ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 落しモノ屋 オリキャラ募集中
- 日時: 2010/08/23 09:41
- 名前: ココロ ◆bl2YEQI/y2 (ID: rbVfLfD9)
前の小説がちょっと怪しいので、新しいのをかこうと思って作りました。
誤字、文字化けなどがありましたら教えてください。
オリキャラも募集しようと思いますので…
>>1登場人物
>>2オリキャラ用紙
>>3~>>6保留
オリキャラの方々とつくってくださったヒト
*フウガ様 佑輝様
*カワズガワ様 ヴィオラ様
*ハセ キアラ様 クロ+様
*ウラサワ カゲタカ様 シュルル様
*クウヤ様 譲羽様
*ゲンダ アスカ様 りこ★様
…の6名のかたです!
ありがとうございました。
この小説にコメントをくださった方々
*こたつとみかん様
*クロ+様
*譲羽様
*シュルル様
…の4名の方です!
ありがとうございました!
なにか
*あいぱっど
*友だーち
意味が分からないヒトは2名ですw
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- Re: 落しモノ屋 オリキャラ募集中 ( No.33 )
- 日時: 2010/08/11 18:27
- 名前: ココロ ◆bl2YEQI/y2 (ID: rbVfLfD9)
りこ様
オリキャラありがとうございました!
草むらをゴソゴソとは…w
- Re: 落しモノ屋 オリキャラ募集中 ( No.34 )
- 日時: 2010/08/16 11:28
- 名前: ココロ ◆bl2YEQI/y2 (ID: rbVfLfD9)
続き——
「じゃ、本格的に仕事始めよっか」
白雨はそう言って店の奥からはたきとちりとりを2つずつ持ってきた。
白雨はそのはたきとちりとりを1つずつオレに渡しながら言ってきた。
「ハイ、これ掃除道具ね。バイト君はあっちの棚からやってくれる?」
「あ、ハイ。分かりました。」
オレは掃除道具を貰って、掃除を始めた。
掃除を始めてすぐ、オレは少し疑問を感じた。
このまま掃除をしていれば、床に積んである沢山の本は埃まみれになってしまうだろう、——なぜ白雨は本を退かそうとしないのか。
オレはすぐに後ろを振り向いて白雨に話しかけた。
「店長、このままだと本が埃まみれになってしまいますが、」
「あ、いいの。その本動かせないから。」
は!?とオレはまた白雨の言った言葉に意味が分からなくなった。
- Re: 落しモノ屋 オリキャラ募集中 ( No.35 )
- 日時: 2010/08/12 08:15
- 名前: ココロ ◆bl2YEQI/y2 (ID: rbVfLfD9)
続き——
「ウゴカセナイって…?」
「んー本自体は動かせるんだけど、そこから本は動かしちゃ駄目ってことだよー」
本は動かせるけど動かしちゃ駄目…?なんで動かしちゃ駄目なんだ?
白雨はオレの考えていることが分かったかのように話しはじめた。
「その本はね、呪いになっているの。」
「マジナイ…?」
「そ、今はどう置いてあるのか分かんないけど置き場所に意味があるの。」
『つまりだ、この本は店を此処に存在させるためとこの店に来るモノたちのためにあるのだ。』
- Re: 落しモノ屋 オリキャラ募集中 ( No.36 )
- 日時: 2010/08/12 14:38
- 名前: ココロ ◆bl2YEQI/y2 (ID: rbVfLfD9)
続き——
店を此処に存在させるためと店に来るモノたちのためにある…?
意味がまったく分からない。オレは頭の中で話の整理をしようと苦戦していた。
「まあ、分かんなくても本は動かしちゃ駄目ってことを知ってればいいよー」
そんなオレにやっぱり能天気な口調で話した。オレも考えるのが面倒だったし、どうでもよくなってきたのでそこで考えることをやめた。
掃除は意外と早く終わった。ふと、そこでオレは白雨にあることを聞いた。
「あの、店長。」
「なにー?」
「店長は今日店も閉めずに掃除をしていましたけど、客が来たらどうするつもりだったんですか?」
普通は掃除なんかしている時、店を開けっぱなしになんかしないだろう。——なんでこのヒトは店を開けたままにしていたんだ?
「ああ、私ね、お客様が来る日とか来る時間とかなんとなくわかるの。」
なんで分かるんだ?この店に初めて来た時から思っていたがこのヒト、なんかオカルト的なこととか結構言っていないか?
- Re: 落しモノ屋 オリキャラ募集中 ( No.37 )
- 日時: 2010/08/13 16:04
- 名前: ココロ ◆bl2YEQI/y2 (ID: rbVfLfD9)
続き——
「あの…ひとつ聞きたいことがあるんですけど…」
オレは恐る恐る聞いた。
この時、オレはなんで恐る恐る聞いたのか、自分でも分からない。
「なんで店長はそういうなんていうか…オカルト的な…現実味がない話ばかりするんですか?」
オレが聞いたら、白雨は開き直ったかのように答えた。
「だって本当のことだもん、仕方ないじゃん。」
『ま、本当のことではあるがな。』
オレはこの猫と白雨の関係もいまいちよくわかんねぇな…と思いながら鞄を持った。
「あれー?バイト君何処行くのかなー?」
オレが何をしようとしているか分かっているだろうに。——白雨は皮肉っぽくオレに言ってきた。
「店長も分かっているでしょう。——帰るんです。掃除も終わったし。」
「んんー?このお店はまだ閉まってないんだけどなー」
まったく…オレはこのヒトとは人種が違うらしい。性格もモノの感じ方も全然違う気がする。
「あーハイハイ。分かりましたよ!店が閉まるまでいりゃいーんでしょ!」
オレがそう言うと、白雨はニッと悪戯っぽく笑って
「そ、いりゃいーの!」
とオレの真似をして言ったのだった…
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