ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- /操り人形 .
- 日時： 2010/04/17 14:57
- 名前： 小夜 ◆XJXbtjB8eQ （ID: 34QCmT3k）
名前を変えて再登場の小夜でございます-p-
背筋がゾッとする恐怖系より、
精神的にじわじわ来るような小説を好物とします（
なのでちょっと物足りない方もいるかも?
しかし、私の気分次第では
いくらでも危ない方向に行っちゃいそうなんで、
その時はストップかけてください（笑
行き詰まったときは勝手に独り言をry←
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プロローグ>>1
第 一 章 、 音 色
０１>>2 ０２>>3 ０３>>10 ０４>>11
- Re: /操り人形 . ( No.3 )
- 日時： 2010/04/11 16:31
- 名前： 小夜 ◆XJXbtjB8eQ （ID: 34QCmT3k）
母は、世界的に有名なピアニストだった。
幼少の頃からその異才を発揮し、
瞬く間に日本、世界へ名を広げていった。
ドイツの巨匠が指揮するオーケストラとの共演、
各国代表の選抜者で行う国外ツアー、
コンクールでは日本、世界で1位を連続で取得。
『彼女に敵う者は、もう現れないだろう』
と言わせるほどだった。
そんな母であるから、子を産めば、必然、同じ道を歩み、同じ成績を収めて欲しいと願う。
『天才の子』に、何としてでも育てないといけない。
世界のピアノ界を下に見る彼女は、異常なまでにそう感じてしまったのだ。
もはや、そこに愛情はない。
あるのは・・・
—————欲望と執念だけだ。
「お姉ちゃん・・・大丈夫?」
「悠」
母にバレないようにここまでやって来たのか、静かに妹の悠が入ってくる。
「こんなのいつものことでしょ、気にしてないし」
「気にしてなくないじゃん・・・」
そう言うと、泣きそうな顔になって俯く。
悠は私の2歳年下で、バイオリンをやっている。
悠も私と似たような扱い方をされているが、私ほど、乱暴に、心なく
———『玩具』のように扱われてはいない。
私のことで、今の母は精一杯らしい。
そのため、悠がピアノの道を選ばなくてもとやかくは言わなかった。
・・・幸せなのか、不幸せなのか。
「・・・お姉ちゃん、何もできなくて、ごめん」
「悠・・・ありがとう。」
華奢な細いからだで、私に抱きついてくる悠。
優しく抱き返すと、悠の暖かい、優しい香りがした。
- Re: /操り人形 . ( No.4 )
- 日時： 2010/04/11 16:34
- 名前： 小夜 ◆XJXbtjB8eQ （ID: 34QCmT3k）
更新はじめました★（
つまらん糞作品ですが、
是非コメントをいただけると嬉しいです。
因みに、妹に見せたら
「つまんねえ」
と即、返されました。
小学生だからしょうがないのか・・・?
- Re: /操り人形 . ( No.5 )
- 日時： 2010/04/11 16:44
- 名前： 狂乱 （ID: M2SneLVI）
よみました！！
こんにちは。はじめまして！
狂乱です。
題名が好きです！設定も…玩具とかそこらに…。
小夜ｓはピアノに詳しいのですか？
ボクはあまりわかりませんが…
続きまってますね！！
- Re: /操り人形 . ( No.6 )
- 日時： 2010/04/11 16:47
- 名前： スペシャル ◆XHKDIsPEFA （ID: 3L0NyJ0C）
面白いですね ハマリました★
更新がんばってくださいね〜
- Re: /操り人形 . ( No.7 )
- 日時： 2010/04/11 19:50
- 名前： りん （ID: IPYwA4yT）
超面白いです!!
更新頑張ってください!!
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