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- Il segreto dell'acacia
- 日時: 2010/09/14 17:07
- 名前: 雉明 ◆uqC/dldH8Q (ID: Z7dY/o0y)
初めましてorこんにちは、雉明です^^
今回、妖怪っぽいもの出そうと思っています。
そして、妖怪とか言いつつなんだかんだで恋愛主体らしいです。
恋愛とか許容できない、って人回れ右お勧めします。
……イヤでも一章は恋愛でないのか……何かよくわかんない話になりそうっす^p^
荒らし、チェンメ貼りに来た人は回れ右でお願いします。
荒らす人は色々覚悟の上でやってくださいね。
これでも読んでやるぜ、ってかた、宜しくお願いしますorz
スクロールでどうぞです^^
お客様
nekopanchi様 クロウ様
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- Re: Il segreto dell'acacia ( No.5 )
- 日時: 2010/09/14 06:39
- 名前: クロウ ◆vBcX/EH4b2 (ID: PYDDIR5L)
どうも、お久しぶりです。
酔ったような状態で、誰かが尾行してること気づくのは大変でしょうね〜。
市民から金を巻き上げる……のはどうかと。
グリフォンって、鷲の頭に翼、そしてライオンの胴体をもつアレですか?
……空飛べる相手って、何と言う卑怯な!
ここからどう恋愛に発展するか、楽しみですねェ。応援してますよ。
- Re: Il segreto dell'acacia ( No.6 )
- 日時: 2010/09/14 17:27
- 名前: 雉明 ◆uqC/dldH8Q (ID: Z7dY/o0y)
クロウs
お久し振りっす^^
まァ……酔ってて気付ければそれも凄いっすよね^p^
だからこそ処罰ー、みたいな。悪い人作ろうと思ったらあんなんになった←
そのグリフォンですー^^ クロウさん詳しいですよね凄いっす^p^
凡人に飛行可能な敵ってのは結構辛そうですね! 言われて初めて気付いた俺!((
……あれ、此処からどう恋愛になれるの?(((
有難う御座います^^ ……その期待に応えられる気が……しない……!^p^
- Re: Il segreto dell'acacia ( No.7 )
- 日時: 2010/09/14 18:56
- 名前: 雉明 ◆uqC/dldH8Q (ID: Z7dY/o0y)
第3話
「……なァんだ、反撃してこないんだー。拍子抜けしちゃったァ。やる気起きないよー、ルース、帰ろー」
少女にルースと呼ばれた、背に翼の生えた男は困ったように少女を見やり、やれやれと溜息をついた。
「殺せ、とまでは言わないが、ある程度の罰は与えないといけない。それが俺に課せられた命だ。お前がやらないと言うのなら……まァ、俺がやるだけだが」
最後に近づくにつれ、小さくなっていくルースの声。それでも中年男性は、確かにその言葉を聞きとれた。……聞きとれて、しまった。
「まァ、その……あれだ。とりあえず……」
ルースが一歩踏み出し、中年男性との距離をさらに詰める。
「眠ってろ」
ルースの言葉と殆ど同時に——ルースの拳が、驚くべき速度で中年男性の腹に叩き込まれる。
「ぐッ、あッ……」
男性の身体はくの字に折れ曲がり、ルースが拳を引くとあっけなく地面に崩れ落ちた。
「……これに懲りたら……もう、静かに暮せ」
男性に向けられたらしいその言葉は、もちろん男性に届く事はないのだけれど。
「闘いたいから、ってついてきたのに、如何して闘わなかったんだ……」
「あんな腑抜けと闘ったって意味無いでしょ。……ボクの力量、知ってるじゃない」
少女のその言葉に、ルースは軽く溜息をついて。
だが、続けて言葉を発する。
「ところで——紫苑(シキ)、例の、セイレーンは発見、出来たか?」
紫苑と呼ばれた少女は、ルースの問いに対し、両手を肩の横で開き、アメリカ人の様な大袈裟なジェスチャーで答える。
「全ッ然。気配は確かに結構近くにあるんだけどなァ」
「……こっちもだ。……やっぱりそう簡単に見つかるものじゃないか……クソッ」
先刻殴った男の事などもう忘れた、とでもいう様に、罪悪感の欠片も感じさせない表情で歩き出す。
もっとも、ルースには『罪人に罪を与えることに罪悪感など必要ない』という考え方があるだけなのだ。その差は、すべて価値観が左右する。
ルースに続き、紫苑も路地を出る。
「……もうすぐ、夜が開ける……。戻るぞ」
「はーいッ」
少し明るくなりかけてきた街。
薄くなってきた闇に、それでも尚溶け込むように——二人は、その地を後にした。
- Re: Il segreto dell'acacia ( No.8 )
- 日時: 2010/09/14 21:07
- 名前: クロウ ◆vBcX/EH4b2 (ID: w.oz.TQc)
……ルースさん、めっさ手荒ですね……。
でも、殴られただけで懲りる人間なんているほど、このなか甘くも酸っぱくもない。むしろ苦い!
……セイレーン、ですか。……美しいけど、歌声で人を溺死させるあれですか〜。
あれを発見して、どうするんでしょうね……。綺麗だけど下半身が白鳥だから何の役にも立たないと思えますがねェ。
それに、セイレーンって、確か傲慢だったから……任務失敗したら、自滅するような子ですし。
……まぁ、頑張るといいですね!(なげやり)
- Re: Il segreto dell'acacia ( No.9 )
- 日時: 2010/09/15 21:12
- 名前: 雉明 ◆uqC/dldH8Q (ID: Z7dY/o0y)
クロウs
まァそこは仕方ない^p^……事にしてください。((
ですよねー殴るだけじゃおわらない。そう思ったのに書いた俺矛盾だらけ。
とりあえず『美しい』にだけ重点置いてます^p^
か、下半身白鳥!? その情報初耳!←
く……うちのセイレーンは普通のセイレーンとは違う事に……しておいてください。
いやールース達は正直頑張っちゃいけない奴(( ……おっとただのネタバレです。
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