ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- Prologue
- 日時: 2010/05/15 13:14
- 名前: 律 ◆tdNM0cwS6s (ID: 0vH/svqy)
■Prologue
「最終的には綺麗事並べるのよ、」
赤毛の少女は俺に光を射した。
■律【りつ
何気に名前を変えてみたり。
じゃじゃーん復・活\(∀)/
あほなので漢字を間違う(orz
■この話ついて。
このお話の題名がPrologueなのです(´・ω・`)
ややこしいややこしい
■目次
プロローグ >>1 プロローグのプロローグ?w←
第一章
01 >>2
02 >>6
03 >>10
04 >>12
05 >>13
■お客さん
付喪
暗刻の導き手さま
■注意
作者はへたくそです。皆さんと比べるとカスです><:((
特技じゃありません、趣味です←
ぐろいかは謎。
ひとりよがりで寂しい主人公を書いていきます(´・ω・`)
■登場人物
夜洸/ヤコウ/♂ キャラ絵 >>
マイナス思考な不良
莉倖/リユキ/♀ キャラ絵 >>11
いさぎよい少女
- Re: Prologue ( No.6 )
- 日時: 2010/04/01 13:57
- 名前: 律 ◆tdNM0cwS6s (ID: 0vH/svqy)
■第一章 02
「……何で。」
目を細めて俺をにらむ。いかにも迷惑そうな顔で。
俺はこの反応を待ってたのか、いや違うだろ。
「何かお前の応答にわろた。んで、ダチ。」
「理由じゃなくないか、」
「理由にして。」
「分かった。」
「よっしゃ、俺の勝ち」
「あ、そう。」
………あれ。何かこいつやけにあっさりじゃないか!
ものすごいペースで話が進んで戸惑う、俺。
「名前は。」
…まあいいか、思い通りいったし。うん。…いやでも、一応聞こうか
「いいのか」
「あんたがいっただろが」
「そうですが、やけにあっさりだなー…と」
「だってさ…。まあ、いいじゃない」
何かいいたげに話を打ち切られた。
そういえば、と自分の名前を言う
「夜洸」
「莉倖」
こいつはムダが嫌いなのか?間を持たずに発言する。
「変な名前だな、」
「お前もだろうが」
「あ、そうか。」
「じゃ、またいつか」
帰ろうかと思い、立ち上がる。
莉倖は腕を頭の下に乗せたまま、横目でこちらを見て
「どこかで、な」
と、呟いた。
俺は軽くおじぎ(?)をして、帰った。
*
思い切りベッドに倒れこんだ。
……展開が速くないか、
何だ今日は。何故あんな事を言ってしまったかと考える。
が、頭がまわらない。
ぐぅぅうう
腹は本当に鳴るもんだ。腹へった、と台所へ走る。
お湯を沸かしてミュージックプレイヤーを手に取る。
むなしく広い部屋の静けさをかばうかの様、大音量で頭の中に音楽を流す。
彼女にあった何か。…それか。
- Re: Prologue ( No.7 )
- 日時: 2010/04/24 12:16
- 名前: 律 ◆tdNM0cwS6s (ID: 0vH/svqy)
あげます、
今度更新しますな。
- Re: Prologue ( No.8 )
- 日時: 2010/04/24 19:18
- 名前: 暗刻の導き手 ◆MCj.xXQAUE (ID: yL5wamFf)
読みました。
これからどうなるのか、すごく気になります。
展開が全く読めなくて、飽きませんね。
頑張ってください!
- Re: Prologue ( No.9 )
- 日時: 2010/04/25 08:45
- 名前: 律 ◆tdNM0cwS6s (ID: 0vH/svqy)
>>暗黒の導き手 さま
ありがとうございます(д`)
感謝のあまり言葉がでませn←
ありがとうございます。
頑張ります/ 必死で。
- Re: Prologue ( No.10 )
- 日時: 2010/04/25 09:04
- 名前: 律 ◆tdNM0cwS6s (ID: 0vH/svqy)
■第一章 03
また、路地裏へ。
彼女が居ることを期待しているのか、
そんな俺はみっともなくて目をつぶってしまいたくなる、
「何だ夜洸。学校は?サボリか。」
上空から声が聞こえる。
俺のワクワク的気持ちを殴りたい。開き直る気もない。
というか、開き直れる気がしない。
「…お前もだろーが、莉倖。」
「やけにお前が馴れ馴れしい件について。」
…やめろ。そこを聞くな。急所だぞ、マイナス思考不良の。
莉倖は屋根から飛び降りた。…猫かっつーんだよ。
「嘘。冗談。悪いな」
と、ほくそ笑む莉倖。
謝るのか…、軽く予想外だったことに気付く。
「お前こそ学校は。」
「…仮病。」
「よけい悪くないか、」
「悪くない、今日だってちょっと鼻水が出た。」
「ちょっとかよ。つーか汚い。つーかもう仮病って言ったし。」
「つーか2回〜。」
俺の負け、口だけはまわるみたいで。
「夜洸。」
「……ん。」
「お前、学校どこだ。」
「蘭高。」
あの不良の、と莉倖はあきれた。
「何故にバカ高へ行く。」
「……プライバシーに関わりますので言えませーん。」
「…そうか。」
俺は寝そべって莉倖に背を向けた。
莉倖は屋根の上へ飛んだ。そこで寝るつもりらしい。
どんだけだよ。どんだけ〜ってか。
「夜洸。」
「…何」
「気が向いたら教えてくれ。」
莉倖の些細な心遣いに度々胸をえぐられる。
何故こんなにも惹かれる。
名前を呼ばれるたび、その真っ赤な髪が揺れるたび。
——俺は。
この掲示板は過去ログ化されています。