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ハナメ 悪魔より恐ろしい者—・・・
日時: 2010/11/01 20:43
名前: 紗那 (ID: GMKAzVcQ)

第一章【村娘】

ここは だぁれも知らない名前すらない村—・・・。
住民は20人。学校の一クラスより少ない。

大人10人
子供4人
お年寄り6人

ひとつの家族と言っても過言ではなかった・・・。
この村に住む一人の娘が この物語の主人公となるだろう・・・。

名は葉名芽。はなめとよむ。
おとなしく 優しい目をした少女だった。

緑のロングの髪 青い目。白い肌。
村一番の美人と呼ばれるほど 美しい少女だ。

しかし少女も娘。
葉名芽のお隣に暮らしている銀に 恋心を抱いていた。

家のお手伝いも母の為でもあるが いつも井戸で水くみしている銀に会うためだった・・・。

葉名芽『ふう・・・。洗濯も終わったし・・・お家の掃除も終わったと。じゃあ また、水くみ行きますか・・・・。』

葉名芽と銀は親しくなく 話す言葉といえば—

銀『あ お嬢さんこんにちわ!いい天気ですね』

だけだったのです。。。

つづく

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Re: ハナメ 悪魔より恐ろしい者—・・・ ( No.5 )
日時: 2010/11/02 22:50
名前: 紗那 (ID: GMKAzVcQ)

Aerith ◆E6jWURZ/tw 様>>

ありがとう(*´人`*)

Re: ハナメ 悪魔より恐ろしい者—・・・ ( No.6 )
日時: 2010/11/02 23:06
名前: 紗那 (ID: GMKAzVcQ)

第四章【聞かなければよかった—】

町の通行人に思い切って 葉名芽は声をかけてみました。

葉名芽『あの ここの町の名前・・。なんていうんですか?』

はやく兄に会いたい。一人では心細い。寂しい。恥ずかしいからだった・・・。

『ここはグレイって町だよ。シャール?ああ シャールならここをまっすぐいって・・・って行けばつくよ。けっこう遠いからね。』

葉名芽『ほうほう・・・。これで葉流芽兄さんに会えるかも・・・。』

『葉流芽!?あの 連続殺人犯の!?』

葉名芽『・・・え?どういうことですか!!』

『シャールって所にすんでる人だけど どうも狂っているようで 近づく者を刺してしまうんだ・・。』

葉名芽『し 失礼します・・。』
葉名芽は通行人のそばをはなれた。。

聞くんじゃなかった・・。
こんな事知るなら 一人で孤独に生きるほうがマシだったかもしれない・・・。

葉名芽はガックリ肩を落としトボトボと シャールへ向かった。
多分 葉名芽の心にはあの優しかった兄を信じたいという気持ちが強かったのかもしれない。


つづく

Re: ハナメ 悪魔より恐ろしい者—・・・ ( No.7 )
日時: 2010/11/03 22:09
名前: Aerith ◆E6jWURZ/tw (ID: cVA1W6Ik)

わくわくしてきました♪
更新まってます がんばってください♪

Re: ハナメ 悪魔より恐ろしい者—・・・ ( No.8 )
日時: 2010/11/09 22:35
名前: Aerith ◆E6jWURZ/tw (ID: cVA1W6Ik)

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ということであげ♪

Re: ハナメ 悪魔より恐ろしい者—・・・ ( No.9 )
日時: 2010/11/13 00:15
名前: Aerith ◆E6jWURZ/tw (ID: cVA1W6Ik)

がんばってください!!
いつでも更新してください!
いつだって見に来ます!!


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