ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 魔術と神の聖書
- 日時: 2010/06/09 19:48
- 名前: 蒼 (ID: NSVIs41c)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=cLHmrNmCS98&feature=related
こんにちわ♪蒼(あお)です(´3`)//♪
この小説の題名は『魔術と神の聖書』。
魔法とか、神話とかが結構出てくる話です。
初めてなのどぇうまくでくるか分かりませんが、
あたたかく見守ってもらえたら嬉しいですww
(ちなみに、この小説のイメソンは上記のURL参照、
なのですっ)
..*.*魔法図鑑(ちょっとずつ更新します)*.*..
※魔法名の後に「*」が付いている魔法は基本の魔法
です
гミラー・エンド(鏡と終末)*
属性・ダーク
撥ね返しの補助魔法
гゼーテ
属性・闇
特定の範囲内のものを全てのみ込む攻撃魔法
гリア
属性・水
大海の如く、静かで強力な攻撃魔法
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- Re: 魔術と神の聖書 ( No.4 )
- 日時: 2010/05/28 07:44
- 名前: 蒼 (ID: NSVIs41c)
1章 前世の記憶
「誰・・あな・・・たは・」
突然で、振り返る。
「なんだ。まだ記憶の中を彷徨ってんのか」
『お前は、本当に良くやってくれた。ありがとう』
『お父様・・いえ、神よ。勿体無いお言葉。感謝致し
ます』
神?お父様?へ?意味分かんない・・・
『だが、お前にはまだ仕事が残っている』
『承知しております』
『ならば、話は早い』
『もう一度人間界に降りて、最後の役目を果たしてく
れ』
『かしこまりました』
「ん・・・・」
「やっと起きたか」
「私、何か夢みたいなものを見てた・・」
「それは、お前の前世の記憶だ」
「前世の記憶?」
「お前は、ある役目を果たす為に人間界に降りた」
「役目・・?」
「その役目を俺は知っている。だが、それは自分で気
付かなければいけない事だ」
「自分で気付かなければいけない事?」
「ま、せいぜい頑張るんだな。姫サン」
「・・・・・・・・ッ!!?」
姫って・・・バカにしてんの!?
ふざけないでよねッ
でも、気になる・・・
役目・・・
私、一体何者なの?
- Re: 魔術と神の聖書 ( No.5 )
- 日時: 2010/05/28 21:00
- 名前: 蒼 (ID: NSVIs41c)
1章 前世の記憶
「さてと———」
「もぅ、行くの?」
「決まってんだろ。ホラ、行くぞ」
「・・・うん」
「・・・・あ」
結城くんが差し伸べた手を、とても温かく感じた。
「?何」
「別に、なんでもないよ」
「なら、いいけどさ」
「役目・・・・・かぁ」
ベッドに横たわって、枕を抱えて呟く。
一体、自分は何者?
そんな事すら分からない。
「どうなってるの。私————」
≪どうもこうもないわ≫
「え———?誰?」
≪私は私。あなた自身よ≫
「え?私?」
≪私は、あなたの役目を告げる為に、一時的に永い眠
りから覚めた≫
「役目?永い・・・眠り?」
≪あなたは、神の子。本名は、リエラ・ファイエット
よ≫
「リエラ・ファイエット?」
≪あなたは、もう一人の私。つまり、仮魂の者(ザリ
ク)≫
「仮魂の者(ザリク)?」
≪写身(ウツシミ)のことよ。私が眠っている間、あなた
には、役目を果たしてもらわなければいけない≫
「役目?」
≪じゃないと、私は完全に目覚める事ができない≫
「・・・・・・・?」
≪単刀直入に言うわ。あなたには、今、再び目覚めよ
うとしているコーラル・ニケルを倒してもらわないと
いけない≫
「コーラル・ニケル?」
≪暗黒の魔王よ。あやつと私は長きに渡って死闘を繰
り広げた。そして、最終的に、両者共、永い眠りにつ
いた≫
≪でも、あやつは私よりも早く、予想以上に早く目覚
めようとしている≫
「目覚める?」
≪何故かは分からない。だが、これだけは言える≫
≪あやつが目覚めれば、この世界は滅亡する≫
「・・・・・・・・・・・・・・・っ!!?」
それはあまりにも衝撃的な事で、私は思わず叫んだ。
≪そろそろ、時間かしら≫
「え?」
≪じゃあね。もう一人の私———≫
「まっ、待って——!!!」
- Re: 魔術と神の聖書 ( No.6 )
- 日時: 2010/06/07 10:27
- 名前: 蒼 (ID: NSVIs41c)
1章 前世の記憶
「次、嘉埜さん」
「・・・・・・・・」
「嘉埜さんッ」
「え、あ、ハイッ」
「全く・・・・・しっかりして下さいよ」
「ご・・・・・ごめんなさい」
どうしよう・・・・考え事に気が向いちゃうよ・・
「この魔術はゼーテです。属性は闇。ある特定の範囲
にあるものを全てのみ込む攻撃魔法で、作ったのは有
名な魔法使い、レイトです」
「先生」
「はい、何ですか?エリアさん」
「この魔法は主にどの寮の生徒が使えるのですか?」
「この魔法は、トレイトの寮生徒が使用可能な魔法で
す」
「そうですか。ありがとうございました」
「あ、ちなみにまだ皆さんは寮が決まっていませんが
、いずれこちらで決めますので」
「今日はゼーテって言う闇の魔法を習ったの」
「へぇ。あたしのクラスはリアを習ったよ」
「リア?」
「うん。属性は水。大海の如く、静かで、それでいて
強力な攻撃魔法だよ」
「ふぅん」
「そっちはどんな魔法?」
「えっと、ある特定の範囲にあるものを全てのみ込む
攻撃魔法で、使えるのはトレイトの寮だって」
「へぇ、トレイトかぁ・・・・・」
「あたし達、どの寮に入るんだろうね」
「分かんない。でも、なるべくトレイトには入りたく
ないな・・・・・」
「そうだねぇ」
- Re: 魔術と神の聖書 ( No.7 )
- 日時: 2010/06/09 20:03
- 名前: 蒼 (ID: NSVIs41c)
小説の前に*..
〜寮についての説明〜
—寮とは?
寮とは、魔術学校に通う生徒専用寮のこと。
生徒は必ず寮に入る。
—それぞれの寮について
^トレイト寮^
闇の魔術専門の寮。
過去に入った生徒は全員暗黒の道へと進んだ。
創設者は、グール・トレイト。
^セイラ寮^
光の魔術専門の寮。
過去も入った生徒のほとんどは僧侶や賢者の道へと進
んだ。
創設者はセイラ・マドリーヌ。
^ヌギエヌ寮^
水の魔術専門の寮。
創設者はヌギエヌ・バトラーズ。
^ブリーザ寮^
炎の魔術専門の寮。
過去に入った生徒のほとんどは兵士、騎士などの道へ
と進んだ。
創設者はグリーヌ・ブリーザス。
^リリア寮^
ダーク、スロイドなどの魔術専門の寮。
全5寮の内、一番生徒の希少な寮。
創設者はリリア・フェイトル。
- Re: 魔術と神の聖書 ( No.8 )
- 日時: 2010/06/10 12:35
- 名前: 禰音 鏡幻 ◆akHvV3kiSo (ID: cYSZrqDn)
コンチワです
私、魔法関係の小説好きなんですよ
頑張ってください^^
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