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- 死に様が、見たい。
- 日時: 2010/10/13 17:52
- 名前: 司命 (ID: SSGIlw3x)
こんにちは、クリックありがとうございます。
この物語は、血狂<けっきょう>と呼ばれる謎の一族のお話です。
その血狂は、2つの種類にわかれていて、この世の悪者をその罪に対象した刑で処す、純狂というグループと、ただ人を殺す事を楽しんでいる、魔狂というグループに分かれていて、その2つのグループの対立を描いた物語です。
更新頑張るので、見ていただけた方は、コメントしてくれると嬉しいです<ペコリ>
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- Re: 死に様が、見たい。 ( No.49 )
- 日時: 2011/09/02 19:17
- 名前: 司命 (ID: VEQd3CZh)
かなり更新遅かった。
- Re: 死に様が、見たい。 ( No.50 )
- 日時: 2011/09/08 18:14
- 名前: 司命 (ID: VEQd3CZh)
「ふぅ、、」
ゆっくりと腰を下ろす。座ると一気に疲労感が増した気がしてもう立ちたくないと思った。
少女の名前はルイカ。純狂。
普段から表情を変えず、何を考えてるのかわからない。いわば謎、である。
そんな少女が何故腰をおろして一服しているのか。
時は少々遡る、、、。
純狂のシルラさんが、純狂全員を集めて、こう言い放ったのだ。
「俺は魔狂を許さねぇ。その決心は変わらない。
————今日はお前らに、折り入って話がある。」
「
—————魔狂を、潰さないか、、、?」
ダギ「魔狂を、潰す、、、、?だと?」
シルラ「ああ。」そしてこう続けた。
「皆、わかってると思うが魔狂は卑怯で卑劣で、最低最悪の、血狂の誇りを崩した野郎共だ。そんな奴等を俺は絶対に許さねぇ。」
ダギ「だから、、、魔狂を潰すのか、、、?」
シルラ「頼む、、、協力してくれ。」頭を下げた。
ダギ「、、、、、、
——————————良いだろう、その代わり、、、、
—————————潰すなら、完膚無きまでのい叩きのめせ。中途半端に脅しかける程度じゃ、奴等はまた生き返る。」
シルラ「あぁ、わかっているさ。だから、この一回に掛ける。
——————皆も、良いだろう?」
ルイ「もちろん賛成です!真の血狂は僕たちであることを証明しましょう!」
ルイの一言で皆が賛成を示した。
シエル「また拷問があるなら僕はそれで良いけどね−」
今、純狂で、一世一代の大波乱が計画されている。
魔狂は知る由も無い、、、、、。
- Re: 死に様が、見たい。 ( No.51 )
- 日時: 2011/09/11 12:43
- 名前: 司命 (ID: VEQd3CZh)
▼人物紹介
ルイカ;純狂の女性であり、その美貌には純狂の男性も酔いしれる程である。純狂内の女性に嫉妬される。しかしその正体は謎に包まれている。シエルの行うような酷な拷問を得意とする。
- Re: 死に様が、見たい。 ( No.52 )
- 日時: 2011/09/11 13:33
- 名前: 司命 (ID: VEQd3CZh)
・・・・・とまぁ、こんな具合で、今純狂で魔狂を潰すという計画が企てられた。
拷問部屋から外に出て、純狂のメンバー達の溜まり場である所のベンチに腰を下ろしているルイカは、珍しく雲ひとつ無い青空を眺めた。
「ふぅ、、、、、、」
長い溜息も青空に消えていってしまった。
———大体。とルイカは心の内で思う。
魔狂は殺しのプロ、いわば殺し屋なのに、抵抗できない人間に拷問をする純狂が勝てるのか。
純狂は殺し屋ではない。拷問屋だ。
似ているようで、裏を返せばまったく別のものである。
シルラさんは、それも考えているのだろうか。
—————コツコツコツ、、、、、
「よう、」
あぁ、噂をすれば。
「なんだかお前に噂されてるなーって思ってみたらびっくり、お前が此処に居るなんてな。」
「、、、、、何か用でも、」
「いや、大した用は無ぇよ、今回の事、いろいろ思ってんだろうなってな。」
「何も思って無いですよ、ただ、、、、」
「ただ?」
「、、、、、いえ、なんでも無いです。」
「おいおい、、、言えよ、、、」
しばらくの間の後、ルイカはこう告げた。
「、、、、、純狂がどれほどの力を持っているか、ということです。」
「はぁーん、、、、お前、俺らの実力、ナメてるだろ、」
「、、、、さぁ」
「血狂とは、悪人を拷問し地獄に送る謎の一族。古くからこう伝えられてきている。本来、血狂は、俺達の事を表すんだ。」
「・・・・・。」
「この言い伝えに反するもの、それが魔狂だ。」
「・・・・・。」
「何故純狂と呼ばれるのか、それは魔狂という存在があるからだ。」
「・・・・・。」
「俺達が真の血狂であるなら、俺達は魔狂を滅ぼさなければいけない。」
「だから俺達は、血狂でもないただの殺し屋の癖に粋がっている魔狂を絶対に許さねぇ。」
「・・・・・だから、この計画をたてたと。」
「そうだ。
———お前の力は純狂内でも注目されている。期待してっかんな。」
「・・・・。」
そう言ってシルラは去っていった。
「、、、、そんな理屈言われたって、、、。」
正直、あんな事を言いたいんじゃない。
————魔狂の恐ろしさを伝えたかったのだ。
そろそろ疲れも取れたので、またゆっくりと腰を浮かした。
大きく息を吸い込み、空を仰ぐ。
そして、こう呟いた。
「————そんな事しても無駄なのに、、、、
——————純狂も随分と馬鹿になったんだね。」
その時———。
また。
セル「
あー、楽しかった。」
祭が行われた。
- Re: 死に様が、見たい。 只今キャラクター募集中! ( No.53 )
- 日時: 2011/09/11 18:19
- 名前: 司命 (ID: VEQd3CZh)
オリキャラの名前、性別、性格、言動などなど、とびきり粋な奴を募集しています!
魔狂純狂は問いません。
※管理者のセンスで選びますので、できるだけ多くのオリキャラが集まれば良いなぁなんて思ったり、、、。
よろしくお願いします。
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