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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 鬼紅葉 完結しました
- 日時: 2010/12/09 07:12
- 名前: るりぃ ◆wh4261y8c6 (ID: TWKNIdJ1)
初めましてこんにちは、るりぃと申します。
この小説はヤンデレヒロインによる恋愛小説です。
グロ苦手な方・恋愛小説嫌いな方はプラウザバックしてください。
※此処の小説はけして上手ではありません。
私の小説を見て不快に思ったりするかもしれません
下手なのは私が一番分かっております。
コレを読んで尚見てくださる方は、まことにありがとうございます。
下手ですが精一杯書いております。
どうか貴方に気に入っていただけることを心より祈っております。
—————目次
・一章 >>1
・二章 >>2 >>3 >>4
・三章 >>5
・四章 >>7
・五章 >>9
・六章 >>10
・最終章 >>11
———————
イメージソング 『紅一葉』 >>8
- Re: 鬼紅葉 ( No.1 )
- 日時: 2010/10/19 16:20
- 名前: るりぃ ◆wh4261y8c6 (ID: j4gPq5EO)
序章
私の名は、鬼紅(きく)という。
山奥の山荘でひっそり、誰にも知られぬよう暮らしている。
織物を織ったり、たまには面も彫る。
それを蓄えがなくなると町に売りに行って。
そうして、静かに生きている。
…それは何故か。
怖いんだ。
人間という、命が怖い。
人間は、裏切る。
人間は、汚い。
人間は、憎む。
人間は、恐れる。
自分という人間も含め。
私は、人間という命が、怖い。
だから触れ合わぬように、生きている。
触れ合えば、自分が人間という命である事を自覚してしまうし。
また相手である人間も、きっと私を蔑むだろう。
こうして静かに生きていけば怖くない。
私は、幸せだ。
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