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僕は偽善で俺は悪
日時: 2010/07/28 14:23
名前: シンジ (ID: 5oJbC9FU)

小説を少しかじっているくらいのシンジです。
こういう系とかしか書けないので今回はダークな感じで何か書きたいと思いました。
趣味くらいで書いているから文章はあまり上手じゃないかもしれませんがそれでも頑張って書きたいです。
返信日はだいたい水曜と土曜。


僕は偽善で俺は悪

プロローグ 週末の楽しみ
1話 真実はすべて悪に近いもの
2話 仮定と言う名の感情に浸る
3話 本当は俺と言う存在が。
4話 神はこういうときにこそ
5話 光と絶望のセカイ
6話
7話
8話
9話

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Re: 僕は偽善で俺は悪 ( No.1 )
日時: 2010/07/11 13:47
名前: シンジ (ID: 5oJbC9FU)

プロローグ 週末の楽しみ



「・・・いって来ます。」
僕はそう言った。
僕の後ろを小5の弟が歩く。
これから僕らは特に意味の無いウィンドウショッピングへ行く。
これが僕の週末の楽しみだ。

毎週こうして弟と一緒に本屋とかゲームショップとか服とか意味も無く電車とかに乗ったりしたりペットショップに行ったり猫を触ったりするのが楽しみで仕方ない。
家に居ても楽しい事なんて一つもないから。

僕らは半逃げ出したつもりで『自由な時間』を過ごす。

まず今日はどこへ行こう?
そう思いながら大通りに出る。
週末だからなのかバス停に何人かの人が居る。
その横を僕らはちょっとスキップしながら過ぎる。
さらにこの先にあるバス停をちょっとだけ過ぎるとペットショップがある。今日はまず、そこへ行こう。

「ペットショップ行こうか。」
そっと弟に話しかける。
弟、聖人はうなずく。
聖人は動物が本当に好きだから・・・

ちなみに僕には兄さんもいる。
優人と言う名前の中3の兄。
成績がよくてムカつく。し、性格もムカつく。
どうして優等生って皆ムカつく性格してるんだろ。とか思う。

でも、僕にはもう一人『家族』みたいなのが居る。


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