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ギレンス
日時: 2010/04/04 18:21
名前: サイト ◆kMzO2J69Wc (ID: vy7q..0J)

初めまして!…初めてじゃないよ。
だって大分前からここにいるし小説書いてるし。
ハンネを変えてるのは気にしないでくれ。
あっ、コメントは基本タメで話すから。
うん。性格はここだけ変えてるよ。
まぁ、俺の正体は知らないでいいです。
話しはこれぐらいにして小説かくよ。

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Re: ギレンス ( No.3 )
日時: 2010/04/05 11:25
名前: サイト ◆kMzO2J69Wc (ID: vy7q..0J)

ギレンスが剣を振り下ろす。
少女は目を閉じ、誰もがもう駄目だと思ったそのとき。
「うわぁっ!」
少女を襲おうとしたギレンスが吹っ飛ばされてしまった。
少女はゆっくりと目を開ける。
そこには一人の少年がいた。
髪は長いが目は隠れていない。
髪の色はちょっと薄い黒。
目の色は透き通った赤。
少女は分かる事を一つ一つ丁寧に見つけていく。
「いてて、テメェ、やってくれるじゃねぇか。」
ギレンスが少年に切りかかろうとする。
「………。」
少年は表情一つ変えなかった。
そしてギレンスの剣が少年の体を切り裂くように見えた…が!
「うわぁぁあ!!」
悲鳴と共に体から血が吹き出していた。
なんと少年の手には剣が握られていた。
そう、この少年もギレンスなのだ。

Re: ギレンス ( No.4 )
日時: 2010/04/05 14:22
名前: サイト ◆kMzO2J69Wc (ID: vy7q..0J)

そして少年は返り血を浴びながら口を開いた。
「…邪魔、早く失せろ。」
そう言って少年は村を襲ってるギレンス達の群れにゆっくりと向かっていく。
しかし、少女はその場に固まって動けなかった。
目の前には次々と少年に殺さていくギレンス達。
その光景はただ、赤で埋め尽くされた。
「おい!嬢ちゃん。早く逃げるぞ。」
少女は近くの男性に抱えられてなんとか村から離れることが出来た。
「ああ、この村も終わりだな。」
「せっかくここまでやってきたのに。」
泣き崩れる村人達。
悔やんでも悔やみきれない気持ちがそれぞれにあった。
しかし、そんな彼らの予想を打ち砕いたのはあの少年だ。

騒ぎが収まり村の様子を見るとそこには、
壊された建物はあるものの、本来とは変わらない姿の村があった。

Re: ギレンス ( No.5 )
日時: 2010/04/05 21:45
名前: サイト ◆kMzO2J69Wc (ID: vy7q..0J)

村は救われすぐに復興に取りかかった。
復興には大して時間はかからず、人数もそう多くは必要なかった。
そして、少女もまた自分の職場についた。

「おーい、ヒナタ君。106号室のお客様に料理を運んでくれ。」
「分かりました。106号室ですね。」
ヒナタという少女は先ほどあの少年に助けられた子である。
そして少女はこの村の宿で勤めている。
「106…106…。」
復唱しながら106号室を探す。
「あった!お料理を運びに来ました。」
ドアをノックする。
しかし部屋からは返事は帰ってきず、静かなままだった。
それでも何度もノックする。
「…何か用?」
不意に声をかけられてヒナタが振り向くとあの少年が立っていた。
風呂上がりなのか髪が濡れていた。
「あ、あの。先ほどは危ないとこを助けて頂きありがとうございます。」
頭を深々と下げる。
少年は彼女を少し見て
「…助けた覚えはない。後、邪魔。」
と、言った。

Re: ギレンス ( No.6 )
日時: 2010/04/06 22:11
名前: サイト ◆kMzO2J69Wc (ID: vy7q..0J)

ヒナタが居るのは106号室の入り口前。
つまり、少年の部屋の前にいることになる。
「す、すいません!」
慌ててドアから離れる。
すると、少年は部屋に入り鍵を閉めた。
ヒナタはその場に立ちつくしてたが料理の事を思いだしドアを叩く。
「あのっ、お料理を運びに来たんですけど…。」
しかしドアの向こうから反応はない。
それでも必死にドアを叩く。
すると叩く手が思いっきり空振り。
そうドアが開いたのだ。
そのままヒナタの重心は前に倒れていく。
「キャァァ!!」
ドアを開けた少年は何が起こったか分からなかった。
しかしさっきの従業員がこっちに倒れてきているのが分かった。
「…え?…うわっ!」
そして少年は従業員に、ヒナタは少年を押し倒す形になった。

Re: ギレンス ( No.7 )
日時: 2010/04/07 18:14
名前: サイト ◆kMzO2J69Wc (ID: vy7q..0J)

番外編。
そう言えばヒナタの容姿は?

ヒナタ「へ?私ですか?えーと…」

ヘボ作者「はい!この質問はあの方に聞きました!」

少年「…zzZ。」

ヒナタ「君が!…って寝てるし、どんな回答ですか?」

回答「…誰?。」

ヒナタ「……。」

ヘボ作者「…うん、まぁ予想はしてたよ。うん。」

ヒナタ「はい!次の質問は…私の第一印象?」

回答「ウザイ、邪魔…(等)」

ヘボ作者「うわっ!凄いビッシリ書いてる。」

ヒナタ「…うぅ…。」

ヘボ作者「…気まずくなったので最後!…作者に一言、へぇーなんだろ?」

回答「…もっと人物増やしてからこういうことしろ。」

ヘボ作者「…うぅ、正論だぁ…。」

ヒナタ&ヘボ作者「シクシク……。」

少年「…zzZ。」

村の宿の店長「こんなエンディングで悪いね。最後まで付き合ってもらってセンクス。」

以上!つまらない番外編でした。
勿論、小説も書きますよ。


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