ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- □◇□斬り捨てられた運命□◇□
- 日時: 2010/07/06 23:05
- 名前: 六花 (ID: NhY/JZtF)
えっと...頑張って書くので、よければ読んでくださいませ、
感想や、こうした方が良いなどの改善点などがありましたら、どんどん書き込みしてください。てか読んだ人は書き込みをしてくださるとありがたいです。
じゃ、すれ、すた〜と...です。
- Re: □◇□斬り捨てられた運命□◇□ ( No.2 )
- 日時: 2010/07/15 20:57
- 名前: 六花 (ID: no72hslI)
主な(?)登場人物の紹介
安芸沢凛(あきざわりん)
13歳の女の子、姉、鈴が、兄、勝野亮を斬るところを目撃してしまう。
安芸沢鈴(あきざわすず)
18の女性、兄である勝野亮を斬るとこを凛に目撃され、斬り殺そうとする。が、謎の少年、蔭虎に阻まれ、斬られた。
安芸沢勝野亮(あきざわしょうのすけ)
23の男性、妹である鈴に斬り殺される。
霧宮蔭虎(きりみやかげとら)
凛が鈴に斬られそうになったのを寸前で助けた謎の少年。13歳
- Re: □◇□斬り捨てられた運命□◇□ ( No.3 )
- 日時: 2010/07/08 19:34
- 名前: 六花 (ID: RkLyPv1r)
がらっ
戸を開けると部屋の奥に刀が二本あった。凛はそこにあった小太刀を手に取り構えた。なぜそうしているのかは自分でも分からない、ただ、本能的にそうしていた。
「凛...あなたにわたしを斬ることができるの?」
「む...無理だよ...でも...もうお前は人じゃない...!」
「当たり前だろ?...凛...お前だって...人じゃないじゃないだろ.....?」
—!!
「そんな、ばかな!!」
「お前も、人じゃない。お前は.....鬼だ...自分の事にも気づいてないのかい?お前は...」
そう言いながら姉はゆっくりと...一歩一歩、近づいてくる。そして姉は地を蹴り、凛に斬り掛かってきた。とっさに凛も小太刀を構えるが間に合わない。
きんっ
金属の交わる鋭い音がした。
凛の小太刀が...じゃなく、凛の目の前に立っている少年の刀が...だった。
「ふぅん...女のわりにはいい腕してんね...」
「だれだお前は!!」
「さぁね、名乗る義理は無いよ、早速だけど...死んでもらうよ...」
どさっ
一瞬の出来事だった.....
いつの間にか少年の刀は鞘に収まっていて、その先には姉が倒れていた...
「大丈夫?お凛ちゃん、立てる?怪我無い?」
そう言って、手を差しのべてくる。
「う....うん、平気...助けてくれて、ありがとう....えっと...あなたは?」
†続く†
- Re: □◇□斬り捨てられた運命□◇□ ( No.4 )
- 日時: 2010/07/07 21:08
- 名前: バード (ID: 2N56ztaO)
おっお凛ちゃん!?\(゜ロ\)(/ロ゜)/
もしや大切な役割がぁぁ?
おっと私は仕事しないと。
じゃあアリベデルチ。
- Re: □◇□斬り捨てられた運命□◇□ ( No.5 )
- 日時: 2010/07/08 19:33
- 名前: 六花 (ID: RkLyPv1r)
バード...それは...?大切な役割とは...?
てか、仕事って?
- Re: □◇□斬り捨てられた運命□◇□ ( No.6 )
- 日時: 2010/07/08 19:55
- 名前: 六花 (ID: RkLyPv1r)
「えっと...俺は...蔭虎...霧宮蔭虎。って言うんだ。」
「じゃあ...どうして...わたしのこと...知ってるの?」
一瞬の沈黙
「えっと...お凛ちゃんの父上から聞いたんだ。」
そう言って、微笑みかける蔭虎の瞳にはどこか、陰があった。
「え.......!!父さんを知ってるの?!いま、父さんはどこにいるの?」
凛が問いただす。
「それが...行方不明....なんだ...」
凛は耳を疑った。
そんな...父さんには聞きたい事も言いたい事も沢山ある。なのに.......行方不明だなんて......。
「そ.....そんな.......父さんが....?」
「.......うん.......」
しばらくの沈黙がその場を支配した。
すると、蔭虎がひとつ提案した。
「そうだ...今度、よかったら家の邸に来てよ、そしたら歓迎する。もしかしたら、邸においてくれるかもしれない。一人より、大勢のほうがいいでしょ?」
凛の顔がぱっと輝く。
「本当?じゃあ、明後日でいい?」
「うん、じゃぁ、その日に迎えにくる。」
「わかったわ...」
†続く†
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