ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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オニゴッコ ‐コメ待ってます‐
日時: 2011/02/14 19:08
名前: 要 潤香 ◆hjAE94JkIU (ID: Gg/cy2.F)

どうも、要 潤香(カナメ ジュンカ)です。

今回が初カキです、はい。

初めてな為、おかしいと思うとこがあるかもです…。
ですが、読んだ後にコメいただけたら幸いです。

これは、まだ未完成の為少しずつのうpとなります。
その為、書いてる途中でキャラが変わってしまうかもしれません。ですがそこは、スルーして欲しいです…

リアルで知ってる方が居たら、ここではないどこかで話しかけてもらえると助かります・・・

〜登場キャラ紹介〜 >>2
〜キャラ詳細〜 >>8

〜プロローグ?〜
 はじまりの鐘 >>3

〜本編〜
第一話 >>4 第二話 >>5  続き>>6
第三話 >>7 第四話 >>9  第五話>>10
第六話    第七話

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Re: オニゴッコ ( No.7 )
日時: 2010/12/22 21:27
名前: 要 潤香 ◆hjAE94JkIU (ID: jtgLtval)

第3話

扉をくぐると青系で統一された3つの扉がある部屋があった。

皐來はこの部屋にはいないようで、1つの扉からシャワーの音がする。

砕華(皐來さんは…シャワーを浴びてるのかな?
  …出てた方が良いよね?)

砕華が部屋を出ようとした時、部屋にあったパソコンが視界に入った。

砕華「…パソコン?
  (これって去年か一昨年に発売してた種類だっけ…?)」

近寄ってパソコンを眺める。
そのパソコンは、メールボックスが開いてあり数分前までメールをしていたことを思わせる。

砕華(プライバシーがあるし、見ない方が良いよね…。
  やっぱり、あとで来よ…って、あれ?
  メールの宛先の名前…それに、兄さん…?)


皐來「…そこで何やってんのかな?お譲ちゃん。
   いや、砕華。」

砕華「わっ!!」

後ろから声をかけられ、びっくりして振り返る。
そこには、バスローブを着た皐來が立っていた。

砕華「さ、3代目!!」

皐來「…皐來って呼べよな。…っと。こんな恰好でゴメンな。
  入ってるときに来るとは思わなくてさ。」

よく見ると、濡れた髪の色が黒っぽく…いや。黒になっている。
目の色は、ワイン色から透き通るような緑…砕華と同じような色に。

砕華「…え?日本人…?それに、あt…私と同じ色の目・・?」

皐來「あ〜。…砕華?いったん落ち着け?」

砕華の困惑した様子に苦笑し、パソコンの前のいすに座らせる。

皐來「…。今から話すことは、本当のことだ。
  間違っても誰かに話すなよ?」

真剣な顔で言うと砕華が困った顔をして

砕華「え…?あ…はい。
  …あの、桂と笙はどうしたら…?」

皐來「あ〜。あの二人には、俺が直接言うからそれまでは黙ってろ。」

砕華「…はい。わかりました…。」

皐來「よし、いい子だ。」

砕華の頭を撫で、咳を一つし話し始める。

Re: オニゴッコ ( No.8 )
日時: 2011/01/21 19:13
名前: 要 潤香 ◆hjAE94JkIU (ID: apcZh59o)

〜キャラプロフィール〜


泉 香蓮 —17歳 女 身長 162㎝ 体重???
      髪の色 金に銀が少し混ざった色
      (学校行く時は黒くする)
      目の色 緑
      ("コンタクトで黒くする)
      髪型 ショートで肩につくくらい


泉 花 —16歳 女 身長 155㎝ 体重???
     髪の色 金に銀が混ざった色(←香蓮と同じ)
     目の色 緑
     髪型 ポニーテール時々、ツインテ—ル


桂木 慶斗 —17歳 男 身長 170㎝ 体重 43㎏
       髪の色 茶色(普段は染めて黒にしている)
       目の色 コバルトブルー("カラコンで黒に)
       髪型 短め
       眼鏡をつけている


及川 翔 —16歳 男 身長 159㎝ 体重 40㎏
      髪の色 こげ茶 (染めて黒に)
      目の色 黒に近い青
      髪型 少し長くツンツンした感じ


如月 皐來 —17〜19くらい 男 身長 180くらい 体重???
       髪の色 銀に金が混ざった色
       目の色 ワインレッド
       髪型 後ろの髪が長く、下の方でしばっている
          縛った髪は後ろに流している


泉 柳生 —20歳 男 身長 178㎝ 体重50㎏
      髪の色 ダークアッシュ
      目の色 緑
      髪型 後ろでしばっていて、髪を前に垂らしている

Re: オニゴッコ ( No.9 )
日時: 2011/02/11 23:57
名前: 要 潤香 ◆hjAE94JkIU (ID: .96qqWiz)

第四話


————


真剣な顔して話したと思ったら、話は10分ほどでおわった。


「…ふぅ…ちょっと緊張した…まさか…———なんて…ね///」

砕華が黒い扉から出てきてつぶやく。しかし、そのつぶやきを聞いたのは誰もいなかった。つぶやいた本人を除いて。


その日はもう寝ることにした。

砕華…いや、花は久しぶりにある夢を見た。

その夢は、

10歳くらいの少年が傷ついた姿で暗闇の中に立っていて、
それを自分が後ろから見ている

という夢だ。

何故、少年が傷ついているのかわからない。
もちろん、何故その夢を見るいのかも自分にはわからない。

ただ少年を見ているしかできない。
声をかけられず近寄れもせず、触れることもできず…
少年と周りの暗闇を眺めるだけ。

—————

その頃、皐来は…

複雑そうな顔をし、パソコンをしていた。
そして、時折左腕のとある箇所に触れ顔をしかめる。

少しした後にため息をこぼし、つぶやく。

「記憶が…戻りかけてる…か。
まさか…あの時のことが、また…起きるのか…?
…いや。起こしてたまるか…っ…あんな思いは一生ゴメンだ…」

途中から決心のように目を閉じて右手をグーにした。


目を開けた後は、パソコンの電源を落とし寝室に戻った。

Re: オニゴッコ ( No.10 )
日時: 2011/02/14 18:50
名前: 要 潤香 ◆hjAE94JkIU (ID: Gg/cy2.F)

第五話

 7月21日 午前5時

外が明るくなり窓から日の光が入ってくると
寝ていた皐来の意識が浮上してきた。

皐来「…ぁ?もう朝か…
  花は…7時に起きるだろ…からその前に話をつけとかないとな…」

体を起こし、少し伸びをする。
その後、私服に着替え部屋を出る。


キッチンに行くと、
サンドイッチを6、7個作り一つつまんで食べる。
水を飲んで喉を潤すと桂と笙のいる部屋に行く。



カチャ・・・パタン…

皐来「(…。うん、まだ寝てんな。)」


皐来「お〜い。起きろ〜」


桂・笙「zzzzzz・・・」


皐来「・・・・。」

スゥ…

皐来「おい。起きやがれ。
10秒以内に起きねぇと、露国支部にとばすぞ。」

どすの効いた声で言い、カウントダウンを始める。

皐来「10、9、8、7、3、n…」

桂・笙「「おはようございます!」」
二人とも一斉に飛び起きた。

皐来「お、起きた。」
少し驚いた後「おはよう」という。


桂「起きましたとも。
…3代目。…俺達に何か恨みでもあるんですか…?」
驚いた後、枕元にある眼鏡をかけ恨めしい顔で向ける

笙「そうっすよ…それに、急に7から3に飛ぶって…」
桂に同意した後、眉を寄せて言う。


皐来「すまんすまん、恨みはないんだ。ただ、話があったから起こしただけだ。
あと、3代目じゃなくて皐来って呼べよな。
「3代目」って堅っ苦しくてヤダ。」

笙「(ヤダって…子供かよ・・・)」

桂「…わかりましたよ。皐来…サン。
話があるんじゃないんですか?」

皐来「あ、そうだった。
話っつうのは、俺のことと29日のこと、それと9月のことについてだ。」

笙「29日のことはわかるけど、皐来と9月のことって?」

皐来「それは今から話す。
まじめな話かつ、本当のことだからよく聞いとけ。」
真剣な顔でそう言えば、返事せざるおえない。

桂「…わかりました。」
笙「わかった。」

Re: オニゴッコ ‐コメ待ってます‐ ( No.11 )
日時: 2011/08/21 15:01
名前: 要 潤香 ◆hjAE94JkIU (ID: wf9BiJaf)

第六話

皐来「まず、俺のことからだが…」
桂「はい」

皐来「本名は泉柳生。砕華…花と香蓮の実の兄であり、泉財閥の後継者だ。」

笙・桂「!!」

皐来「さらに言うなら、如月皐来の名前でSFGの3代目総帥を継いだ。」
笙・桂「…」
皐来「昨日の夜、花を呼んでこの話をした。因みに、この姿は仮の姿。
つーか、変装みたいな?」


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