ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 逃亡中事件簿《スレ立て直しました》
- 日時: 2010/06/11 17:54
- 名前: nanasi (ID: udZFMs3r)
おひさしぶりです
前回のはちょっとロックさせていただきました
話がこんがらかってきたからです
なので、こちらで最初から書き直します
大筋はほとんど変わらないと思いますので、まあよろしくお願いします。
と、思っていたんですがなんか話がすごく変わりそうな予感です。
あと、前回募集したキャラは少しづつ使わせていただきます。
◆お客様(コメントをしてくださった優しいお方たち)◆
ユエさん 禰音 鏡幻 さん
◇更新記録(最新情報のみ)◇
2010 05 22 弐章 その捌 「」
◆イベント(オリキャラ募集など)のお知らせ◆
今はまだありません
◇登場人物(基本)◇
八月(はづき)
主人公
私
如月 五月(さつき)
仲間
弥生(やよい)
仲間
同居人
- Re: 逃亡中事件簿《スレ立て直しました》 ( No.1 )
- 日時: 2010/05/05 18:35
- 名前: nanasi (ID: udZFMs3r)
注意書き
こちら決してミステリーではありません。
絶対フィクションです。
あとは〜そうだ!
誤字脱字、発見次第お知らせください。
すぐ直します。
矛盾があったら、問い詰めてください。
頑張って説明します。
興味があったら読んでください
興味がなくても読んでください
飽きてしまったら、ぎりぎりまで見捨てないでください。
すぐ見捨てちゃったら……悲しいです。呪われる可能性は全くありません。
- Re: 逃亡中事件簿《スレ立て直しました》 ( No.2 )
- 日時: 2010/05/05 18:38
- 名前: nanasi (ID: udZFMs3r)
第一章 手から転げ落ちたとき
ごめんなさい
悪いことだと・・・
いけないことだと言うのはわかってたよ?
だけどね?
これしかなかったんだ
私には
私はこれしか選べなかった
お母様・・・
ごめんなさい
あなたの最後の愛に答えられなくて
お父様
これしか私は選べなかったんです
あなた様が大好きで
あなた様が昔から大嫌いでした
私へ
愛をくれなかった
私へ
自由をくれなかった
でも
もう気づいたから
愛も
自由も作り出すものだって
だから
行かせてください
あなた様からの愛はもういらないから
行かせてください
だけど・・・
愛してくれるなら
捕まえに来てください
手先なんて使わずに
自分で
捕まえに来てください
そしたら
そしたら……
—そろそろいくぞ—
嗚呼
呼ばれてる
行って来ます……
さようなら
待っています
- Re: 逃亡中事件簿《スレ立て直しました》 ( No.3 )
- 日時: 2010/05/05 18:49
- 名前: nanasi (ID: udZFMs3r)
二章 とぉじょぉじんぶつ
これ、見ないで読んでください。
っていうか覚え切れませんから。
ミィ(みぃ)
中学生
お友達
皆海 純(みなうみ じゅん)
中学生
お友達
本田 理恵子(ほんだ りえこ)
中学生
早川 祥子(はやかわ しょうこ)
中学生
佐々木 未絵(ささき みえ)
中学生
本郷 あおり(ほんごう あおり)
中学生
クラスメイト
野田 留子(のだ とめこ)
先生
担任
明銅 友江(めいどう ともえ)
中学生
元お友達
- Re: 逃亡中事件簿《スレ立て直しました》 ( No.4 )
- 日時: 2010/05/05 18:58
- 名前: nanasi (ID: udZFMs3r)
二章 ぷろろぉぐ
如月家の者へ
犯人を捕まえよ
前金は五十万
一ヶ月以内に成果を上げられなかったら首
潜入の協力以外はしない
楽華学園 学園長 より
めんどくさそ。だけど、前金五十万円は気になるな……。首は怖いけどなぁ(打ち首だろ? )。
「ねぇ、五月。なに見てんの? 」
八月が俺宛の手紙を覗き込もうとしてくる。が、俺はその八月をぶっ飛ばす。
「がこーん、暴力は止めてよ!」
「なら、覗き込んでくんな!」
そういえば、こいつの生活費も俺が稼がなきゃならなかったんだよな……。五十万円もらったら、少なくとも二ヶ月はアルバイトなしだ。しかも、八月は女だし潜入調査ができる。
そういえば、こいつ働いてないな。ここきてから。否、来る前も働いたことなんてないだろうな……。
よし、ちょうどいい。
「八月、働く気は?」
「あるけど?」
決定だ。
- Re: 逃亡中事件簿《スレ立て直しました》 ( No.5 )
- 日時: 2010/05/09 19:58
- 名前: nanasi (ID: udZFMs3r)
弐章 その壱 あーゆうれでぃ?
「おい、おまえ働く気あるか?」
五月は、唐突に聞いてきた。だけど、その態度には真剣見はなくむしろ適当さ加減が浮き彫りになっていたと思う。
だってさぁ、こういう結構真面目そうな質問は椅子に背を預けて団扇で仰ぎながら言うセリフじゃないでしょ!? ふつう……。
まっどうでもいいことなんだけどね。
それに注意なんてできるわけないし。私は、雇われているだけといっても過言じゃないんだから。
もっとも、私がここにきた四月から一ヶ月ほど経ち五月になったが、一回も仕事なんてしてないんだけどね。
「あるよ。っていうか、あるなしなんて関係ないでしょ」
私は、五月の態度に合わせて適当な感じで言ってみる。だけど、あるって云うのは事実だけど、本当にやる気のあるなしは関係ないと思うんだよね〜。五月の場合。さらに、五月の相手が私の場合。
むしろ、五月がわざわざやる気があるか聞いてきたところからおかしいと思う。
だってさ、相手は五月だよ? 相手の都合なんか関係なしの、仕事好きだよ。ていうか、どんな危ない橋でも自分から渡っていくけど、ただし誰かを道ずれにするみたいな? そういう人だよ。
だから、今気づいとくべきだったと思う。これは、五月が私にやる気を聞かなければならないほどに危険性が高い仕事だと……。
「まぁな。じゃ、仕事があるんだけどもちろんやるよな? 」
当り前のことをもう一度聞いてくる五月。
「やる。やるにきまってる」
私は即答。やっぱ不自然すぎるけどここでこの仕事を受けなかったらここに住まわしてもらえなくなる気がしたし。なんとなくだけど。
といっても、ここは五月の部屋だけど私が寝泊まりしているのはこの部屋の隣、五月の友達の弥生さんの部屋。
「んじゃ、この資料読んどいてくれ。今回の依頼は、犯人を捕まえてそして……だ」
え、うそ。そこまでやるのか。そりゃ、確かに何回も聞きたくなるよね。
「で、それをスムーズに行うために一週間潜入調査を行うんだよ。そこで働いてくれ。その一週間は……明後日から一週間。ちょうど月曜日できりがいいだろ?
で、土曜日が終わるまでな。できれば、その間に犯人見つけられればいいんだけどな。わかったか? っていうか、本当にいいな? 」
「ええ。もちろんそれぐらいはやるから」
私は、心配をかけないために笑顔で答えた。本当に笑顔になったかは不安だけど、あんまり気にしない事にしよ。
といっても、その資料の薄さを見たときにはびくっとした。本当に五月らしくない薄さなのだ。
↑と言っても多!
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