ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 迷宮案内人-In the labyrinthオリキャラ募集中
- 日時: 2010/10/10 21:27
- 名前: 彩崎 (ID: FkTwM/pM)
『迷宮案内人 In the labyrinth』
「さあ、始めましょうか」
初めまして。彩崎という者です。
処女作初投稿なので多少イタイのは大目に見てやってくださいw
オリキャラ募集始めました。>>8
【補足】
この小説はシリーズ形式で進んでいきます。
毎回出てくるのは『案内人』だけで、主人公は毎話違う人物になっています。
で、『案内人』も謎だらけですw
=明確な登場人物は存在しません。
まあ最後の方に出すつもりですがw
それでは、どうぞ。
- Re: 迷宮案内人 In the labyrinth ( No.8 )
- 日時: 2010/10/10 21:20
- 名前: 彩崎 (ID: FkTwM/pM)
突然ですが、オリキャラ募集してみますw
名前と、性格、年齢を入れてくださいな。
多分出せるとしても1人、2人になってしまうのですが・・・すみません。
出るタイミングも不明です。いくつか短編の話を用意してるので、一番合ってるとこで出します。
基本語り手になってくれるはずです。
場合によってはバッドエンドかもしれませんが、それでもいい方、お願いします。
- Re: 迷宮案内人-In the labyrinthオリキャラ募集中 ( No.9 )
- 日時: 2010/10/11 00:19
- 名前: 栞。 (ID: UwYbeBF1)
名前 神木 蛍(カミキ ホタル)
性格 素直になれない。
年齢 15歳で第一志望は超難関校
とか、どうでしょうか…!!
お気に召したら使って下さい。
- Re: 迷宮案内人-In the labyrinthオリキャラ募集中 ( No.10 )
- 日時: 2010/10/11 08:35
- 名前: 彩崎 (ID: FkTwM/pM)
>>9 栞様
見てたらなんとなくストーリーができてしまったんで(笑 使わせていただきますw
多分、3話目になると思います。
ありがとうございました!
- Re: 迷宮案内人-In the labyrinth ( No.11 )
- 日時: 2010/10/11 09:55
- 名前: 彩崎 (ID: FkTwM/pM)
case02 -樹の場合- 01
深山 樹は、悩んでいた。
毎日毎日、塾、塾、勉強。中学3年生である樹は、勉強に追われていた。志望校は、県内3位の東高。学年で常に30位以内に入っている樹にとっては、割と簡単に入れるであろう学校だった。
成績はキープしているのだから、もういいじゃないか。どうせ受かるんだし。樹はそう思ったが、親がそう簡単に塾をやめさせてくれるはずもなく。
「ったく・・・もううんざりだっての・・・!」
ぎりっ、と歯軋りをした瞬間。
世界が、暗転した。
* * *
「ようこそ、貴方の『迷宮』へ」
暗転した世界の先は、真っ暗な空間。そこに立つのは一人の男。現実離れした光景に、まるで夢でも見ているかのような錯覚に陥る。
「誰だ、お前」
「おや、少しは驚くかと思ったのですが」
関心したように言う男に軽く苛立ちが募る。表情からは全く感情が読み取れず、よく言えば謎めいた、悪く言えばわけのわからないやつだと結論付けた。
「どーせ夢だろ、・・・っつーか、お前は誰だって」
「現実的な子供ですねえ・・・私は案内人。貴方を導く、案内人」
子供じゃねーよ、と思いつつ、樹はあんないにん、という不思議な響きに妙は感じを覚えた。地に足つかない、ふわふわとした感覚。
「貴方は、勉強から解放されたい。そうでしょう?」
「っは、全部お見通しってか」
「本当に・・・本当に、俺を解放してくれるのか?」
「ええ、もちろん。貴方はそれを待っているだけでいい」
確固とした口調で言う案内人に、樹は不思議な安心感を覚えた。この男なら、なんとかしてくれるかもしれない。淡い期待が、次第に強い願望へと変わっていく。
「その話、乗った」
樹は、嬉しそうににやりと笑った。
* * *
- Re: 迷宮案内人-In the labyrinth ( No.12 )
- 日時: 2010/10/11 09:54
- 名前: 彩崎 (ID: FkTwM/pM)
case02 -樹の場合- 02
翌日、突然事件は起こった。
「は?降格?父さんが?」
「そうなの、お父さんが仕事でミスしちゃって・・・」
「生活に困るほどじゃないけど、あんたの塾代、厳しくなってきちゃったの・・・」
案内人がなんとかすると言ったのは、こういうことだったのか。
父の降格。これはあまりいい結果とは言えないが、これでやっと塾から解放される。このまま高校受験をクリアすれば、晴れて楽しい高校生活が待っている!
樹は母に、こう切り出した。
「なら、俺、塾やめるよ」
「一人で、ちゃんと勉強できるの?大丈夫?」
「ああ、任せとけって!絶対合格してみせるから!」
もとの学力は低くない。これをキープできれば、大丈夫。それまで、めいっぱい遊んでしまえばいい、樹はそう思った。
* * *
だが、それも長くは続かなかった。
勉強はちゃんとするつもりだったが、一度遊び始めると、勉強なんてどうでもいいという気になってしまう。その間にも、どんどん前へ進む同級生。自分は前と変わらない。いや、変われないのだ。
中学校生活、最後の中間テスト。樹はそこで、187人中115位という、今までではありえないような順位をとってしまったのだ。
「嘘だろ・・・!?」
この結果を受けて、母にはヒステリックに怒られ、先生からは「もう東高は無理だ」とまで言われた。
それでも、自分は大丈夫。自分だけはきっと大丈夫だと、心のどこかで思っていた。
だが、自主的に勉強を始めても、思うように成績は上がらなかった。
「大丈夫、きっと・・・受かる」
そんな希望も、儚く打ち砕かれた。
* * *
東高の合格発表の日。
樹の番号は——なかった。
「樹、どうするの・・・?お母さん、私立には行かせてあげられないよ・・・?」
「そんな・・・っ」
樹は、そこでようやく、自分の家庭が金銭的に苦しい状況にあったことを思い出した。
俺はこれからどうすればいいんだ。働く?どこで?夢の高校生活はどうなる?
もうそんな生活が来ることなんて、ないと解っているのに。
* * *
この掲示板は過去ログ化されています。

