ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- −Alive− #07up オリキャラ募集
- 日時: 2010/07/30 09:07
- 名前: 獏 ◆jOx0pAVPUA (ID: mXej9PvR)
ども、獏です。
知っている方も知っていない方も
どうぞよろしくです。
えーと、
本作品は現在更新中の 黒兎 と同時に進めていく
予定なので!!
……亀更新が予想されやす(汗
㊦獏とお客様の三つの約束㊦
◆荒らしなどの妨害活動は止めて下さいな。
◆基本文句などは受け入れられません(アドバイスなどは大歓迎!!
◆喧嘩、しないでくださいね。
以上を守れる方は、
どうぞいらっしゃいませ。
守れない方は、
Uターンをお勧めいたします。
んではでは、
−Alive−
お楽しみくださいな。
オリキャラ用紙 >>05
◆−Alive− contents◆
プ ロ ロ - グ >>01
#01 >>03 日常
#02 >>04 夜の学校①
#03 >>07 夜の学校②
#04 >>09 怪我
#05 >>11 眠る先輩
#06 >>14 誘拐とハッカー
#07 >>15 赤い夢と不死の神
◆お客様 caller◆
遊太様・ヴィオラ様・狩人様・パーセンター様
むーみん谷様・六様
◆お知らせ News◆
ご訪問、ありがとでした。
また、
貴方と逢えるのを
楽しみにしています——
- Re: −Alive− #02up オリキャラ募集 ( No.6 )
- 日時: 2010/07/22 19:33
- 名前: ヴィオラ (ID: 6PSxBKjg)
◆オリキャラ用紙◆
名前:暁 牡丹 読み方:あかつき ぼたん
性別:♂ (年齢は漠が決めさせていただきます)
性格:明るくて天真爛漫で仕事や勉強などにはかなりまじめである、どんなときにもツッコミになっていることが多いが好きでやっているわけではないらしい。少し不器用なところがあるが努力家、孤独が嫌いで『閉所恐怖症』。
容姿:茶髪で女の子のおかっぱに似ているような髪形、目の色はオレンジ色で制服はきちんと着ている。少し二重だが完全な二重には見えない、女子に間違えられることも多くナンパがよく被害に遭っている
武器:チェーンソー
立場【味方or敵】味方
一人称:僕
その他:
作者に一言:がんばってください!!
サンプルボイス「僕は女だ!」
「ぎゃああああああ、こわい!狭い部屋じゃ耐えられないから!!」
「チェーンソーなら大丈夫です」
◆協力、どもでした◆
- Re: −Alive− #02up オリキャラ募集 ( No.7 )
- 日時: 2010/07/24 09:27
- 名前: 獏 ◆jOx0pAVPUA (ID: og6.uvq4)
#03 夜の学校②
「えーあのーえーっと……。我が高校の会長様ですよネ?」
これなら泥棒さんの方が何百倍もマシだった。
ただでさえ普段から怖い会長が銃を構えてるなんて、もう最恐としか言いようがない。
「俺、忘れ物取りに来ただけなんで。はい、さようなら」
会長に背を向け逃げ出そうとした時だった。
「ちょっと、会長!! 一般生徒いるじゃないッスか!!」
何者かに肩をがっしりと掴まれ逃げようにも逃げれない。
俺は肩を掴んだ人間の顔を見て唖然とした。
「ぼ、牡丹?」
茶色のおかっぱ頭にオレンジの瞳。
きちんと着られた同じ制服。
完璧に見覚えがある。
そこにいたのは俺の親友である、暁 牡丹(アカツキ ボタン)だった。
「ん? って、紅逆!? なんでお前が此処にいんだよ」
牡丹も肩を掴んだ人物が俺だとは思っていなかったようで大きなリアクションを見せた。
しかもよく見れば、牡丹の手に持たれているモノって“チェーンソー”じゃないのか?
あ、きっとこれ夢だ。俺の夢。
ちょっとかなりリアルだけど夢夢夢夢……「夢じゃないぞ」
会長は俺の希望を一言で打ち壊した。
「……てか、会長さん。俺の頭になんて物騒なモン突きつけてんスか」
そう。
俺の後頭部に当てられた鉄の塊、別の名を拳銃。
「ちょうどいい。コイツも一緒に処分してしまうか」
会長さんの口から漏れる聞き捨てならない言葉。
処分、って何だよ。
もう恐怖で顔が引きつってきてる。
「え、ちょっ、会長!? コイツが“リビングコープス”なんですか!?」
牡丹は俺を指差しながらそう叫んだ。
リビングコープス、日本語略にすれば“生きる屍”
いや、俺は今こうして生きているし、死んだ覚えもない。
勝手に他人を殺さないで欲しい。
「あの、会長さん方。俺、生きてますけど? 死んだ覚えないですけど」
それに、生きた屍なんてこの現実世界にいてたまるか。
そんなものがいたら、俺は恐怖で家から出れねぇよ。
「だから、帰らせてくれません? 牡丹も何時までも肩掴んでんなよ」
俺は牡丹の手を退けて、廊下を進もうとする。
しかしそれは薄紫の少女によって阻まれた。
「ちょっとー!! 君を処分しないと私達仕事終わんないのー!!」
てか、この子もこの子でなんつー危ないモン持ってるんだ。
彼女の手には大きな鎌。
自分の身長を遥かに超すような。
「だから!! 俺は死んだ覚えも屍になった覚えもねぇ!! 人違いだ」
そう言って事の原因である会長さんを睨む。
「なんかお前らにはお前等でいろんな事情があるとは思うが、それに俺を巻き込むな」
そのまま歩き出そうとした。
しかし何故か体の力が抜け、そのまま膝から崩れ落ちる。
「は?」
それと同時に胸に感じる強い痛み。
目を向ければ貫通する鎌が見えた。
「っ、何、しやがんだ。何時から……日本はこんな危ねぇ国になったん、だよ」
廊下を濡らす自分の血。
目の前がぼやけ、鎌の所持者の顔すらまともに見れない。
「会長ーこのまま殺っちゃていいー? 私、もう帰りたいです」
肉の切れる音と共に鎌は抜かれ、揺らぐ体は地面へと倒れる。
「馬鹿が。もし人間だったらどうする」
確認してないのに、と呟く会長に俺は言葉をかける。
「だ、から……俺は、違ぇって……言ってんじゃねぇかよ。て、めぇの耳はただの穴、かよ」
悪態つきながら何とか意識を保とうとする。
牡丹の慌てている姿が目に入った。
……てか、あれ?
普通さ、胸刺されたら死なね?
こんなに長く意識保ってられる訳ねぇよな。
……まじで俺、ゾンビかよ。
いやいやいやいや、それはない、てか認めねぇ。
俺が脳内高速回転を進めているうちに会長の俺を見下ろすように立っていた。
「……普通、リビングコープスは自分の命の危機を感じれば理性を失い襲い掛かって来る筈。
だがコイツにそんな様子は見れない。だからといって人間の筈はない」
「お前はまだ、生きているからな」
会長の声に困惑が見られる。
「おい、一縷(イチル)。お前はどう思う」
一縷と呼ばれた薄紫の彼女は指を口元にあて、唸り考える。
「私の鎌で切られたら人間も屍も、どっちにしろ存在していられるわけがないよ。
ってことは、この子はそのどちらでもない存在?」
真面目な顔でそう言う彼女はさっきまでのふざけたような雰囲気はない。
「どちらでもない存在。……仕方ない。しばらく此方で預かるか」
その会長の言葉を聞いて俺の意識は途切れた。
てかさ、コイツ等に人を労わる気持ちってないのだろうか。
お前等がのん気に話している間、俺、めっちゃ死にそうだったんだけど。
そんなことを考えながら、
俺の意識は深い暗闇に落ちていった。
- Re: −Alive− #03up オリキャラ募集 ( No.8 )
- 日時: 2010/07/24 10:28
- 名前: 狩人 ◆Puie0VNSjk (ID: WIEYG7CO)
◆オリキャラ用紙◆
名前:夢喰 眠読み方:ユメクイ ネム
性別:女(年齢は漠が決めさせていただきます)
性格:のんびりとボーっとしているが冷静(たまに立ちながら寝てたりする)、優しさがある
容姿:長い青髪、黒く長いスカート、黒い長袖のシャツ、多くの女性から恨まれる大きい胸
武器:刀、仕込み武器のワイヤー、対戦車用改造ハンドガン
立場【敵】
一人称:私、わぁたしぃ(寝呆けている時)
その他:原っぱや屋上や色んなとこで寝ている
基本的には手加減しているが手加減がいらないと判断したら誰も見抜けない攻撃を繰り出す
主にワイヤーとハンドガンで攻撃をして刀で身を守っている
因みに寝ていたら敵が近づいても気付かないのであっさり捕獲されるが本人はどうでもいい様子
舞え、と言う言葉を聞くとワイヤーで自分の攻撃をサポートしたあり得ない刀で攻撃をしてくる、最低四肢を斬らないと攻撃は止まらないのであまり使われない単語、ただ「まえ」と聞くと刀での攻撃に切り替わるので日常生活が困難
作者に一言:出るのを楽しみにしています^^
◆協力、どもでした◆
- Re: −Alive− #03up オリキャラ募集 ( No.9 )
- 日時: 2010/07/26 16:49
- 名前: 獏 ◆jOx0pAVPUA (ID: mXej9PvR)
#04 怪我
俺、死んだのかな。
いや、死んだら意識も消える筈だから……。
そうか。アレは全部夢だったんだ。
今の俺はきっと自宅のベッドですやすや寝てるんだ。
「起きなよ」
……あぁ。
俺の希望は奴の一言で掻き消された。
「何時まで寝てるつもり? 遅刻は許さないよ」
いい。もういっそのこと死なせて欲しい。
だってありえないだろ。
あの生徒会長が俺を起している。
つまり、あの出来事は夢じゃないし、俺のいる場所もきっと自宅じゃない。
このまま死んだふりでもしてみるか。
そんなことを考え始めた俺の頭に何か硬い物が振り下ろされた。
「いだっ」
ゴッという音と共に俺はゆっくりと瞼を開いた。
開きゃなきゃ幸せだったな、俺。
目の前には銃を頭に突きつける生徒会長がいた。
「……オハヨウゴザイマス」
思わず片言になるほどの驚き。
やっぱり昨日のは夢ではなかった。
それに、うん。胸もしっかり痛いしね。
「会長さん、胸、めっちゃ痛いんスけど」
「知らない。責めたいならあそこにいる馬鹿を責めろ」
会長の指差した先を見れば、あの薄紫少女がいた。
つまり俺を刺し殺そうとした張本人。
「えーっと。ゴメンね?」
冷や汗を流し、俺と目を合わせない薄紫少女。
「あ、の。えっと、うん!! 自己紹介するね!! 私は宇佐原 一縷(ウサハラ イチル)君の一個上の学年だよ」
完璧に開き直った一縷、なんか軽く苛立ちを覚える。
でも俺は常識は一応あると自己認識しているから自分も名乗る。
「俺は音無 紅逆。一年D組。アンタにぶっ刺されて今めっちゃ胸が痛い人物」
「すみませんでした」
一縷は深々と頭を下げた。
まぁ、俺も今かなり嫌味を言ったからな。
「君等、俺を遅刻させる気? 早くしないと頭ぶち抜くよ」
会長の言葉で俺は着替えをしようとするが、此処が自宅じゃないことを思い出す。
それに制服は昨日刺されたので使い物にならない。
「……これ、学校の備品。しばらくはそれでも使ってなよ。俺は先に教室へ行く」
部屋を出た会長を一縷が追い、俺は部屋に一人残された。
「……てか此処、学校の生徒会室じゃん。アイツ、学校に住んでんのかよ!!」
俺の叫び声は生徒会室に悲しく響いた。
*
「あー痛ぇぇ……。動くだけでめっちゃ痛い」
傷口は塞がっているが、少し動くだけで痛みが走りまともに活動が出来ない。
「何、どしたのさ?」
友人が気遣うように尋ねた。
「んー? 昨日、力加減をしらない馬鹿な先輩にしごかれただけ」
間違ってはいないだろう。
しごく、というにはやり過ぎだと思うが。
「大事になー」と言って、友人は校庭へ向かっていった。
次の授業は体育。
もちろん俺が参加するわけはない。
つまり今は教室で一人待機している状況だ。
静か、そうとしか言いようがない。
「あー……暇ー。てか、俺、人間なのかな」
あんな深手を負って生きていられる筈ねぇよな。
「もしかしてマジであの、何だっけ? リビングコーパスなのかな。あ、でも、だとしたら会長に殺されてるか」
そんなことをボソボソと呟いていると背後に気配を感じたが時既に遅し。
「紅逆ー。やっほぉい」
ギュッと抱き締められる。
それと同時に全身を襲う悪寒と鳥肌。
視界に入るのは風に揺れる赤い髪。
「は、離せ馬鹿!! 俺の鳥肌がすげーことになてるから!!」
俺を抱き締めたのは幼馴染で昔から長い付き合いのある親友。
倉林 夜行(クラバヤシ ヤコウ)だ。
コイツはいつもこうして俺に抱きつく癖がある。
此方としてはかなり迷惑な癖だ。
「お前クラス違うだろ? 授業は?」
「抜けてきた」
「なんで?」
「紅逆のテレパシーを受け取ったから」
語尾に星がついている。
殴りたくなるからその言い方は止めて欲しい。
「テレパシーなんてお前に送るくらいなら宇宙人に送るわ」
俺はそう言い捨てる。
「……紅逆」
いきなり真面目な顔になる夜行に俺は小首を傾げた。
そして目線を下ろせば外されるボタン。
「……夜行。お前、何してんの? 俺、お前にそっちの趣味があるとは思えないんだけど」
軽く引き気味の俺と夜行の目が合う。
「この怪我。どうしたの?」
目は胸元に巻かれ、少し血の滲んだ包帯に向けられている。
ヤベ。ばれた。
そう内心焦るがどうしようない。
俺はただただ呆然としていた。
- Re: −Alive− #03up オリキャラ募集 ( No.10 )
- 日時: 2010/07/26 20:24
- 名前: パーセンター ◆AeB9sjffNs (ID: L46wKPpg)
◆オリキャラ用紙◆
名前:真影 愁 読み方:しんかげ しゅう
性別:男 (年齢は漠が決めさせていただきます)
性格:正義の心を持つまっすぐな青年。めっちゃ真面目で、いわゆるちょっと関わりにくい人。あまり喋らず、表にも出ようとしない謙虚な奴だが、キレると恐ろしいことになる。
容姿:髪は黒く、長さは平均的である。服は赤色で(正義をイメージしたもの)特殊な刺繍がされていて、服の炎の模様はゆらいでいるようにも見える。
武器:(あったら)両手で持つ大きな剣。しかし片手で扱っている。
立場【味方or敵】味方
一人称:私、(たまに)俺
その他:かなりの力持ち。大木を根こそぎに出来るほどの馬鹿力がある。
作者に一言:面白いです。頑張って下さい。あと出るのを楽しみに待ってます^^
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