ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 異存依存《互いが互いを必要とする》
- 日時: 2010/05/28 22:44
- 名前: 詩己 (ID: GRPIh4JV)
ちわっす
詩己です
今回も書かせて頂きました!
今回も
荒らしは退場ですよ?
んじゃ始めるっちゃ
- Re: 異存依存《互いが互いを必要とする》 ( No.10 )
- 日時: 2010/05/30 18:25
- 名前: 詩己 (ID: pzZocD64)
○○と離れて、私は刃物店へ向かう。
…だりぃな…
「ちわっす」
「アア、××か、さて今日は刃物の試し切りをしてくれ」
「はいはい」
刃物店だから日本刀作っててもおかしくないよな?
この◎は 忍足 忍鋭 (オシタリニンエイ)
刃に心あり
本当に刃物店するのにピッタリな名前だよな。
「はっ!」
シャッ、綺麗に紙が真っ二つ。うん、相変わらず良い刃物
「…どうだった?」
「完璧だせ?」
「そうか」
おっ笑ってる
私、この◎の事苦手なんだがこの◎の笑顔は大好きだ
いい加減この悪循環どうにかしなければ
- Re: 異存依存《互いが互いを必要とする》 ( No.11 )
- 日時: 2010/05/30 23:29
- 名前: 詩己 (ID: enDlMgfn)
ババロアさん。
おーコメントありがとうございます!
リアルですか?…何か嬉しいです。非現実は現実だと私は思っているので、この小説の本質に気付いてもらってまた是非来て下さいm(_ _)m
- Re: 異存依存《互いが互いを必要とする》 ( No.12 )
- 日時: 2010/05/30 23:54
- 名前: 詩己 (ID: TW9kGICx)
第三ページ目 奇人あら悪
「あっそうだわ、○○君、今日は早く上がっていいわよ。」
「何でですか?」
「最近ここら物騒だからよ、◎しとか変質◎とか出るからね」
あーナルホド、ようするに 「責任押しつけられたくないから、サッサと帰れと?」
「よく分かってるじゃない」
笑顔、満面の笑み、笑い顔
ああでもそれなら大丈夫だろ
だって◎◎◎は××だから関係ないし
あっでも変質◎は誰か分からないから××が心配だし、お言葉に甘えよう
「なら失礼します。また明日」
「あっそうだわ、これ上げる護身用よ。」
そういって筒状の物を渡される。
鉛筆くらいの筒…何に使えば?
「…ありがとうございます。」
「うん、家で扱ってる奴で結構高価な奴、大事にしてね」
「えっ!金払えませんよ?」
「だからいってるじゃない、上げるって」
「そうですか…」
「ええ。そうよ」
芍薬さんは、いわばお宝物 、珍しい物を集めるのが好きな変わった◎
それならきっと何かあるのだろう。
「じゃあ今度こそまた明日」
「バイバイ」
テクテク歩く…背後から異質な空気
「…まじかよ…はぁ、僕は詭計主義だから関係したくないのにさ」
詭計、辞書に乗ってるとおりに言うと。他人を騙す事、詭策、偽計。ペテン。だそうだ、一様ね?
「さてとどうしたものかな。」
僕は目立たない裏道へと行く
そして立ち止まり。後ろに振り向きながら
「こんばんわ」。そう言ったすると
「こんばんわ_我は笑顔でそう言った」。そういわれた
見たところによると相手は30すぎのおっさん…
ああ確かに変質者だ
性格。気質の異常な者
まあようするに変態だ
「ちょっとさ、あんたにお尋ねしたいんだけど_我は笑顔でそう言った」
…めっちゃ無表情だけどね?ねぇおっさん、口癖ウザい。
「何ですか?」
「××をしってるか?_我は笑顔でそう言った」
「知ってますけど?」
「…少し会わせてくれ_我は笑顔でそう言った」
…××関係なら僕に関係なしだね
ならどうでもいいか
「構いませんよ?行きましょう」
「感謝する_我は笑顔でそう言った」
さてと、ならその後ろにいる本物の変質◎を片付けましょうかね
—筒が少しだけ動いた気がした
- Re: 異存依存《互いが互いを必要とする》 ( No.13 )
- 日時: 2010/05/31 16:56
- 名前: 詩己 (ID: RHCEY5Ol)
____第1.1ページ
「なー○○」
「なーに?××」
「私たちなんでこんなところにいるんだろうな」
「・・・・お父さんが怒っちゃったから・・・」
「何で父親って私達殴るんだろうな」
「何で父親は私達嫌いなんだろうな」
「何で。」
「何でだろうな」
質問、疑問、難問、意気投合、一騎当千
「・・・わかんない」
そういうしかなかった、そういわざるおえなかった
DVという奴だ、いまどき珍しくない
家庭内暴力、ドメスティックバイオレンス
「恐いな」
「怖いね」
「・・・◎したいな」
ボソッと呟いた
このときから、だったこの瞬間だったのだろう
この一時のことのせいで彼女は◎◎◎になってしまったのだろう・
でも、何でこのときそんな事言っちゃダメだよといわなかったんだろう!!あぁ僕はなんてことを!!
とは微塵も感じなかった
微塵も一切の後悔も、懺悔も何も感じなかった
まずそれが、何かが分からなかったのだから仕方ない
しょうがない。
「おい!!!!!!お前ら出て来い!」
「どけ!!、おい!××!出て来い!」
音、雑音、音源、音の元を絶てば消える?
消音、無音、音がない、聞こえない、何も聞こえない
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
突然の大音量
××の発狂
「××、落ち着いて!」
「ああああああ、ああああああああ、ぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああ」
僕を見てくれない、××、邪魔に見られている感覚
「あなた!止めてください!」
「やめて!」
母親も参加
音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音音
「・・・」
それでも、僕は詭計のままだった。
「死ね!」
そのとおり、僕が死んだら良いんだね
「黙れ!」
そのとおり、僕がしゃべらなければ良いんだね
「動くな!」
そのとおり、そのとおり
これで満足なんでしょ?ねぇ父さん
- Re: 異存依存《互いが互いを必要とする》 ( No.14 )
- 日時: 2010/06/01 21:19
- 名前: 詩己 (ID: RHCEY5Ol)
さて、刃物店に到着
「おっ○○!迎えにきてくれたのか?」
「うん、××、あとねお客さん」
「・・・○○以外の生き物は私たいてい覚えてないぞ?」
「久しいな××_我は笑顔でそういった」
彼女はいつもの笑顔を瞬時に消して、絶対零度の声質で
「○○でもいーさんでも、芍薬さんでも、忍足さんでもないのに、話かけんじゃねーよ。アンタなんか白根ーよ」
一から、十まで全否定
あいもかわらずの生き物嫌い
「・・・まぁいい、さぁ◎しあおう_我は笑顔でそういった」
「・・・別に良いよ?あんたは見えてるだけで目障りだし、声も耳障りだから、ちょうど良いよ」
◎◎◎VS変質者 実況 詭計主義 みたいなっ!!
うん、我ながら、ネーミングセンスが皆無だ、まったく困ってしまう
「ハハ「ハハ「はは「ハハ「羽派「歯刃
変換機能は上手く機能しないわ、相変わらず楽しそう
変質者は◎◎◎を◎しようとするし
◎◎◎は当然の如く◎そうとする
あぁまったく、詭計すぎる
血、血液、赤、赤黒、血色
紅、鉄ぐささ
昔、昔
目の前には、血まみれの××と
いちめんの、
いちめんの
骸
死体まみれのいちめん
いちめん、死体まみれ
血まみれの××
××、血まみれ
僕
嘘まみれの僕
僕、嘘まみれ
USOTUKI
usotuki
嘘つき
嘘吐き
ウソツキ
うそつき
嘘、鷽、うそ、ウソ、USO、卯祖
とりあえず、まぁ、さようなら、変質者、また会う機会はもうないね
「死んじゃった・・・つまんねーな」
肉片を見つめる××
そんな彼女を見つめる
そして彼女は僕を見て、うれしそうに微笑んで
「愛してるぜ?○○」
「僕は君だけが必要だよ」
裏表、表裏一体、黒白、ウソ、ホント
ぼくらはいつでも正反対
真逆
「・・・帰ろうか」
「おお!帰ろうぜ!」
さよなら、三角、また来て四角
あぁごめん、四角は嘘
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