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ブラッディ・ヘンルーダ
日時: 2010/10/10 20:44
名前: AW工作員 (ID: 3CNtvX8U)

初めまして
ヘタクソですが、小説書かせてもらいます。
更新は亀なみに遅いです><

文章力はありませんので
途中日本語が変だったりしますが
読んでいただければ幸いです^^

*登場人物*

ティアー・ウェインライト(Tear Wijnruit)
15歳の少女。
記憶喪失で覚えているのは自分のファミリーネームだけ。ファーストネームは本名ではない。
並外れた身体能力を持つ。
容姿はふんわりとした茶髪のセミロングに緑の目。

ウルフ・スミス(Wolf Smith)
年齢不詳の青年。
記憶喪失のティア−と共に行動する。
ぶっきらぼうな性格で目が無表情。
ティア−の潜在能力を引き出すきっかけとなる。
容姿はボサボサの銀髪ショートへアに灰色の目。

キティ・レイン(Kitty Rain)
18歳の女性。
ネコのような性格で語尾は『にゃ』
容姿はさらさらとした金髪のセミロングに
金色のネコ目。

イアン・グレイシー(Ian Grasy)
17歳の少年。
内気な性格で弱いという理由でたいした
武器は持たない。
容姿は黒髪のショートヘアに青い目、女顔。
黒いラインの入ったキャスケット帽を被っている。

多分、そのうち2人くらい増えます^^

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Re: ブラッディ・ヘンルーダ ( No.1 )
日時: 2010/10/10 21:19
名前: AW工作員 (ID: 3CNtvX8U)

プロローグ

その少女は目覚めた。

薄暗い部屋に人ひとり入れる大きさの
カプセルが置いてある。

カプセルは闇にぼんやりとした光と人の影を落としていた。

影の主はふんわりとした茶髪のセミロングを液体の中でなびかせ、華奢な身体を浮力に預けてゆっくりと緑の目を開く。

「やっとお目覚めか。女王様。」

部屋のドアが開き、白衣の男が入ってきた。
手にはボードとボールペンが握られている。

少女はガラス越しの男に虚ろな目を向け、手を伸ばそうとした。

「…………!?」

ガラスがそれを遮り少女の顔には疑問が浮かぶ。

「外に出たいか?」

少女はコクリと頷く。

男は少し驚き、
「言葉が分かるのか?」

少女は再び頷く。

男はボードに挟んだ紙に目を落とし
ボールペンを滑らして行く。

時々少女を見てはチェックを入れているようだ。

「…よし、出してやろう。」

紙に書くことをかいた男はカプセルのスイッチに
手をかけた。

−が、しかし。

少女が焦点の合っていない瞳を大きく開いたかと思うと、ガラスに亀裂が走った。
亀裂はカプセル全体を駆け巡り−。

「!?」

バラバラと音を立ててガラスは崩れ去り、液体でその場は水浸しとなった。

「さすが、王族種。」

−王族種。
地球は温暖化が進み、突然変異した生物が増えていた。

人間も例外ではなく稀に驚異的な身体能力を持つ者がいる。それが王族種だ。

「あぁぁぁぁあああ!!」

液体が滴る髪を振り乱し、少女は叫んだ。

泣いているような、何かが引き裂かれるような声。
これが少女の産声だった。

Re: ブラッディ・ヘンルーダ ( No.2 )
日時: 2010/10/10 23:12
名前: 月鈴 (ID: 2bmr/VpX)

来ましたよ!
面白そう・・・!
続きを期待しちゃう〜
こういう非現実的なお話好きです♪

題名にヘンルーダが入ってるねww


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