ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 地獄の案内人
- 日時: 2010/06/09 17:07
- 名前: ゆゆ (ID: Kw9QCOws)
小説書くのが好きなのでよろしくお願いします。
〜地獄の案内人とは〜
死んだ人の中から地獄と判断された人から、地獄の案内人が地獄を案内するという。
(これはフィックションです)
おもな登場人物
立花絵美奈・・・地獄の案内人で、この話の主人公。
何か秘密があるらしい・・。
コウモリ・・・絵美奈の子分。たまにバンパイアに変身できる。
火の玉・・・絵美奈の子分。熱くなりやすい。少し毒舌。
ガイコツ・・・絵美奈の子分。赤ちゃんガイコツで、
知らないことがたくさんある。
エンマ大王・・・地獄の大王。地獄と天国の判断する人。地獄の案内人にすごく世話をかいている。
- Re: 地獄の案内人 ( No.2 )
- 日時: 2010/06/09 17:06
- 名前: ゆゆ (ID: Kw9QCOws)
そして・・・。
「どうして私が地獄の案内人になったのよ!」
「地獄の案内人は、死んでも恨みが残っていれば地獄の案内人になれます。でも、0時に亡くならければ、
地獄の案内人になれません。もう、地獄の案内人になったら、この仕事は、やめられません。でも、やめたい場合は、閻魔帳を燃やすことですね。」
「簡単じゃない!こんな仕事やめてやるわ!閻魔帳を燃やせばいいんでしょう。」
「でも、難しいですよ。」
「えっ?」
私は閻魔帳の金庫の前に来た。
あけようとすると、
「あ、開かない!」
「だから難しいと言ったじゃないですか!」
「でもどうして?簡単に開けられそうなのに。」
「ちゃんと閉めてありますからね。もう、あなたは一生地獄の案内人としてあの世を生きるんですね。」
悔しい〜。
そのとき私は一生地獄の案内人としてあの世を生きるんだと思った。
「あ〜、そうそう。あなたの子分を教えてあげましょう。皆さん、入ってきてください。」
ぞろぞろ。
「おはようございます。私はバンパイアです。コウモリの姿ですが、バンパイアに変身できるのです。」
「おはようでやんす。俺は火の玉だ。よろしく。」
「おはようございます。あっしはガイコツであります。赤ちゃんガイコツだから、あんまり分かんないことがあるんですが、一緒についていきます。」
「以上の三人です。これでお別れです。あ、そうそう、地獄の案内人は、この世には勝手に行っていいから、許可とか要りません。じゃあ、さらば」
これから地獄の案内人と生きていくことになった。
- Re: 地獄の案内人 ( No.3 )
- 日時: 2010/06/09 17:10
- 名前: 煌謎 ◆vBOFA0jTOg (ID: SuDcL78Z)
初めまして、煌謎です。
題名に惹かれて来ました^^*
面白いですね。
登場してきた絵美奈の子分達のキャラも面白いですし。
続き待ってますbb
- Re: 地獄の案内人 ( No.4 )
- 日時: 2010/06/10 18:53
- 名前: ゆゆ (ID: Kw9QCOws)
煌謎さん、コメントありがとうございます!
- Re: 地獄の案内人 ( No.5 )
- 日時: 2010/06/11 17:51
- 名前: ゆゆ (ID: Kw9QCOws)
「ここが針の山です。」
といいながら地獄に行くことになった人を案内することになった私。
案内が終わって、休んでいた。
「お疲れ様です。」
その声はコウモリだ。
「ありがとうね。」
するとコウモリから、
「疲れたでしょう。トマトジュースはいかがですか。」
「いただくわね。」
ごくごく。
は〜。美味しい!
「ギャァ〜。」
目の前に火の玉がいた。
「どうしたのよ。」
「え、絵美奈さんの口からち、血が流れている・・。」
「えっ?」
口の周りを触ってみると赤い液体がついていた。
「あ〜、これはトマトジュースよ。大丈夫よ。」
「あー、そうだったんですのか。びっくりした〜。」
本当にまぎらわしいんだから。
「ねえ、まきらわしいって何?」
その声はガイコツだ。
「まぎらわしいっていうのは、例えば、火の玉がトマトジュースを血に間違えるっていうこと。」
「何で俺が入るんだ!!」
火の玉がメラメラ燃えているし・・。
「そういやさ、あの人が言った言葉、『この世に行けることができる』って言ってなかったっけ。」
「そうですね。」
「そうだっけ?」
「よし、この世に行こう!」
「オー!」
「オー!」
「オー!って何?」
私たちはこの世に行くことにした。
- Re: 地獄の案内人 ( No.6 )
- 日時: 2010/06/11 18:15
- 名前: ゆゆ (ID: Kw9QCOws)
この世に行った私たちは、いろんな所をまわってみた。
「ここがこの世ですか。人間界とも言えますが・・。」とコウモリ。
「なんだか涼しい・・、いいって言うか寒い!」
と火の玉。
「ここがあっしの生まれた町・・。」とガイコツ。
そういや、ガイコツって赤ちゃんだよね。ということは人間っていうことか。
「あっ。」
私たちがついた場所は、私が通っていた中学校!
「懐かしい・・。」
今はどうなんだろう。たぶん今日は授業がある日だ。
教室をのぞいてみる。
みんな仲良くしている。
でも、端っこの方には、いじめをやっている。
私が生きてたときはみんな仲良くしていたのに・・。
キーンコーンカーンコーン。
「わわわわ。」
先生が来たので、私はよけた。
あの先生、たぶん英語の先生だ!
私が生きていたときもいた先生だ。
まだいたんだ。
あのいじめ、先生たち知っているのかな。
壁をとおりぬけようとしたら、
「イタッ。」
とおりぬけない!
幽霊なのにどうして!?
地獄に戻った私は、
「何で壁が通り抜けれないのよ!」
「地獄の案内人は、半分骨が入っているから、通り抜けないのです。」
「じゃあ、やばいじゃん。あっ、でも先生が通りかかってもばれなかったよ。」
「半分幽霊ですからね。見えないのですよ。」
そうなんだ。
よしもう一度行こう!
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