ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- オッドアイの魔術師*
- 日時: 2010/09/08 21:07
- 名前: 四羅 ◆Z8aKIge5VY (ID: 8I/v6BBu)
はじめまして、こんにちは^^
四羅という者です
*
この話は、ファンタジアな世界観の物語です。
魔法とか普通に出てきます。魔物とか普通に出てきます。グロも少々でてきます、気を付けてくださいm(_ _)m
†注意
・更新不定期orz
・誤字脱字注意
・グロ表現少々?
・スレ主は表現力+注意力が欠けている
・スレ主は受験生のくせに日本語をあまり知らない
・以上。「ンなもん無理や」という方は戻るを連打した方が←
色々スイマセン…orz
- Re: オッドアイの魔術師*第一章 ( No.3 )
- 日時: 2010/08/30 07:55
- 名前: 四羅 ◆Z8aKIge5VY (ID: 8I/v6BBu)
街の大道理には、パレードの軍団が横断し、客から喝さいを受けている。他にも、周りには風船を持った子供、出店のパフェやお土産を買い、幸せそうに笑う者があちこちではしゃいでいる。中には豪華なドレスに身を包み、優雅に街を歩く者もいた。きっと、祭りにああして参加すると楽しいものなのだろう。しかし、俺はああやって楽しむ事はおろか、話相手てさえいない。———いや、別にいなくていいのだが。“今日”さえ上手くいけば、他に何もいらない。…そう、結局俺に残されるものは“孤独”なのだから—————…
「————あれ、エドワードさんじゃありませんか?」
だが、
そんな事を考えている時だ、不意に後方から聞きなれた声が聞こえた。即座に振り返ると、そこにはミシェルさんが、色々買い物の品を抱え、立っていた。…てか、最早その抱え持っている荷物が多すぎて、顔が隠れている。そのせいで、一瞬誰かわからなかったのは言うまでも無い。
「…、ええとミシェルさん?奇遇ですが——何故貴女がここに?」
「ふふ、今年は従業員の皆が『“流星祭”で遊びたい!オーナー、今年は店出さなくていいじゃないですか!』なんて言われたもんだから…、店を閉めて私も祭りを楽しんでたんですよ」
そう言う彼女は、本当に楽しそうに笑う。そして荷物を置くと、俺の隣に座り、彼女は何とも大胆な事を俺に向かって言った。
「エドワードさん、よければ私と一緒に回ってくださいませんか?」
「…、は?」
俺は、思わず拍子ぬけた声でそう言った。確かに俺も一人ではあったが————まさかそんな事を言われるとは。少なくとも嫌な気分ではなかったが、しかし俺にはやらなくてはならない事が———…
「い、嫌ならいいんですけど…!でも、エドワードさん…昼にお会いした時もあまり元気がないようでしたので…」
が、俺が断ろうと口を開きかけた瞬間、反則とも言える少し寂しげな顔で、そう俺に言った。
『———…、嗚呼、そんな顔しないでくれ。断れなくなってしまう…。俺には仕事があるというのに…』
俺は、申し訳ないという気持ちをしまい、心の中で冷静にそう自分に言い聞かせた。だが、それも最後の彼女の一言で見事玉砕された。
「…やっぱり…駄目ですか?」
「———少しならお付き合いしますよ、私にも用があるので…あまり長い時間はお付き合いできませんが」
嗚呼、言ってしまった。俺はそう言った直後、後悔しながら心の中で溜息をついた。何故、関わりたくないと自分に言い聞かせても———こうして関わってしまうのか。何故こう関わりたいと思ってしまうのか。
しかし、その答えは———彼女を見ると……気付いてしまった。
「——ありがとうございます…!本当に嬉しいです、ありがとうございます…!!」
そう何度も俺にお礼を言いながら、嬉しそうな笑顔で彼女は—————また俺に笑い掛けた。
『恋慕』————、その彼女の笑顔を見た瞬間…その言葉が脳裏に浮かんだ。
嗚呼、そうか…。
いつの間にか——ずっと一緒にいたいと自分自身の気持ちがそう思っていたのか。
俺は彼女の笑顔を見て、自分の頬が紅くなっているのに気が付いた。…そう、昼もそうだった。彼女の笑顔を見ると、胸の高鳴りが抑えられなくなる。そのせいで、動揺して最後には笑顔を造る事が少しぎこちなくなってしまった。
俺はフッと、ほんの少し笑った。だが、同時に言い表せない悲しい気持ちになった。
今日で、彼女ともこの街とも別れなければならない。これは、絶対的な俺の使命。この運命は変える事は出来ない。だから、今、そんな事に気がついても意味を成さない、辛いだけ。
—————だが、この時ほどその運命に抗いたいと思った事は無い。
もし、俺がその使命を背負っていなかったのなら…ずっとここにいたかった。もし、俺が俺で無かったら、この人の隣にずっといたかった。
しかし、俺はその“使命”以上に、彼女との間に抗えない「事実」が存在している。
だから、この気持ちを抱く事さえ許させる事ではない。絶対に。その使命以上に重大な「事実」がある限り…。
だから、この気持ちも捨てなければ。そして一生思い出してはならない。
だけど———今は、一瞬くらい、許されてもいいんじゃないか?今は、今だけは…彼女の隣に居させてほしい。
「じゃあ、行きましょう。ミシェルさん」
「はいっ…!ありがとうございます!」
だが—————
俺はこの時忘れていた。俺には、“孤独”という運命しか待っていないという事に、俺のその望みは、たとえ「一瞬」でも許されるものではないという事に。
- Re: オッドアイの魔術師*第一章 ( No.4 )
- 日時: 2010/09/02 06:23
- 名前: 四羅 ◆Z8aKIge5VY (ID: 8I/v6BBu)
早速ながらオリキャラ募集します!
注意を読んでくださいm(_ _)m
注意
・募集キャラは政府軍の人間or魔族です
・政府側の人間は、使用魔法を詳しくお願いします(オリの魔法でもOK)
・魔族も魔法を使うので、同じく使用魔法を詳しくお願いします
魔族と言っても、容姿は人間と変わりません
ただ瞳の色は紅色固定です
・サンボイの枠を増やすのはアリです
・必ずしもオリキャラが使用されるとは限りません
※設定等が変わる場合があります。ご了承ください
以上です
応募用紙
名前【】
性別【】
年齢【】
容姿【】
性格【】
魔族or人間?【】
備考【】
魔法【】詳しく!
一/二/三人称【/ / /】
サンボイ【】
【】
【】
ありがとうございました!
- Re: オッドアイの魔術師*オリキャラ募集! ( No.5 )
- 日時: 2010/09/05 18:29
- 名前: 更紗蓮華 (ID: aCz35Q0v)
名前【エピカ・ルィンセル】
性別【♀】
年齢【14】
容姿【白の腰まで届く長髪に、朱色の瞳。よく魔族と間違われる。アルビノ。】
性格【普通に接していれば優しく、穏やかだが、ちょっとでも精神的な距離を縮めようとする(友達や仲間発言、あだ名をつけるなど)とやんわり拒否され、その後思いっきり避けられる。
ただし、一度仲良くなってしまえばピンチの時などには神出鬼没に駆けつける。
仲の良い人が侮辱されたり、傷つけられたりするとすごく性格が黒くなる。
凄い天然ボケ。あまり人を寄せ付けない。】
魔族or人間?【人間】
備考【特にこれといった原因や理由があるわけではないが、どうにも笑うのが苦手。】
魔法【歌とその前後の口上を組み合わせて、詳しい効果を決める詠唱式の魔法。
基本的に何でもありだが、実際に発動するのに時間がかかり、
何度も見ていればどの口上とどの歌でどんな効果が出るかが分かってしまう。
ただし、違う組み合わせで同じ効果が出るものもある、もしくは普段は数種類のものしか使わないなど、対処法は結構ある。
口上は前後あわせて三十種類ほど、曲数は四十曲ほどあり、
口上は前後の組み合わせも変えられるので、その組み合わせはかなりの数になる。
効果も、あらゆる属性の攻撃に防御、補助、回復、幻術などとかなり何でもあり。
口上の例…(一行で一組です)前:夜天に流れ そして消え行く まどろむは変幻自在の夜想曲(ノクターン)
光を湛え 闇を抱く 狭間に揺れる協奏曲(コンツェルト)
断罪の罪人は破戒を望む 神世七代(かみのよななよ)の子守唄
後:先の世のようにはいくまいか
過ぎ去るものは帰り来る
基本的に、後の口上の方が短い。口上はそれほど長くなく、歌が一番時間を喰う。】詳しく!
一/二/三人称【わたし/あなた/彼 彼女 あの方】
サンボイ【エピカ・ルィンセルと申します。よろしくお願いしますね】
【・・・あだ名とか、そういうのはちょっと。やめてくださいね?】
【なるほど、あなたは彼女を傷つけるのですね? わかりました……塵となる覚悟は、おありですか?】
【……笑うのが、苦手なんです】
口上と歌の組み合わせ、効果などは、自由にしてください。
- Re: オッドアイの魔術師*オリキャラ募集! ( No.6 )
- 日時: 2010/09/08 14:56
- 名前: 絶櫨 ◆kaIJiHXrg2 (ID: NN.yKTYg)
応募用紙
名前【ギィ・チェーン】
性別【不明】
年齢【3400】
容姿【銀の長髪に紅目、見た感じは17歳位の女に化けているが、変身を解くと全長20m近い巨大な龍へと変わる】
性格【自分で考えた事だけを成し遂げる。つまり、自己中。無益な殺しが嫌いなため、遭遇した魔物を殺さず遠くへ飛ばす】
魔族or人間?【魔族】
備考【通常時は人の姿だが、変身(元に戻る)すると巨大な龍になる。常に前を見据えて無表情、本人は女扱いが気に入らない様子。魔法の実力は、ただの魔物であれば、基本的に一撃で消し飛ばす猛者】
魔法【連鎖エレメント・問答無用】 両手から、6属性木・火・土・金・水に加えて魔の属性の衝撃波を発して周囲に影響を及ぼす。土地によっては、火山が噴火したり、津波が発生したり、木が動いて相手を締め付けたり、竜巻が発生したり様々なコントロール可能な自然現象が発生する。魔術の結果は周囲の地形と組み合わせにより、相手がいかなる場合でも能力を無視し打撃、魔法攻撃があたる。
一/二/三人称【私/貴様 / 貴様等/奴等】
サンボイ【私ですか?私はギィ、ただの化け物です】
【女?私はどちらでもないのですがね、何故ですか?】
【誰がなんと言おうと言った事はやり遂げるよ、例えこの場の全員が不可能と言おうとも……ね】
【ハイ逃げて、逃げないと"うっかり"踏み潰すかもしれないな】
- Re: オッドアイの魔術師*オリキャラ募集! ( No.7 )
- 日時: 2010/09/08 19:40
- 名前: 黒影 ◆BX9zGDO0G. (ID: S8wpdLDK)
素敵なタイトルと、文面に惹かれて…
初めまして、黒影です
応募用紙
名前【ミスト・D・セロナ】
性別【女】
年齢【16】
容姿【背中に少し掛かる黒髪、黒い瞳。身長173cm体重61kg左利き】
性格【常に余裕を持っている。判断もとても冷静だが、発言は緊張感がない】
魔族or人間?【人間】
備考【神出鬼没で、掴み用のない。(魔法も行動も)
ピアノなどの鍵盤楽器が好きで、家でよく弾いている。割と上手。
音もなく行動したりするのが得意。
格闘技も心得ているが、魔法を解除しないと使えないため、あまり使おうとはしない。
何故か熟睡中でも魔法を使用できる】
魔法【shadow mist(シャドーミスト)と呼ばれる、霧と影を用いた変わった魔法。
彼女は常に自分に霧魔法をかけており、打撃などは全てすり抜け、手応えもない。(見ることの出来る気体化)
空気と同化しての移動も可能だが、この時は“気体”の為、あまりに温度が低いと“液体”になり、-10℃を下回る頃には“固体”になるため、完全に使えなくなる。
気体が通れるところしか通れない上に、分散しすぎていると実体化出来なくなるが、気体の状態でも影魔法は撃てる。
風が強いと、術者はかなり疲れる為、時に影魔法を駆使して、影に入り込む。
しかし、自分自身には“影”が無いため、光を遮る物が無かったり、逆に光がない完全な“闇”だと、入れる影が無く、実体化するしかなくなる。
霧の弱点である“低温”と“強風”と同時に、影の弱点である“光”と“闇”が全て弱点。逆に、他は通用しない。
霧魔法は戦闘用には使えないため、影魔法で攻撃する。防御の必要は殆どない。寝るときは結界を張って、誰かが結界にはいると飛び起きる】
一/二/三人称【私/貴方、君、貴方達、君達/あの子、あの人】
サンボイ【ミスト・D・セロナ。変わった名前? どうだろうねぇー?】
【ほらほら、私を捕まえてみなさぁーい?】
【ああ、ごめんね。壁とかはすり抜けられないの】
【あんっ、もう! 風強すぎなのよ!】
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