ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 路地裏の住人たち 裏・一話up
- 日時: 2010/10/22 18:04
- 名前: 狩人 ◆Puie0VNSjk (ID: /od6a26Q)
どうもどうも〜はじめましての人ははじめましてー
あったことのある人はこんばんわー
狩人ちゃんですミ★
・・・ごめん、ちょっと調子に乗ってた、本当はこんなキャラじゃないから
この小説は基本シリアスでギャグやキャラ同士の(すれ違いまくる)恋愛を目指しています
この小説は一話ごとに視点が変わっていく話です
説明が下手なので例題↓
一話 「夢野」視点
二話 「恋」視点
三話 「月人」視点
四話 「ヨル」視点
見たいな感じです
一つの事件に様々な視点から見ていく小説です
なので事件が一つ終わるのに時間がかかります
それでもいいという方は「↓」好かったら読んでください
いや、無理ですは「←」戻ってください
〜〜〜〜〜「連絡掲示板」〜〜〜〜〜
・登場人物up
・世界観up
・裏・一話up
・オリキャラ募集!>>4……読めよ?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
登場人物 >>1
世界観 >>2
裏・一話 >>3
一話 慎司視点 >>7 >>8
Page:1 2
- Re: 路地裏の住人たち 裏・一話up ( No.4 )
- 日時: 2010/10/14 20:32
- 名前: 狩人 ◆Puie0VNSjk (ID: /od6a26Q)
オリキャラ募集・・と、これは二話が終わったら開始です、あせってこの文字を見ないで二話始まる前に投稿したら駄目だぞ、無視するからな、自分で気づけよ
・・・と思っていたのか?(ブ●リー風
一話始まる前に募集することにしました!
何故かって?それは…キャラが思いつかないからさ(殴
ルールは・・・
一人、一つ!
オリキャラが敵になるかもしれない!
作者の判断で勝ってにオリキャラの設定が断り無しに変更されるかも!
まぁそこら辺がルールです、では下の用紙に書いてください
名前:
歳 :
性格:
性別:
容姿:
異能武器所持者?(YESorNO)
能力保有者?(YESorNO)
異能武器所持者(YESの方で三つまで)
武器の種類:
1:
2:
3:
能力保有者(YESの方のみ)
能力名:
能力内容:
武器(NOの方のみ、無しでもいい)
武器の種類:
設定:
- Re: 路地裏の住人たち 裏・一話up ( No.5 )
- 日時: 2010/10/14 20:39
- 名前: 狩人 ◆Puie0VNSjk (ID: /od6a26Q)
プロローグ
日記 五月十八日
僕は今東京に住んでいるんだ
東京の都会から少し離れた北東京っていう所に住んでいる
そんな北東京に住んでいる僕はある事に気が付いたんだ
ある路地裏に入る———っと、ごめんね話す前に自己紹介をするね
こんにちは、僕は夢野慎司(ゆめのしんじ)
高校二年生、極々一般な学校に通いそれなりに楽しんでいる普通の学生
他と違うところを上げるとしたら、少し人間離れしていることかな
簡単な自己紹介でごめんね、でもまだ話しは終わってないからとりあえず話し戻すね
ある路地裏に入ると僕は必ず迷うんだ
別に僕は方向音痴とかじゃない
ある路地裏の曲がり角を左、右、左と進んだ後に元来た道を戻る
すると、別の曲がり角に来ている、本当なら大通りに出ているはずなのに
不思議に思った僕は同じ道を左、右、左とまた進もうとする
すると、左に進めたはずの道は右にしか進めなくなっていた
うん、書いていてわかったよ、僕説明下手だね
ようは迷ったんだよ
……まぁこんな具合に4時間は迷ったのかな、やっとその路地裏から出れたんだ
不思議に思った僕はまた路地裏に足を踏み入れた
そしてまた迷い、4時間して出てくる
また不思議になった僕は行く気はなかったが足を踏み入れてしまった
迷うなら行かなければいいだけなのに僕は足を踏み入れた
もしかしたら迷ったことに僕は悔しかったのかもしれない、以外にも負けず嫌いだからだ
これで三回目の路地裏、もう来るのは止そうと思った
そんな三回目に凄い光景を見てしまった
その日は夜だった、月明かりを辿りに進んでいたんだ
そこで僕はふと上を向いたんだ
そこには、鬼の仮面をした、二つの刀を持った女性が跳んでいた
それは、ちょうど背景に満月がバックあったのでその姿は神々しかった
僕はその女性に少し見惚れてしまった、仮面で顔は見えなかったからどんな人か分からなかったけど
その女性のことを考えながらまた路地裏を進んだ
突然、足音がしたので後ろ向いた
そこには僕の学校にいる美女、水無月恋(みなづきれん)さんがいた
そして手に沢山のナイフを持った僕と同じくらいの背の男もいた
突然男がナイフを恋さんに投げたんだ、そのナイフを恋さんは避けた
避けられたナイフは僕の肩をかすった、「いたっ」って思わず声を出してしまった
二人が驚いた表情で僕を見た、僕は怖くなったので全力で適当に路地裏を走った
左、右、左、右……気が付くと路地裏から大通りに出ていた
以来僕はその路地裏に近づかなくなった
だが、事件がおきた
今から話すのは僕がその路地裏に足を踏み入れた話、そして事件が起きる一週間前の話
これは、僕が始まる為の物語
- Re: 路地裏の住人たち 裏・一話up ( No.6 )
- 日時: 2010/10/14 20:33
- 名前: 狩人 ◆Puie0VNSjk (ID: /od6a26Q)
あげあげ、テンションもスレもあげあげ
- Re: 路地裏の住人たち 裏・一話up ( No.7 )
- 日時: 2010/10/22 18:03
- 名前: 狩人 ◆Puie0VNSjk (ID: /od6a26Q)
一話 1
まぁ新学年が始まって十日くらいたった
何故だろうか、春休みがあっという間に終わった気がする
と、言っても春休みは殆ど寝て過ごした様なものだからどうでもいいけど
そんな春休みも終わって新しい学年になって新しいクラス、新しいクラスメイト
新しい新しい連発してるけど実際そんな事はどうでもいい
僕は友達ぜんぜんいないし……自分で言って悲しい
唯一の救いは数少ない友達の都(みやこ)君が同じクラスだということだ
彼も学校には友達がいないそうで去年の夏に友達になった
普通に話しかけてくれるので僕としてはありがたいし嬉しい
さて、ここで僕の自己紹介をしよう
名前は夢野慎司、男、好きなものはカレー、嫌いなものは梅干
友達は少ないので募集中、好き……憧れている人は水無月さん、嫌いな人は野球部の元太(げんた)
ヲタクっぽい感じが出ていますがよろしくお願いします
こんな感じでいいかな?これで勘弁して
さて、自己紹介はこれくらいにしてそろそろ僕の一日目を始めるよ
「睡魔は凄いね、俺を殺すよ」
僕は授業を聞かずに寝ていた
やはり新作のゲームを徹夜でやっていたことが失敗だった
今は4時間目、もうお昼か
今日は飯を持ってきていないので購買で買うことになっていた
一階の購買部でパンなどが売っているので基本はそこで買って食べる事になっている
ただ、ちゃんとした物が食べたい場合は二階に食堂があるのでそこでも食べられる
今日の気分は食堂で食べたいので食堂に行くことにした
食堂は大人数の長い列が出来ていた
金曜日には『ハラハクジ』と呼ばれる食券を買って引けるクジがある
そのクジで貰える景品を目的に来る奴が沢山要るので金曜日は行列が出来る
そして今日はその金曜日、ハラハクジの日だ
目の前には行列、最悪だ
ああ、きっと僕の好きな「焼そばカツカレー」は売り切れているはずだ…
「よぉ!慎司、好物を奪われたような顔をしているな」
好物が無くなっていると思って絶望していた僕に話しかけてきたのは都君だった
茶色の髪で少し焼けた肌、紺色の学ランで、銀色のボタンを全部あけた状態だった
僕よりも身長は高く170センチはあった
笑顔の彼は千円札をいじりながらやって来た
「奪われたんだよ、きっと僕の好物は売り切れてるんだ…」
「それよりもお前のその千円札交換しようぜ」
「君、人の話きこうよ」
そういって都君は僕が手に持っていた千円を取り上げて都君が持っていた千円を僕の手に乗せてきた
乗せてきた千円は鶴になっていた
「器用だね…」
「まさか俺の低スペックで千円で鶴が折れるとは思えなかったよ」
そういって彼は笑った
笑った姿は少し悪役っぽい、でもカッコいい
「そういやぁ…ゲームは何処まで進んだ?」
「ん?トコヤマタウンまで進んでポカチュウがラリチュウに進化したとこだよ」
「中盤か俺も同じだが少し進んでるぜ、俺はやっとトコヤマのジム倒してバッチ手に入れたよ、苦労した…因みに俺はラリチュウどころかヤクチュウも手に入れたぜ」
「はやっ!何時やってたの?」
「授業中」
「ちゃんと先生の話し聞いたら?」
「そういうお前は何時進めたんだ?」
「深夜、授業は寝た」
「お前こそ聞いたらどうだ」
そういって二人で笑った
ゲームの話をしながら列を並んでいたらやっと順番が回ってきた
予想どうり券売機には「焼そばカツカレー 売り切れ」と書いてあった
仕方がないので400円の焼き鳥丼をにした
券売機のボタンを押して、二枚の紙が出てくる
一枚は「焼き鳥丼 400円」と書いてあり
もう一枚は「ハラハクジ 21番」と書いてあった
「はぁ…どうせ当たらないよ」
「んなこたぁねーよ、信じれば当たるよ」
「そうかな」
そういって二枚の券を持ってカウンターに行こうとした
しかし目の前に一人の男が立ちはだかった
- Re: 路地裏の住人たち 裏・一話up ( No.8 )
- 日時: 2010/10/22 18:03
- 名前: 狩人 ◆Puie0VNSjk (ID: /od6a26Q)
「おい、それよこせよ」
目の前には坊主頭の二年野球部四番レギュラー、雲神元太(くもがみ げんた)がいた
僕の一番嫌っている人物だ僕にちょっかい出してくるしパシリするし
よく一年の野球部部員を引き連れている
そんな奴が目の前にいた
身長180くらいのシャツを出しただらしない格好をしていた
それがカッコいいと思っている奴が何故か多い、不思議だ
「え、何を渡すの?」
僕は基本的にはヘタレなので脅える事しか出来ない
「そのくじに決まってるんだろ!高い金額払って裏で今回の『お茶会資格』は21番って言うのを聞いたんだ」
「そ、それで?」
「だからお前の握ってるのは21番だろ!?」
「ち、違うよ」
「さっき後ろから見えたんだよ!さっさと渡せ!」
「ひっ」
元太が胸倉を掴んできた
その瞬間僕の胸倉を掴んだ手を誰が掴んだ
「あ?みやこーくぅーん…なんか文句あるのか?」
「横取りは卑怯だ、だからお前は気に入らないんだ。お前にその情報を渡したが卑怯なことをしないと約束したはずだ」
「はぁ?お前そんなこと俺が約束すると思ってるの?」
そういって大笑いした、続けて一年も遅れて笑った
都君は舌打ちをして元太の胸倉を掴んだ
「あ?ヲタクの癖に何やってるの?汚いんだけど!じゃ・ま・な・ん・だ・よ!!」
そういって元太は都君の胸倉を掴んだ
今にも喧嘩をしようとする空気だった
「わ、分かったよ、渡すから二人ともやめて」
「な!慎司!!」
「こんなとこで争っても意味ないよ…」
「でも悔しくないのか?」
「こんな券の為に都君が停学されるのは僕は嫌だし…また当てればいいんだし」
都君はすこし悩んだ後胸倉から手を離した
僕は元太に券を渡した
元太は乱暴に都君の胸倉を離した
「けっ!それでいいんだよ!それで!」
そう言って笑いながら元太はにカウンターに行った
「…糞が!絶対に潰す!!」
「ごめんね、僕のせいで」
ハラハくじには景品として無料食券や何故か旅行券など景品はランダムだ
そして男、女が欲しがる一番の景品は低い確率で手に入る「お茶会資格」
「お茶会資格」は生徒会にいる人を一人指名して放課後に一緒に色々話したりできる券だ
生徒会には今六人の男女がいてどれも美男美女
この学校の生徒は美男美女に近づけるチャンスとしてそれを狙っている
僕は生徒会女子の「水無月 恋」さんを話してみたかった
僕は彼女みたいにたくさんの友達がいないので参考として聞いてみたかった
そして出来れば友達になって欲しかった
でもその夢は全部元太によって打ち砕かれて無くなった
「元太が全部いけないんだよ、お前は悪くない」
「うん、ありがと…」
「変わりに俺のくじやるから元気出せ」
そういって僕にくじを手渡してきた
やっぱり都君は優しい、でも何で友達が少ないんだろう
僕もくじを引く為にカウンターに向かった
三つの列が出来ていて真ん中の列に僕達は並んだ
左の列には元太がいた
「くじ、あたるといいなぁ!なぁ慎司君」
「そ、そうだね…」
「あんな奴いいから無視しようぜ」
「うん」
嫌な気分のまま列は僕の番にまわってきた
ちょうど元太も列がまわってきた
「おばちゃん、焼き鳥丼一つ」
「ラーメン一つ」
「焼そばカツカレー一つー!」
右隣からはかわいらしい声で僕の好物の名前が聞こえてきた
うー、羨ましい
「はいよ!で、くじは?」
三人はおばちゃんにくじを渡した
「料理が出来るまで待っててね」
そういって厨房に戻っていった
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