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うそと真実 −7つの光る宝石に真実をー
日時: 2010/06/16 21:15
名前: ファーブル@メルディ@翠 (ID: NjXpoRP/)

うそと真実 −7つの光る宝石に真実をー
を見ていただきありがとうございます。

ファーブルと申します。
初めてかく小説なのでうまいとは言いがたい小説になると思いますがご了承くださいませ
 
敵キャラ等のものがが出来上がってないので随時募集中です。張っていただいたものはほとんど出演(主人公等に装備)させていただきますのでどうかよろしくお願いします。

出演キャラ 名前は出しますが詳しいことは小説内で。
主人公:ジン
ヒロイン:ミラーヤ
その他は後に公にします。

更新が遅かったり心が病んだりするかもですがよかったらお付き合いくださいませ

では。

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Re: うそと真実 −7つの光る宝石に真実をー ( No.10 )
日時: 2011/01/29 18:15
名前: ファーブル@メルディ@翠 (ID: fsJkEbcb)

4話「危機」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
・・・こいつは今なんていった・・・?
「村長・・・?」
「そーなのです!えらいのです!どぉ?見直した?」
胸を張ってミラーヤが言う。
そこは見直すポイントなのだろうか?
「・・・まぁ・・・」
「え?ほんとに?やったー、初めて認めてもらえたよぉ〜っ」
まぁ、この幼容姿だと、認めてもらえなくて当然か・・・
そんなのんびりなムードをぶち壊す音が聞こえた
ガシャ、ガシャ、と鎧がゆれてなる音。
ザッ、ザッ、と地面を踏みしめる音。
「ははーん、声を聞いてかぎつけたな・・・このハイエナめ・・・」
いやみをポロリとこぼすがそれが聞こえる近さでもない。
「ここは、覚悟を決めたほうがよさそうだな・・・ミラーヤ」
足音に集中していたのかジンの言葉に体をびくりと震わせる。
「ふぇ?・・・なに、どうしたの?」
「これは俺の物事だ、お前はここにいろ、絶対だ」
そういって低腰のまま岩陰から相手を伺う。
このまま近づかせて村の人に危害を加えるわけにはいかない。
腰に下げている秘刀の柄を硬く握る。
奴が岩陰から5Mくらいのところに差し掛かったとき、ジンは飛び出した。
「おぉ、これはこれは。ターゲットから目の前にやってくるとは私も幸運だ。」
「けっ、今すぐ不幸のどん底におとしてやるよ・・・」
そういいつつも傷つけるつもりは無い。
3ヶ月剣を振っていなかったが、時間稼ぎにはなるだろうと考えていたのだ。
「こちらの目的は貴方もご存知の通り貴方の捕獲、ならびに連行です。手荒なことはしたくないので、できればついてきてほしいのですが・・・」
「俺の家をバキバキに壊した奴が言うセリフかよ、生憎、戻る気もつかまる気も無いんだわ。」
だから、と言葉を続ける。
「選択肢を2つやる、1つ目は俺をあきらめて故郷に帰る。2つ目は、今ここで長い長い人生を俺の刀でぶった切るか、のどっちかだ」
笑みをこぼしながら言ったジンのセリフに屈することも無く
「傷なしでつれてこいといわれてるんですがねぇ・・・こればっかりは仕方ないですかね」
「なんだ、尻尾巻いて逃げるのかい?根性ねぇなぁ」
「「いいえ、違います私の選択肢は2つ目です。ただし、ぶった切られるのは貴方の人生ですがね!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
さて、第4話の危機ですが、さほど危機という危機がなかったということは突っ込まないでおいてください。
私の気のせいであるといいんですけど、回を重ねるごとに長くなってるきが・・・w
フラグ処理ができてないものがあるのに・・・なんてだめ小説。
こんなだめ小説ですが、よかったらご覧ください。
応援コメあると喜んでひっくり返ったりするかもかもです
ちなみに〜で小説が区切られているとジン目線=で区切られているとミラーヤ目線です

では。

Re: うそと真実 −7つの光る宝石に真実をー ( No.11 )
日時: 2011/01/29 18:46
名前: ファーブル@メルディ@翠 (ID: fsJkEbcb)

4.5話「少年の覚悟」
================================
「わわ、どうしよう・・・」
見知らぬ少年は私に隠れろといった後謎の鎧男に向かっていった。
おそらくその男はあの少年を殺す、あるいは連れ戻すつもりなのだろう。
それに、私が邪魔したらおそらく殺められるだろう。
「何とかしたいんだけど・・・っ」
自分の口を手で塞ぐ。
敵に声が聞こえるとまずい。
と、ここで鎧男の声と思わしき声が聞こえた。
「おぉ、これはこれは。ターゲットから目の前にやってくるとは私も幸運だ。」
おそらく兜で顔を隠していたためあの少年が見えなかったのだろう。
少年の目に映っていた覚悟の色。
おそらく打ち負かされるのを承知で退治しているのだろう。
メイジなら手助けもできるだろう、がそんな力は村長だが平民の私には何もない。
歯をかみ締める。歯が砕けるのではないかというほどにかみ締める。
くやしい。くやしいくやしいくやしい。
いつもそうだ、村長といって威張っている癖に村長らしいことは何もしていない。
目の前で山が噴火し、村が焼け爛れてしまうかも知れないのに。



腰に応急手当セットがついていた。
なんという偶然なんだろう。
私にもできることがある、と思い考え直す。
手当てするには村まで運ばなければいけない、自分で言うのは酷だが幼容姿のため見た目どおり力がない。
その考えは ヒュン という音にさえぎられた。
================================
さて、4.5話、いかがだったでしょう。
腰に応急セットとかwなんでもってるしwwと思った方すいません。
こんな展開しか・・・orz
5話から戦闘シーンです、実は私が小説かきたいとおもったのは
スピード感あふれる戦闘シーンを描きたかったからなんですよね。
「この後どうなるんだ!」という臨場感が好きでして・・・
というわけで、そんな臨場感を表現できるようにがんばります。
そろそろキャラ募もしたいので5話と6話の間に募集用紙見たいのはっつけますんでよかったら提供してください。

では

Re: うそと真実 −7つの光る宝石に真実をー ( No.12 )
日時: 2011/01/30 10:51
名前: ロン (ID: sdLb5.Z4)

面白いです^^ただ。
文字だらけで読みずらいとこあるんで行あけたら読みやすくなると思いますよ?

これからもがんばってください^^

Re: うそと真実 −7つの光る宝石に真実をー ( No.13 )
日時: 2011/02/07 20:12
名前: ファーブル@メルディ@翠 (ID: fsJkEbcb)

ロンさん
面白いとは・・・w
行のあけ方ですか・・・あまり気にしたことがなかったのですが
文字だらけっていうと、私の構成ミスみたいなところもあるんで
できる限りなおしていきますが、多めに見てやってくださいませませ
ということで続きかきます。
書いてる間返信できません、ご了承ください

Re: うそと真実 −7つの光る宝石に真実をー ( No.14 )
日時: 2011/02/07 20:41
名前: ファーブル@メルディ@翠 (ID: fsJkEbcb)

5話「フウロ」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
男はドスのきいた声で叫ぶと腰に下げていた剣に手を伸ばす。
シュッという音とともに剣が引き抜かれる。どうやらレイピアのようだ。
ジンも秘刀の柄に手を伸ばし、鞘を投げ捨てる。
カランという音が鳴り響き、
「おっさん、そういうのなんていうかしってっか?   死亡フラグって言うんだぜ!」
言葉を発し、地面をける。
男は落ち着いた様子で
「こちらでは、手合わせのまえに名前を名乗るのが礼儀となっています。とりあえず名乗らせてもらいましょう」
そういう男の目の前にジンがたどり着く。
地面に向けたままのレイピアをジンに向け、こう言い放つ。
「風の魔法剣士フウロ、参る」

フウロと名乗った男は兜の代わりにかぶっている黒のシルクハットを頭からはずし、レイピアで一突きしてくる。
すかさず切り上げ軌道をずらす。
次はきり下げ、右に払い、左に払い、を繰り返す。
キィン、カン、と剣が重なり音だす。

フウロは突きをやめ、驚いた表情でこちらを見てくる。
「ここまでしぶといとは・・・あまりなめてかからないほうがよさそうだ!」
口端を持ち上げ、不敵に笑う。
左手に持っていたシルクハットをまたかぶり、顔を隠すように深くかぶる。レイピアは下を向いている。
ジンはできる限りの笑みをこぼし、
「おっさん、もう終わりかい!、ならその足を切らせてもらおうかね!」
とはったものの、少し距離が離れている。
前にステップを踏む。距離が縮まり、射程範囲にフウロは入った。
足に切込みを入れようと右から左に刀を振るう。
「もらったぁ!」
ジンが叫び、足を刀が切断しようとして、


フウロが消えた。


刀は虚空を切り、左に振り切れる。
フウロの存在を確認しようと顔を上げたとき、
その時感じたのは「熱い」だった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
さて、5話、いかがだったでしょうか。
若干急展開、強引すぎたカナと反省しています・・・
4.5話のときに報告したキャラ募なんですけれども6話かき終えたときに
お願いしようかなというしだいです
ちょこっと話を膨らませすぎてしまって・・・
対フウロ戦は6話でおしまいです、後は見てからのお楽しみです。
6話はフウロが消えた理由、ジンが感じた「熱い」感覚を解き明かしていきます。よかったらこんな駄作ですがお付き合いお願いします。

では。


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