ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 感情不明
- 日時: 2010/08/31 12:02
- 名前: 愚者 (ID: 8hgpVngW)
初めまして(。・ω・)ノ
愚者-フール-です^^
頑張ります^^
頑張りますけど、
きっと駄作ですんで期待しないで下さい・・・^^;
では、始まります^^
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- Re: 感情不明 ( No.6 )
- 日時: 2010/08/31 15:15
- 名前: アキラ (ID: STEmBwbT)
どうもです、アキラです\(^o^)/
登場人物サラッと読んで、いざ読み始めたら、
「………………は?」
てなりました。
だって、黄色い髪の男の子ってなってるから汗
慌てて登場人物見たら、 「……ありさって男の子かっ」 みたいな。
しっかり読まなくてはダメですね、痛感しました。
自分も男みたいな名前ですからね。 ありさくんか〜。 可愛いなぁ。
- Re: 感情不明 ( No.7 )
- 日時: 2010/08/31 15:32
- 名前: くろうさぎ (ID: YLB79TML)
- 参照: 病院行くの面倒・・・
神以上の存在>う〜ん・・・名前が男の子というか・・・口調が男の子っぽい・・・カモ。すっごい優しい男の子の口調・・・みたいな。
- Re: 感情不明 ( No.8 )
- 日時: 2010/08/31 16:25
- 名前: 水妖 (ID: 8hgpVngW)
>>アキラさん
すみません^^;
いやぁかわいい系の男の子欲しくってw←爆弾発言
唖梨紗は男です^^;
ははは。男の子にはあるまじき名前ですからw
可愛いって、取っちゃ駄目ですよ??
こう・・・シロとかリトラの腹いせに・・・
とかは止めて下さいねっっ(汗)
>>くろうさぎ
椿来たww
うん。ごめんww
いや、読む気無かったといえば嘘になりますけど、
面白いですよ??うんww(苦笑)
恥ずかしがるなw
- Re: 感情不明 ( No.9 )
- 日時: 2010/08/31 17:00
- 名前: 水妖 (ID: 8hgpVngW)
家に帰る時、唖梨紗はおかしなことを言い出した。
***
「ねー!!お兄さんっ。」
「ん?何。」
公園からの帰り道、唖梨紗が急に話しかけてきた。
「お兄さんは友愛の家って知ってる?」
「友愛・・・ ・・・し、知らない。」
「そう・・・。」
俺の返答を聞くと、直ぐ俯いた。
友愛の家を知らない人は、きっと居ないであろう。
二年前、大変大きな事件になったのだから。
しかし、何だって唖梨紗がその事を知っているんだ。
絶対に、知らないはずなのに。
そうだ、知ってるはずが無いんだ。
「それが、どうかしたのか?」
「ううん・・・何でも無いよ・・・。」
明らかに何かありそうな顔なのに。
聞かないでおこう。
とても、嫌な予感がするけれど。
「お兄さん。」
「ん?」
「お兄さんは、僕が居なくなったら寂しい?」
「・・・ ・・・さみ・・・しいよ。きっとね。」
違う。違うんだ。
寂しいはずが無いんだ。
生きてて一回も涙を流した事が無い人間が。
生きてて一回も怒った事なんて無い人間が。
こんな短い月日で出会った人間の為に。
涙なんか、流せるはずが無い。
「お兄さんがそう言ってくれて、良かった!!」
「——ッ。」
笑顔で、そう言うんだ。
これ以上、唖梨紗の隣に居てはいけないかもしれない。
罪悪感に蝕まれてしまう。
こんなに純粋な子供を傷つけてはならない。
・・・それでも俺は、笑ったりする事は、出来ないんだ。
***
「お兄さん?どうしたの?」
「いや、なんでもない。」
こんな小さな子供に作り笑いをして、
嘘を突き通すのはいいのだろうか。
きっと、いけない。
でも、やるしかないんだ。
絶対に。
「お兄さん、やっぱり変。」
「そうかな。」
「そうだよ。」
「・・・ごめんな。」
あぁ、自分は何と罪深い人間なんだろう。
神様、仏様。
どうかいらっしゃるのなら。
私に感情を下さい。
それが俺の、願いです———
- Re: 感情不明 ( No.10 )
- 日時: 2010/08/31 17:33
- 名前: 水妖 (ID: 8hgpVngW)
Ⅹ
「ねぇ、君。友愛の家に来ない?」
「・・・。」
「お友達が沢山出来るわよ。」
「・・・。」
「どっちかにしてよ。」
「・・・ごめんなさい。」
「入りなさい。」
「嫌だ・・・助けて・・・」
「五月蝿い!!」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい———」
第二章
友愛の家の謎
友愛の家。
それは誰もが知っている言葉。
友愛なんて、無かった。
友愛の家は、いろんな場所にあったけど、
今では何処にも無い。
幻の家。
一つの家が無くなって、他の家も連鎖して無くなった。
友愛の家なんて、そんなもの初めから無いんだ。
「——さん。お兄さん!!」
「んぁ?あ・・・朝か。」
つーか小学生より起きるの遅いってどんだけだよ。
「唖梨紗、学校は?」
「行ってない。」
「そか。」
学校行ってないって・・・。
そういえば、親は?
今まで忘れてたけど、連れ帰って大丈夫か?
「唖梨紗。お前、親は?」
「分かんない。」
「この近くに住んでたのか?」
「うん。」
「親は?」って聞いてから辺りが暗いオーラに包まれている。
いや、魔法とかそういう類じゃないぞ。
ちょっとしくったかな。
しかし本当に良く表情変わるな。
「なぁ。」
「何?お兄さん。」
「・・・桜とか、見たい?」
何を言い出すんだ、俺は。
正直、自分でも引く。
うまい事が言えない。
「行くっ!!」
「え?」
「行きたいっ桜見たいっ!!」
「あ・・・うん。」
本当に言うとは・・・。
結果オーライだな。
ま、良しとしよう。
***
「大きいっ凄いっ」
「そうか?」
「うんっ!!」
しかし凄いはしゃぎっぷりだな。
意味分からん事言って良かった。
「此の下に、パパとママは居るのかな。」
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