ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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嘘の蒼
日時: 2010/06/27 11:53
名前: 狼華 (ID: SrQtU7C2)

初めまして。
小説を初めて書くので色々と不敏なところはありますが、
そこは目を瞑ってやってください。
ですが、間違い等は注意をできればお願いします。

*メイン*
プロローグ  >>1
 第一話  平並凡悩 上段  >>4
 第二話  平並凡悩 下段  >>7
 第三話  不完全別     >>10
第四話  偽善否心     >>13

*お客様*
  神無月さん(第一号)
  嶽屡さん

*キャラ紹介*

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Re: 嘘の蒼 ( No.15 )
日時: 2010/06/26 12:49
名前: 嶽屡 (ID: YiZPkx73)

嶽屡です。

なかなかシリアスな感じよかったです

Re: 嘘の蒼 ( No.16 )
日時: 2010/06/27 11:48
名前: 狼華 (ID: SrQtU7C2)

コメント返信

 神無月さん
   謎ばかりがたまっていきますねww
   次回からは謎の解明を・・・しません。
   新たな謎を・・・・ね
 嶽屡さん
   まいどお世話になっています
   次回を楽しみにしててくださいね。

Re: 嘘の蒼 ( No.17 )
日時: 2010/07/12 16:52
名前: 狼華 (ID: 2eNHBjew)

第五話 堕落楽園〈だらくらくえん〉 上段

 彼の常識が崩れ去ったあの日から一週間。
 前からぼーっとしていることが多かったが今は向けがらと言った表現が正しいだろう。
 目もどことなく虚ろで何か別の世界を見ているようだ。
 ・・・・・どうしてここまで傷つけられなければならないのだろう。
 そりゃぁ俺たちもある程度は傷ついた。
 でも、悠一の傷よりは何倍も何千倍も傷ついている。
 再起不能ってほどに傷ついてる。
 ・・・・・。
「あでっ!」
 何故か不意に後ろから蹴りを入れられる。
 まさかこんな時にあいつらじゃ・・・。
「よう。兎にチビ犬」
 ・・・・・よりによってこのタイミングだ。
 悠一の方は気づいているのだろうかぼうっと上を見上げたまま歩いている。
「おい、待てよ。チビ犬。」
 あーあー・・・・・。
 悠一が軽々と持ち上げられる。
「へ・・・っ・・・・あぁ・・何・・・するんだよ」
 ようやく気づいたらしい。
 ・・・・こういうところ宮守先生に何故かそっくりなんだ。
「いやぁーな。今日はちと面白い話を聞いてなぁ・・・。」
 ・・・まさか・・・・。
「おい!やめろ!」
 まさか・・・・あの話じゃっ!
「おい、そのうるせぇ兎を押さえとけ」
「了解ー」
 無理矢理床に組み伏せられる。
「ぐっ・・・・おいっ!」
 叫んでは見たがうまく声が出せない。
 声帯を潰されたような錯覚が起こっている。
「お前の家族って・・・」
 ・・・・おい・・・嘘だろ。
「あの第五棟の谷津に」
 やめろ。やめてくれ。
「殺されたんだってなぁ・・・」
 おいっ!!
「・・・っ・・・・ぁ」
 喋ったつもりだった声を振り絞ったつもりだった。
 出せない。
 息をするのがやっとだ。
「・・・・どこで知った・・」
「はぁ?」
「どこで知ったと聞いている!!」
 ・・・・おいおい。悠一。
 落ち着け。こんどあれをやったらお前は!!
「なんで言わなきゃねぇんだよ?」
「・・・・答えろっ!!!!」
 悠一ぃっ!!!!!!
 叫んだ。 
 声を振り絞った。
 それなのに!!
 どうして。
  悠一の周りが燃えだしたかと思うと瞬く間に悠一の周りは炎に包まれた。
 過剰進化〈オーバーステップ〉だ。
「・・・・!」
 やばい、今回はやばい。
 悠一自身も今回は止められていない。


                          どうすればっ!



                    next story

 

ヤッホ ( No.18 )
日時: 2010/07/15 23:37
名前: 嶽屡 (ID: YiZPkx73)

読んだどんどんふかくなってるね

Re: 嘘の蒼 ( No.19 )
日時: 2010/07/16 00:18
名前: 神無月 (ID: XOYU4uQv)


これは・・・ここの「研究」というのは能力系のものなんでしょうか?

過剰進化を起こしてしまった悠一はどうなるんでしょうか!!


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