ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ギレンス
- 日時: 2010/04/04 18:21
- 名前: サイト ◆kMzO2J69Wc (ID: vy7q..0J)
初めまして!…初めてじゃないよ。
だって大分前からここにいるし小説書いてるし。
ハンネを変えてるのは気にしないでくれ。
あっ、コメントは基本タメで話すから。
うん。性格はここだけ変えてるよ。
まぁ、俺の正体は知らないでいいです。
話しはこれぐらいにして小説かくよ。
- Re: ギレンス ( No.13 )
- 日時: 2010/04/08 19:13
- 名前: ロン ◆G/W22wo.56 (ID: vy7q..0J)
まぁ、俺は上手いと思うよ。
所詮は俺の主観だけど上手くなるよ。
- Re: ギレンス ( No.14 )
- 日時: 2010/04/08 21:27
- 名前: サイト ◆kMzO2J69Wc (ID: vy7q..0J)
「でさ〜…ふふふ。」
「うそ〜…。」
従業員の休憩室から騒がしい声が、
それもそのはず、昼間あんな事したのだからとっくに仲間に知れてるだろう。
休憩室のドアの前に立つヒナタは引き換えした。
そしてカウンターを曲がったそのとき、
前から凄い衝撃がしてその場に座り込むように倒れた。
「いたたた…大丈夫?」
目の前に自分より年下の少女が手を差し伸べていた。
どうやらこの少女とぶつかったみたいだ。
「あ、ありがとうございます。」
少女の手を取り立ち上がる。
すると少女は笑って
「聞きたいことがあるの。」
と、聞いてきた。
「何でしょうか?」
「私、赤い目の少年探してるの。」
- Re: ギレンス ( No.15 )
- 日時: 2010/04/09 22:21
- 名前: サイト ◆kMzO2J69Wc (ID: vy7q..0J)
「赤い目…あっ!」
「知ってるの?」
少女は目を輝かせていた。
どんな関係なんだろうか?
とりあえずヒナタは少年の居る部屋に案内した。
「ここに居るんだね。」
そう言って少女はドアを壊す勢いで開ける。
そのドアには珍しいことに鍵がかかっていなかった。
不思議に思ったのかヒナタも部屋の中に入っていく。
「あっ!」
思わず声をあげてしまった。
なんと部屋には少年の姿はなかった。
だが少年の部屋には荷物が置かれたままだ。
「あの、今はお部屋に居ないようですね。」
すると少女は穏やかな表情のまま
「気づいたんだね。」
そう呟いた。
「気づいた…」
何がですか?そう言おうとした時。
村のすぐ近くで爆発が起こった。
- Re: ギレンス ( No.16 )
- 日時: 2010/04/09 22:50
- 名前: サイト ◆kMzO2J69Wc (ID: vy7q..0J)
その頃、村外れではギレンス同士の戦いが繰り広げられていた。
「はぁ、はぁ、はぁ。」
息を荒げるギレンスの集団。
そう彼らはネビュラに所属するギレンス達。
「…強過ぎる…。」
一人のギレンスが目の前の敵を見る。
「…弱い奴の相手は面白くない…。」
その敵とは赤い目をした少年だった。
そして彼は剣をギレンス達に向けて
「…面倒だ、まとめて来い…。」
無表情で言う。
「くっ…。」
一瞬ためらったが一人が動くと周りもつられて後に続いた。
「うぉぉぉぉ!死ねぇぇぇ!」
一斉にギレンス達の武器が少年に襲いかかる。
その時、少年はゆっくりと目を閉じた。
そして
「…お前らじゃ、俺に触れることは出来ない…。」
そう言った瞬間。
少年の周りから灼熱の炎が吹き出した。
「うわぁぁぁぁ!!!!」
灼熱の炎がギレンス達を襲う。
次々と炎に包まれていきそして、
跡形もなく燃え尽きていった。
- Re: ギレンス ( No.17 )
- 日時: 2010/04/09 23:23
- 名前: サイト ◆kMzO2J69Wc (ID: vy7q..0J)
「…つまらない奴らだ…。」
そう言って空を見上げる。
もう夕暮れ時だった。
「………。」
夕日を見ていた少年の頬を一筋の光るものが流れる。
何故、少年が涙を流したのかは少年にしか分からない。
「へぇ、君でも泣く事はあるのか。」
少年が後ろを振り返ると一人の男性が立っていた。
「…誰だ…。」
「僕はフブキ。君に殺された部下のリーダー。」
そう言ってフブキは槍を出す。
「…仲間の仇でもとりに来たか…?」
少年が剣を構える。
「冗談じゃない、これは仕事だよっ!」
そい言った瞬間。
フブキは少年の目の前まで距離を詰めていた。
「…速いな…。」
少年は剣で攻撃を防ぐ。
「へぇ、僕の動きについてこれるんだ。
でも、僕の勝ちだね。」
そう言ってフブキが笑う。
よく見ると少年の剣が凍りついていた。
「ふふ、驚いた?これが僕の氷の力。」
そしてフブキが槍を再び振り下ろす。
「…くっ…。」
少年は間一髪で攻撃をかわす。
「ふふ、いつまで逃げられるかな?」
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