ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- イジメられっ子の復讐
- 日時： 2010/09/25 20:07
- 名前： 光 （ID: ujgQ5QpY）
もしも
20年以上前にしていたイジメ
大人になったイジメられっ子が
イジめていた自分に容赦ない復讐をしてくるのです。
どうします？
例えば家庭崩壊。
例えば借金。
例えば・・・殺人。
さあ、あなたなら......
どうします？
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- Re: イジメられっ子の復讐 ( No.5 )
- 日時： 2010/09/25 20:54
- 名前： 光 （ID: ujgQ5QpY）
■
「なあ、志藤」
「はい。なんでしょうか？」
「お前の右腕、ケガしてんのか？」
「・・・・・・・・・・・・はい」
少しだけ沈黙があったが、すぐに返事をした。
「1年ぐらい前に引越しをしたんですよ。
その時に荷物が落ちてきて・・・大きな段ボールでしたから。
内出血になって湿布で手当てするだけだったんですよ」
「あぁ、なるほどな!そうかそうか。」
な〜んだ。そんな事か。
一安心。
＃＃＃
単純な修哉には分からなかった。
普通、大きな段ボールが落ちてきたとしても腕にあんな傷になるなんて・・・。
昔に自分が傷つけたとは知らずに。
- Re: イジメられっ子の復讐 ( No.6 )
- 日時： 2010/09/26 07:49
- 名前： リナ☆ （ID: pVoFPF2t）
これは別館の社会問題系に行くべきです。
- Re: イジメられっ子の復讐 ( No.7 )
- 日時： 2010/09/27 20:02
- 名前： 光 （ID: jxbxTUdV）
タイトルは社会問題ですが内容はシリアスなものです。
中身を読んで言っていらっしゃるんですか？
- Re: イジメられっ子の復讐 ( No.8 )
- 日時： 2010/10/04 20:51
- 名前： 光 （ID: ppbZlmwS）
■
飲みに行った日、修哉はベロベロに酔ってしまい志藤が家まで送る事に...
「こんばんは、遅くなってしまい申し訳ありません。
修哉さんと仲良くさせていただいている志藤慶太です。
飲みに行ったのですが・・・少し飲みすぎてしまったようで・・・。」
「あなたが志藤さんですか!
旦那から聞いています。とても馴染み易く言い方だと」
「いえいえ。こちらこそ、親しみやすくて信頼できて本当にお世話になっています。
そんな修哉さんを支えている奥様もお綺麗でしっかりとしてらっしゃいまして・・・羨ましい限りです」
「そんな事ないですって。まあ、一杯どうぞ。子供は寝てるので」
「いえ、すぐに帰らなくては」
「ご家庭をお持ちで？」
「いやいや、独り身ですが・・・これ以上お世話になったら・・・・」
「いいんですよ。上がって行って...」
「では、失礼いたします・・・・・・・・・・・」
人妻と一晩を過ごす事になり、一晩といえども修哉が起きないうちに帰る事に・・・・
「また来て下さい。」
「はい、、、」
一晩・・・それで2人は不倫関係になった——。
- Re: イジメられっ子の復讐 ( No.9 )
- 日時： 2010/10/04 21:01
- 名前： 光 （ID: ppbZlmwS）
■
その後も修哉の妻と志藤は密会して、時には一晩をともに過ごす事もあった。
もちろん、修哉にはバレてはいけないので妻は友達と旅行に行くと嘘をついたり実家に帰るなどと適当な事を言っては志藤を愛していた。
あまりにも優しく大切にしてくれる志藤に軽い不倫ではいられなくなり・・・
ある夜、修哉に話す事になった。
「あたし、すきなひとが出来たの」
「・・・？どういう事だよ冗談は止めろよ」
「冗談じゃないわ・・・。あなたには悪いけど、愛し合ってるの。」
「もしかして、最近、実家に戻るとか友達と遊ぶとか言ってたのもそうだったのか」
「・・・・・そうよ」
「なんだと!!!」
「あなたが悪いのよ!!!
もっと大切にしてくれるの。彼なら...
さようなら。子ども達には時々逢いに来るわ。これに印鑑をお願い」
離婚届を見せつけて、しぶしぶ印を押した修哉だった。
翌日———
修哉は志藤に打ち明けた。
「何が大切にしてくれるだよ。俺だって・・・仕事して夜遅く帰ってきてるんだ!どう思う?志藤、」
「それはそれは大変ですね。しかし・・・奥様を大切にするのは当然ではないでしょうか・・・。それにしても相手は一体どんな男なのでしょう・・・・・ね？」
「知りたくもない!そんな男・・・。どうせ女遊びイの激しい若い男だろう。」
「そうだといいですけどねぇ」
「どういう意味だ？」
「別に深い意味ではないですよ。」
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