ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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「衝撃の果て」
日時: 2010/10/16 21:53
名前: Agu (ID: gzQIXahG)

幸運を祈る戦士よ、私は君を心から誇りとする!

——第7機甲部隊長マイゼン・ロッキンガン少将


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スランプに陥ってしまい……
戦争モノです、神凪さんに影響されました。

ゆっくりとまったりと更新していきたいと存じます。


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Re: 「衝撃の果て」 ( No.5 )
日時: 2010/10/18 22:56
名前: Agu (ID: gzQIXahG)

ああ、やっぱりいつの世も月鈴だけが頼りですw

こういう気配りはとても嬉しいです、何か胸の奥から月鈴に対する愛情がギューと……失礼。

すいません。自分、宣伝は嫌いなんです。
紹介したら月鈴は優しいですから、必ずコメントを残してくださるでしょう?
それは月鈴を利用しているようで嫌なんです。


そうですか?wまさかww
かの「非常に頭が良くて、勇気があって、冷静で、卓越した軍人 − そして、ロマンテックな愚か者」
と似ているとは光栄ですね。まぁ、ロマンティックな愚か者は言いえて妙かも知れませんがw


今、思います。月鈴と会えて良かったなぁなんて。
お互い顔も知らない仲かもしれません。

けれど、間違いなくこの溢れ出る気持ちは本物です……
はは、何か恥ずかしいですね。

それでは更新頑張ります。

Re: 「衝撃の果て」 ( No.6 )
日時: 2010/10/19 23:00
名前: 月鈴 (ID: 2bmr/VpX)

いつの世も、って・・・言いすぎですよww

素直に嬉しいかも・・・気配りって言うほどのものでもございませんが・・・

利用なんて・・・
私はそんなの気にしないですよ?

そうですね、言いえて妙ですww
まだまだ全然読めてないですが、勉強の合間に楽しんでいます♪

恥ずかしいですよっ
でも、私も正直、顔も存じ上げない方にこんなに仲良くしていただけると思っていませんでした。
これも何かの縁でしょうか?ww
だから、とっても楽しいですし、嬉しいです・・・貴方とお話できるのは♪

また雑談が積もりそうなので、ここらへんで・・・
密かに拝見させていただきます、頑張ってください!

Re: 「衝撃の果て」 ( No.7 )
日時: 2010/10/20 19:34
名前: Agu (ID: gzQIXahG)

ジェラルド・フォーサイスはその光景に唖然とする。

彼は29年生きてきて、このような空は見たことが無かった。


「ああ、神よ」


指さしていた男が不意に、その震える唇で呟く。

ジェラルドはその言葉に苦々しそうに顔を歪めると、荒々しく百ドル紙幣をテーブルに置き、店内から出るべく足を進める。
一人ここから去ろうとしている男を見て、店にいる客や店員も冷静になった様だった。

ある者はジェラルドと同じ様に、またある者はまだ店に居座っている。



大通りはそう、人は多くなかった。
だが、皆不安げな表情で空を見つめていることは一緒だ。

(今日は厄日だよ、畜生……)

ジェラルドは忌まわしそうに黒く染まった空を睨み付ける。
せっかくの非番、そしてリラックスタイムもこの異常な空と雰囲気に呑まれ、興を削がれてしまった。

彼は少しの間、その場で“そうなった原因”を見上げていたが、どうしようもないと諦めたのか、失望した様に首を左右に振ると、近くにいたタクシーに向かって歩きだす。


空がどうなろうと今日も世界は平常運転、くるくる廻る。


その考えは正しいのだろうし、通常であったら正解であろう。
しかし、不気味に空を占領する黒雲は、今日に限っては不吉の前触れであったのだ。



黒い雲海の中心に円形に開いた青空。ふと、そこから何か、黒い点の様な物が表れる。
一つだと思われたそれは段々と増えていった。そう、まるで細筆で点を付けていく様に。



幾分か経つと、それは中心の青空を占領する。

そうすると黒い点は、大きくなっていった。着実に。


勘の良いものはすぐに気が付く。
あれらはこちらに向かって近づいている。


かなりの速さで肥大化していくそれは、遠目で見ると、ヘリコプターの様でもあり、飛行機の様でもあり……


そう、そうして軍人と、一部の知識を持つものはハッと思い出すのだ。


それは海兵隊に配備されているティルトローター機、V-22オスプレイだと。

しかし何故ここに?あんな沢山?

その疑問は最もだ。そしてその返答もすばらしく明快なものだった。


本来なら何も無いはずのオスプレイの下部。そこには重機関銃とロケット弾。
それが火を噴いたのだ。


プシュという気の抜けた音を聞いたものが何人いるだろうか?


その直後の爆音は凄まじいものだった。

それはジェラルドのいた6番通りより少し離れた所に着弾。
炎と爆風が吹き上がり、そこにいた者の命を奪う。



人々は理解した。


あれは“敵”だ。



刹那、大通りは混乱状態に陥った。
その場から逃げ出すもの、ただ叫ぶもの、唖然と見上げるもの。


その中でもジェラルドの対応は素早かった。


彼はタクシーに向かっていた足を反転、人々が逃げ出している大通りの隙間にあった裏路地に飛び込む。

頭の中では様々な疑問が出てきては、萎んだ。


何故、アメリカ軍機であるオスプレイが一般市民に攻撃するのか?
分からない。

何故、敵だとしたらそれが近づくのをアメリカ空軍は許したのか?
分からない。


(クソッ)


彼は悪態を吐き続けながら、疾走した。

Re: 「衝撃の果て」 ( No.8 )
日時: 2010/10/30 17:38
名前: 杵島 茄武 ◆wWr1IKfGtA (ID: EUGuRcEV)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode

Agu殿の小説を楽しみにしておりました

Agu殿は、軍人やそういう系に興味があるのですね
しょう来は自衛隊とか、そういうのをお望みでらっしゃいますか?

Re: 「衝撃の果て」 ( No.9 )
日時: 2010/10/30 17:41
名前: Agu (ID: gzQIXahG)
参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_l/view.html?47436&

>>8

コメントありがとうございます。
駄作ですが、一応頑張っておりますので。

ええ、将来は自衛官になろうと思っております。
どうせならばこの命、国の為に捧げたいですから。



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