ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 相手のないもの・・・負けですよ・・・
- 日時: 2010/05/23 17:45
- 名前: 恋歌 (ID: 39RfU1Y2)
こんにちぁ&はじめまして
恋歌といいます。シリアスの方も書いてみます。
簡単に言うとホラーです、どうぞ!
(あ、少々グロいかも)
- Re: 相手のないもの・・・負けですよ・・・ ( No.1 )
- 日時: 2010/05/23 17:47
- 名前: 恋歌 (ID: 39RfU1Y2)
プロローグ
「あーいてーのなーいもーの、まーけでーすよー」
ジャンケンで、時々言う言葉
私たちは無意識のうちに、呪いの言葉を発していた
アナタだって・・私だって・・
言ってしまったから、こんなコトが起きたんだね
相手のないもの・・負けですよ・・
- Re: 相手のないもの・・・負けですよ・・・ ( No.2 )
- 日時: 2010/05/23 17:52
- 名前: 恋歌 (ID: 39RfU1Y2)
登場人物
中島葉月(なかじま・はづき)
小学6年の女の子 ニックネーム:葉月
中島柚樹(なかじま・ゆずき)
小学6年の男の子 ニックネーム:柚樹
吉山詩音(よしやま・しおん)
小学6年の女の子 ニックネーム:詩音
中田尋夢(なかた・ひろむ)
小学6年の男の子 ニックネーム:ヒロ
こんな感じかなー。
オリキャラとか、募集しますw
- Re: 相手のないもの・・・負けですよ・・・ ( No.3 )
- 日時: 2010/05/23 18:04
- 名前: 恋歌 (ID: 39RfU1Y2)
「葉月〜!今日、遊ばない??」
「え?・・あぁ詩音か。うん、いいよ?」
「やったぁ」
「あ、もしかして・・柚樹が目的?」
無言でうなずく詩音。
やっぱり、そうか。
少し呆れたように笑う。
私の友達、詩音は柚樹のことが好きだ。
柚樹は私と双子で、一応顔は似ている。
髪型を同じにすればきっと見分けがつかないだろう。
だから、あえて私は髪を長くしている。
柚樹は一緒にすればいいじゃん とか言うけど。
「じゃぁ、柚樹に言ってくるね」
教室の隅でヒロと話している柚樹の所に駆けて行く。
「柚樹!ヒロ!」
後ろから柚樹に抱きつく。
「ぉわ!?・・あぁ、葉月か。どぉした??」
首に回した手をそっと掴んでくれる柚樹。
正直言って私たちは仲がいい。
それに・・私は柚樹のこと・・。
「あのね〜。今日、詩音と遊ぼうよ!」
「おぅ、いいよ。ってかさ、今日肝試ししねぇ?」
「肝試し??」
笑顔でうなずくヒロ。
「面白そうだろ!?都市伝説を兄貴から聞いてさ」
「うん!いいよ!・・・でも、怖いな・・」
私は、怖いのは少しキライだ。
夜一人で寝るのは怖くてできない。
柚樹が一緒に寝てくれるから安心できるけど。
「大丈夫だよ、オレが守ってやるから」
優しい声で柚樹は言う。
「分かった!じゃぁ、詩音に言ってくるね」
そうして・・私たちのゲームは始まった。
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