・・・・護守の封が破れた事は、すぐ判る。」
タッ、タッ、タッ・・・
「はぁ〜あ、変な男のせいで学校が遅刻になっちまった・・・。何だよアイツ!!『安全の守りが解かれた』とか言いやがって、そんな事ねえっつーの!!」
俺は、毎日通る十字路の交差点に通りかかった。
プー、プーーーーーー!!!!!
「え・・・・・?」
交差点を通ってる時、右からトラックが走ってきた。
プーーーーーー!!!!!!
俺は立ち止まってしまった。今までの思い出を振り返って————
ドンッッ!!!
俺は、トラックに轢かれた(ひかれた)。
「死ぬのか、俺は・・・?もう・・・・終わりか・・・。14年だ。早えーなぁ〜。もう家族に会えなくなっちまうのかよ・・・・・。」
「—————そなたは、分かっていなかったのか。」
「!? さっきの男の声・・・・・!!」
「だから言ったであろう。“守りが解かれた”と。」
「そうだったっけか?・・・・あぁ、助けてくれよ。どっかにいんだろ?」
「そなたはこれから、御守りの力を信じるか?」
「御守りの力?あぁ、信じる信じる・・・!!」
「分かった。・・・そなたの願い、叶えるぞ。」

 第壱幕終わり タケルがトラックに轢かれてしまった!!タケルの運命はどうなるのか!?そして、タケルと会った男は何者なのか!?  第弐幕へ続く・・・

Re: 神様よここに有れ! ( No.3 )
日時: 2010/03/27 09:50
名前: めだか (ID: 0cRf5/D/)

第弐幕書きましたぁ〜♪見てくれたら嬉しいです^^


            「神様よここに有れ!」

      〜主な登場人物〜
【澁 武留(シブ タケル)】
「美咲野中学校」の二年生。年齢:14歳。普通の中学生で、性格も普通。
【謎の男】
“御守り”について良く知っているようだが、タケルにはさっぱり分からないようだ。


  第弐幕    「タケルには御縁があったよう」

「分かった。・・・そなたの願い、叶えるぞ—————」
ガバッ!
「! ここは・・・・!?」
俺は目を覚ました。生きていたんだ。でも俺は、ベッドに横になっていた。
「保健室。」
女性が答える。
「彌生先生・・・・・。」
ベッドの横に座っていたのは、桐嶋 彌生(キリシマ ヤヨイ)、美咲野中学校の保健担当の先生だ。
「・・・・・何くんだっけ?」
彌生先生が俺に問いかけた。
「あ、“しぶ たける”です。文字は・・・・・」
「あ、いいよいいよ。私あんまり、かたっくるしいのイヤだから。」
彌生先生が、俺の話を断った。
「ハハハ・・・・・。」
俺は作り笑いで笑った。
「言わないでよー?」
「分かってます。」
今度は本気で笑った。
「—————でも、良かったわ。」
彌生先生がため息をついてから言った。
「え・・・・・?」
「武留くんの事よ・・・。」
「え?・・・あぁ、そうですね。」
俺は一瞬、さっきの出来事を忘れてしまっていた。
「でも・・・・、何でトラックに轢かれたのに頭痛しか痛みがないんでしょうか・・・?」
「それは私にも分からないわ。武留くんを近所の人が美咲野中学校(ここ)に連れてきたの。でも、きみは“無傷”だった———。」
彌生先生が俺をじっと見て言った。
「あの時、“声”が聞こえました。」
俺はボソッと言った。
「“声”——————?」
彌生先生が、エッ?という顔で言った。
「はい。僕がここに来る前に変な男の人に会って、確か・・・・・『御守りを大事にしろ。捨てちゃいけない。』と言われて、僕は何を言ってるのか分からなくて、落とした御守りを拾わないで置いてきたら・・・交通事故です。」
俺は、さっきの出来事を彌生先生に説明した。
「・・・・・・・・・。」
彌生先生は黙り込んだまま・・・。
「で、トラックにはねられた時にその男の人の声がしたんです。『御守りの力を信じるか?信じるなら、そなたを助けよう。』・・・・みないな事を言ってました。」
俺は、全て説明した。
「・・・・・・・・テーヴァ・・・。」
彌生先生がボソッと言った。
「テ・・・・テーヴァ?何ですかそれ。」
彌生先生が「テーヴァ」と言った。俺には、その言葉が何なのか理解できなかった。
「この間、PCで調べた事があるんだけどね。武留くんが会ったのは、人型の“十二神将(テーヴァ)”よ。」
彌生先生が俺の会った人物の正体を説明した。
「? は、はぁ・・・・・。」
俺には分からない。
「“十二神将(テーヴァ)”というのは、御守りにやどる神様の事。簡単に言えば、“御守りの中にいる精霊”ね。」
バサッ!
俺は、ベッドから抜け出した。
「あっ、武留くん!」
ダッ・・・・!
俺はベッドを飛び出し、保健室から出ようとした。
「ま・・・待ちなさい、武留くん!!」
ガシッ
彌生先生が俺の右手をギュッと掴んで離さない。どうやら俺を、止めようとしてるようだ。
「————離してやれ、桐嶋彌生。」
彌生先生の頭の中で、あの男・テーヴァの声がした。
「誰!!?」
パッ!
彌生先生が後ろを向いた。その反動でつい、掴んでいたタケルの右手を離した。
「え・・・・・?」
俺には、テーヴァの声なんか聞こえない。
「あっ・・・!」
彌生先生が俺の右手を離した事に気づいた。
「良し!」
ダッ・・・・!
俺は隙をつき、保健室から出た。
「待ちなさーい!!!」
彌生先生が怒鳴ってくるのが聞こえる。
「へへっ!」
俺はニヤついて、学校から出た。


「ハァ、ハァ、ハァ・・・・・・。」
俺は、交通事故を起こしたあの十字路の交差点に行く。走っている途中から大量の汗が出てきた。それもそうだ。服は制服だし、教科書などが摘めてあるバッグも持っている。

タッ、タッ、タッ、タッ、タ・・・・・・
「ハァ、ハァ、ハァ。・・・・・・ここだ。」
交差点では、警察が捜査をしていた。
「あっ!ここ男の子じゃないか!?」
一人の捜査員が、俺を見て言った。
「な、何だ・・・・?」
そうか!俺は事件の被害者なんだ・・・・・。
「き、きみ!!ちょっと署まで一緒に来てくれないか?」
捜査員が強引に俺の腕をパトカーまで引っ張る。
キッ
俺は、その捜査員を睨んだ。
「離せよっ!!!」
俺は、捜査員の手を振り払った。
「どけっ!邪魔だ!!」
俺は他にいた捜査員たちを、この交差点から追い払うように言った。
ソロソロ・・・・・・
捜査員全員は、俺を避けるように交差点から離れる。が、こちらを見ている。
スタ・・・・
俺は十字路の中心に立った。
「—————おい!居るんだろ!?出てこいよ、人型の“十二神将(テーヴァ)”!!!」
何の反応も無い。離れた捜査員たちは、『何やってんだ、あの男の子』という目で見ている。
「・・・・・・・出てこいぃっ!!!!!!」
俺は叫んで、テーヴァを呼ぶ。
スゥ・・・・・・・
「やっと来た。」
「出てこい」という武留の言葉に応じて、テーヴァが出てきた。宙に浮いている。捜査員全員には、テーヴァの姿が見えない。
「何だ?澁 武留・・・・・。」
テーヴァが答えた。

第弐幕終わり ついに遭遇、タケルと“十二神将(テーヴァ)”!!!「十二神将」とは何なのか!?その正体があきらかに・・・・!?  第参幕へ続く・・・

Re: 神様よここに有れ! ( No.4 )
日時: 2010/03/27 11:04
名前: 獅堂 暮破 (ID: QYDGIf3B)

めだか様、オリキャラありがとでした^^
えーと、質問の返答です。
一番上の記事(皆様こんにちわorこんばんわ♪めだかです^^、とかいてあるやつ)の右下にあるロック・修正を押して、修正を選ぶ。
で、題名にオリキャラ募集と打ち込んで修正完了すればいいです。
分かりづらくてホントごめん;;
分かんなかったら他の人にも聞いてみてください。

Re: 神様よここに有れ! ( No.5 )
日時: 2010/03/27 14:36
名前: めだか (ID: 0cRf5/D/)

  ▲オリキャラの書き込み方▼

名前:【】  フリガナ:【】  なんの神様?:【】
年齢:【】  容姿:【】  性格:【】

みなさんヨロシクお願いします!!!!!

Re: 神様よここに有れ!〔いろんな神様を大募集中しておりま—す♪〕 ( No.6 )
日時: 2010/04/08 17:22
名前: 三日月ナナカ (ID: BllPTaHz)

名前:【クイント】 フリガナ:【くいんと】 なんの神様?:【死神】
年齢:【十六歳】 容姿【長い黒髪を、ポニーテールにしている。目が大きい(藍色)。ゴスロリ着用】
性格:【憎たらしい。死神だけに、死だけは敏感。人の生死を決める】


   この小説、面白そうです。頑張ってください!


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