ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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連続殺人〜見てはいけない〜
日時: 2010/07/14 19:41
名前: 連城究 (ID: GrJKliyZ)
参照: http://ryousuke☆kamiki

 
 【連続殺人〜見てはいけない〜】
僕、孔城(あなしろ)れいが。
探偵目指してる㊥3さ!
名探偵コナンに憧れたり、シャーロック・ホームズの小説に憧れたり、華やかな事件が僕の目の前で起こり
、たまたま関係していた僕がびしッ!!と解決…的なことを願っている。

でも実際、そういうことはない。
もし仮にそういう事件が起こったとしても、探偵でも警察でもないただのがきが事件現場に入れるわけない。
いいや、警察は探偵も邪魔としているのが現在だ。
探偵は漫画に比べて相当地味な仕事らしいからね。

でもそれは、理想ではなかったのかもしれない・・


ある学校での事…
僕は友達の机の上に書いてあった落書きを見た。

【死にたい】
そう書かれていた。

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Re: 連続殺人〜見てはいけない〜 ( No.2 )
日時: 2010/07/14 21:24
名前: 連城究 (ID: //8ort.C)
参照: http://ryousuke☆kamiki


 【連続殺人 vor3】
どうにかして学校から出て、僕は境kの家ぇ向かった。
「境kッッッ!!!!!」
家のドアはしまっていた。
窓も閉められていて密室。
「あれ・・?僕の勘違いかも?」
一瞬思った。
だって僕は境kが自殺したと思ってたから。
そう、この時僕は簡単な巧妙心理トリックに引っ掛かっていた。

窓のカーテンの隙間から様子をみると、
…死んでいた。
だけど首つりだった…。
やっぱ自殺だったんだ…
その横には手紙があった。きっとィショだろうと僕は思い、警察を呼んだ。
警察の断定はおそらく自殺だという。

トコロすぎて僕は調査していた。
これは僕にとって初めての推理場面だからね!!
塾の仔達に聞くと、意外な答えが。
「え?いじめられてる?そんなの聞いたことないよね。」
塾の先生にも聞くと
「橘kは良い生徒でみんなから憧れられていた。」
とのこと。

僕の頭の中は、長い迷路の中へと吸い込まれていった。
境のしたいとともに…。

Re: 連続殺人〜見てはいけない〜 ( No.3 )
日時: 2010/07/15 19:47
名前: 連城究 (ID: //8ort.C)
参照: http://ryousuke☆kamiki


 【連続殺人 vor4】
翌日の朝。
先生は残念そうに生徒たちに話した。
「残念ながら、昨日…た、橘kがッ…死んでしまった
 んだ…。」
生徒たちは一瞬で驚きの表情。
だがトキがたつにつれて、だんだんその表情は和らぐ。
「え…?それは、自殺なんですか?」
1人の女子生徒が聞いた。
「警察は自殺と断定しています。…だけど、それ以外
 の事は探偵まがいになるって…教えてくださりませ
 んし、知る必要も君たちにはありません。」
この言葉に生徒たちの表情はまた怖くなる。
僕は言葉が許せなくてまた立ちあがっていった。

「先生は気にならないんですか!?生徒の事なんて
 どうでもいいんですか!?探偵まがいなんて…ひど
 すぎる!!探偵だってちゃんと仕事を内密にしてる
 だけなのに…。
 知る必要だってあると思います!!僕たちちゃんと
 橘kと関係…いや、友情が深かったはずです!!
 なのに…それなのに…ほっとくなんて、ひどすぎる
 …。」

僕は言った。

Re: 連続殺人〜見てはいけない〜 ( No.4 )
日時: 2010/07/18 14:29
名前: 連城究 (ID: //8ort.C)
参照: http://ryousuke☆kamiki

 
 【連続殺人 〜見てはいけない〜vor5】
「先生は気にならないんですか!?生徒の事なんて
 どうでもいいんですか!?探偵まがいなんて…ひど
 すぎる!!探偵だってちゃんと仕事を内密にしてる
 だけなのに…。
 知る必要だってあると思います!!僕たちちゃんと
 橘kと関係…いや、友情が深かったはずです!!
 なのに…それなのに…ほっとくなんて、ひどすぎる
 …。」
僕が言った途端、先生は逆切れしてきやがった。
「孔城!!警察はもう自殺として断定している!!
 それ以上お前が言う権利はないだろう!!」

 一瞬、クラスの雰囲気が鎮まった。

「あります!!!!!!」

僕はその雰囲気に問われず言葉を発した。
「何言ってる!?」」
「先生、知ってるでしょ!!?昨日僕、人が死んでるん
 だって言って授業中飛び出したじゃん!!その死んで
 いる人は橘kだったんだよ!!僕はその現場の第一発
 見者だったんだ!!!」
「だから、第一発見者と言うのより先に自殺だと確定
 されたんだ。それはもう無意味なんだょ。」
先生の言葉はだんだん僕に対して反抗的な言葉の発し方になっていた。
先生だって辛いのは分かる…。

 「だから!!いくら密室であれ首つりであれ、橘kは
  自殺なんかしない強い人でした!!まず、自殺をす
  る動機だってないでしょ?」
「警察は動機は塾でのいじめだって聞いている!!」
この言葉に皆は俯いた。
「だから、僕は昨日その塾の先生方や生徒全員に聞き
 混み調査しに行きました。ケド誰もそれは噂だと
 言いきってたんです。
 それを信じることができませんか!!?」
「それはッ…。」
さすがに先生も音髄てきた。
もう言うことがなくなってきたのだろう。
「でもさ、れいがk…。そんな嘘、今時中学生は
 いっぱい使ってるよ?それに、孔城kは塾の先生や生徒たちにはかかわりがない。そんな人にプライバシーを本当の事言うかな?」
1人の女の子が僕に聞いた。
「僕は人を信じたぃ。たとえ嘘だとしてもそれならそういう雰囲気が出ると思うんだ。だけどそういうことは一切なかった。」
「だから!!それも演技ょ…。」

僕はだんだん、目から何かが落ちてくる…。
涙—————……。

なんでみんな、境kを信じれないいんだろう…?
なんで…?

「なんで、境kを信じることができないの!!!!?」

思わず出た言葉と同時に、教室に警察が入ってきた。

Re: 連続殺人〜見てはいけない〜 ( No.5 )
日時: 2010/07/18 14:46
名前: 連城究 (ID: //8ort.C)
参照: http://ryousuke☆kamiki


 【連続殺人VOR6】

教室中に僕の声が響き渡る。
と同時に警察が。

「まあまあ、ちょっと落ち着きなさい。孔城K」
「落ち着けないですょ…!!なんで、なんで、自殺と
 断定したんですか!!?」
「君にも見ればわかるだろう。密室で首つり、おまけ
 に被害者遺書を残して、ちゃんと動機だって見つかった。」
「だから、その動機がおかしいんですって!!!」

「孔城、警察にはむかったら公務悉皆妨害になるぞ!!」
「先生は黙っててください!!関係ないでしょ!!?」
「…ところで君、さっきおかしいといったょね?
 どうしてそう言い切れるんだい?」
「だって、動機である塾の方々にも聞きこみしましたが、噂とは違う…いや、全く反対の言葉が返されました。橘Kは憧れの生徒だったダの、良い子だったとか…。」
「君はその言葉を簡単に信じれるのかい?」
「勿論、最初は信じることができませんでした。だけど雰囲気から、心からそう言っているような感じがいまに思えてくるんです。」
「まったく…。だから探偵は嫌なんだょ。君探偵だろ?」
「探偵じゃないです。」
「何!!?ならなぜそこまでして調べて真実を解き明かしたい!!?」
「探偵…になり損ねたものだから。」
「え…?」
「僕は昔、探偵にあこがれていました。けれど現実はそういう事件、1つや2つもない。
けどこれが僕にとってのいちばん身近で派手な舞台だから…。友人のためにも、真実を解き明かしたいんです!!」
「なるほど。だけど今回の事件は残念だったね。
 自殺だょ。」
「証拠ありますか?…なら、今すぐ犯人捕まえてこい!!」

警察に向かっていたけど、こんなことで事件は全然解決しないだろうから、僕はその場から
「失礼しました。」
と言ってまた授業をさぼった。

調査するために。

まず、境Kの遺体カラの現状によると…。
①密室だった。
②首つり/遺書が。
③動機は塾のいじめかもしれない
④自殺という証拠は遺書しかない。

遺書を読んでみると…。
【もうこんな世界嫌だ。
 ごめんね…れいが、僕机に書いてあった落書きは
 僕のものなんだ。】
と…。
 
 これはさすがに警察も自殺と断定するかもしれない。
…けど、遺書で何か引っかかるんだよな・・。
だって普通死ぬ時の遺書に【こんな世界嫌だ】と書くのは分かるけど、僕の落書きの事だけ?
境Kとは仲が良かったのは良かったけど一番仲が良かったのは一番前の席の瀧哉(たきや)くんだ。

それに瀧哉Kは僕が警察や先生に対して否論しているときに何も言わなかった。

この事件は瀧哉Kが関係しているのかな…?

僕は考えた。

Re: 連続殺人〜見てはいけない〜 ( No.6 )
日時: 2010/07/21 19:13
名前: 連城究 (ID: lXr5zlAd)
参照: http://ryousuke☆kamiki


 【連続殺人 VOR6】

だからって、瀧哉Kが境Kが殺す必要ないじゃないか…。
なんで??
動機が全く分からない…。
でも一応聞いてみることにしてみた。
電話で。

ぷるるるる…

「あ、瀧哉K?」
「ん?あぁれいがか。どうしたの?」
「あのさあ、、、突然なんだけど、僕が警察や先生に対して否論しているときに何も言わなかったの…?」
「え…。」
しばらくの沈黙が流れる。
ダって悲しいもんね。
いくら自殺といえども人が死ぬのは悲しい・・・。

「俺、何も言えることがなかったから。」
「どういう意味…?」
「俺実は、境から相談されてたんだよ。でもそれはいじめとかじゃなかった。」
「じゃぁ、なんだったの?」
「万引き…。」

————————!!!!!!!??????????
「は、はぁッッッッ!!??」

思わず大声を出してしまった。
「まあそんなに大声出すなよ。あいつはやってないんだ。」
「え?」
「彼も知らないんだよ。何故鞄の中に見たこともないとけいが入っていたのか…。」
「=彼はやってないんだ…。」
そういうときたか。
ならそれをした人が犯人と言う確率が高い。
「思い当たりはないって言ってた?」
「さぁ…。」

まったく…。
でもこれで自殺じゃないと僕は心の中で断定した。
だってこれで一つ、他殺の確率が高くなったんだから。


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