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漆黒のヤンデレ唄〜終わり無き迷宮〜
日時: 2010/05/09 11:17
名前: 亜×寧 (ID: nWEjYf1F)
参照: http://www.youtube.com/watch?v=R2qnzT1vMHM

=漆黒のヤンデレ唄〜終わり無き迷宮〜=
sikkokunoyandereuta owarinakimeikyu

#本作は、「亜」と「寧」の共同作品です。

◇目次
プロローグ>>001
登場人物>>003

〜第1部:北條・月埼篇〜
01話>>004
02話>>005
03話>>006
04話>>007
05話>>010
06話>>011
07話>>013
08話>>015
09話>>017
10話>>018
11話>>023

◇お客様
@アキラ様(前スレの方にも来てくださってありがとうございます^^)

◇イメージソング
第1部イメソン「Agape」アドレスは、>>0の参照をどうぞ。

#それでは、どうぞ作品をお楽しみくださいませ。

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Re: 漆黒のヤンデレ唄〜終わり無き迷宮〜 ( No.15 )
日時: 2010/05/02 20:13
名前: 寧 (ID: nWEjYf1F)

第8話 cold glasses
(月埼祥弘・語り)

「……お前、北條っつったな?」
「……はい」
「旭原に手出そうとか考えてるもんなら、殺るからな」
「……別に構わないわ」
北條は涼しい顔をして言った。こいつ、命を何だと思ってやがる。
というか……。
「那賀に美仙。それに他の奴らも。覗き見してるの、バレバレ」
「……やっぱり月埼君には敵いませんわね」
「ちぇっ、やっぱりてめぇにも通称名づけといたほうが良くないか? 俺が鬼部長、美仙が学校のアイドル、不如帰が変態の極み、小波がミニマム野球ボーイ、氏和良が動く頭脳、旭原が生きるバレーボール、そして篠坂が孤立の悪魔」
「……通称がついている奴らは、あくまでも最強部活の部長達だ。俺は部長じゃないし」
「それなら、北條だって副部長の癖に通り名があるじゃねぇか。”鬼部長のお守り”」
「……」
「お前にもつけてやるよ。おい動く頭脳、もとい氏和良。こいつの通り名、何がいいかな」
「……cold glasses」
「それってどういう意味だ?」
「……冷えた眼鏡」
「あっはっはは! そりゃあいい! 月埼! 今度から、お前はcold glasses、冷えた眼鏡だ!」
「……」
本人の了承も得ず、勝手に通り名をつくるな。
「じゃあ! そういう事だから! またな、冷えた眼鏡!」
そう言うと、那賀はどこかへ行ってしまった。
「……失礼します」
そして北條も、那賀を追いかけるように立ち去った。

「一体、何だって言うんだよ……」
俺はただ、呆然と立ちすくむしかできなかった。


続く

Re: 漆黒のヤンデレ唄〜終わり無き迷宮〜 ( No.16 )
日時: 2010/05/08 15:52
名前: 『亜鎖那』 (ID: 7xCImRS/)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode

遅くなりましたーー

Re: 漆黒のヤンデレ唄〜終わり無き迷宮〜 ( No.17 )
日時: 2010/05/08 16:19
名前: 『亜鎖那』 (ID: 7xCImRS/)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode

第9話 つながり
(不如帰智澱・語り)

俺は美仙のことが好きだ、もう学園の皆は全員といっていいほどこのことは知っている、隠す必要なんて無い、好きな気持ちは何にも変えられねぇからな・・・
だが・・・月埼・・・あいつだけは・・許せねぇ!
!!!
これは、あの告白事件の後の話だ・
————————————————————————
俺は、月埼の好きな人ぐらい知ってる、俺はあいつの一番の親友だからな・・・
「月埼・・・てめぇ・・・なんで嘘つきやがった・・・」
「うるせぇ、不如帰には関係の無い話だ・・・」
「なんだと・・・おめぇ、それでも男かよ!!ホントは好きなんだろうが!!北條の事!!」
「くっ・・・・うるせえええ!!!だまってろ、俺には、旭原との侵略結婚をしないといけねぇ、義務があるんだよ!!!だったら、北條に辛い思いをさせる前に、嘘をついてでも、俺を諦めてもらうしかねぇんだよ!!!」
「おまっ・・・まさか・・・それを知ってて・・・」
「・・・」
知らなかった・・・こいつにそんな過去が、あったなんて・・・俺・・・もしかしたら、月埼の親友失格かもしれねぇ・・・
「わりぃ・・俺部屋に戻る・・・」
「まてっ!!そのことを知ってる奴は、俺のほかに・・誰がいる・・・」
「小波、篠坂、そして・・・」
「旭原か・・・」

月埼は静かにうなずいた後、保健室を後にした・・・

————————————————————————
俺は、篠坂の部屋へ向かった、俺らの活動グループに何の意味があるのかを聞きに・・・

コンコン
「誰だ・・」
「俺だ・・・」
「不如帰か・・・」
知らない人から見たら、新種の詐欺だなこりゃ・・・
「入るぞ」
「何のようだ、」
「お前、俺達を仲間にしたのは、ちょうど一年前くらいだよな・・・なんの意味があって俺らを仲間にした・・・」
「・・・やっぱり話す時が来たか・・・よし、不如帰、」
「なんだよ」
「あいつら、全員集めて来い」
「・・・っちぇ、わーったよ」

続く

Re: 漆黒のヤンデレ唄〜終わり無き迷宮〜 ( No.18 )
日時: 2010/05/08 16:34
名前: 『亜鎖那』 (ID: 7xCImRS/)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode

第10話 俺らの生存意味
(不如帰智澱・語り)

俺は、言われたとおりに全員を集めてきた、
美仙、月埼、小波、氏和良、そして俺
「さーてと、話すか。」
「そんな軽く言うなよ!!」
小波がすかさず突っ込む、お笑い芸人なれるんじゃね?
「ヘイヘイ、ウチがお前らを集めたのは、理由・・・というより、条件があったんだ・・・」
「条件・・・ですか?」
「ああ、まず条件①、通り名があること。
      条件②、ある能力を持った人・・・
   そして条件③は・・・過去に人生を変える、大きな事件があった奴らだ・・・」
「大きな・・・」
「事件?」
俺はすぐにピンと来た、月埼の侵略結婚の話。・・まさかこいつは・・一年前から知っていたのか・・・?
「篠坂は、全員の事件を知ってるということか、」
「教えてくれよ・・・」
小波が一番先に言い出した
「別にいいが、小波・・・お前の秘密もばれる事になるがいいのか?」
「・・・・覚悟の上だ・・・」
「他の奴らも・・・いいか?」
寒気がした・・・今、篠坂の目から光が消えたからだ・・・たぶん他の奴らも同じ事を考えてるだろう・・・
「いいな・・・では、話すぞ・・・まずは・・・


         美仙奈菜水の

過去             
                からだ・・・」

続く


グダグダやっほーー

Re: 漆黒のヤンデレ唄〜終わり無き迷宮〜 ( No.19 )
日時: 2010/05/08 18:59
名前: 寧 (ID: nWEjYf1F)

亜ー。

あんさ、言っとくけど、・・・を使うときは、……ってしたほうがいいよw

うちも今から更新します。


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