ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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monochromeWorld 
日時: 2010/11/22 22:28
名前: 赴揺 杏茄、 ◆yXm.74CAoU (ID: ywSo4AsD)


こんにちは、初めまして! 
赴揺 杏茄(ふよう あんな)っていいます。物凄く変わった名前なのは……なんとなくっていうか、うん←


とりあえず、>>0で皆様にお知らせするようなことはひとつくらいしかないので、さっさと終わらせてしまいたいと思います☆(


えっと、非常に適当な作品です。題名も即興で考えたものです。
なぜならば……(ババババーン バババry←)腕ならしだから、ですね。早く言えば。
 ここ最近書いていなかったせいでなぜか全くもってかけなくなってしまったので、とりあえずスランプから抜けよう! みたいな。

 話も即興でここにパチパチ打っていくだけですので、脱字誤字その他もろもろひどい有様だと思います\(^0^)/
 気が向いたら更新するし、手直しもするし、という感じなので、見てくださる方は気長にお待ち下さい。

 ではでは。

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Re: monochromeWorld  ( No.7 )
日時: 2010/11/23 14:50
名前: 魅麗☆ (ID: cLGIc5Nq)

すごすぎです!!
わたくしもこんな感じの小説がかけるよーになりたいです^^/
頑張ってください!
続ききになりますっ

Re: monochromeWorld  ( No.8 )
日時: 2010/11/23 21:57
名前: 赴揺 杏茄、 ◆yXm.74CAoU (ID: XnmMObo/)

>>7
 コメントありがとございます。

 全然すごくなんかないですよー 汗
 適当ですし……ι
 でも誉めていただけて嬉しいです。
 
 頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします 笑

Re: monochromeWorld  ( No.9 )
日時: 2010/11/23 22:35
名前: 赴揺 杏茄、 ◆yXm.74CAoU (ID: XnmMObo/)

〆一話

「じゃっじゃーん! 文面これでいい?」

 数十秒物凄い速さでケータイのボタンを押していたアヤが顔を上げ、文を読み上げた。

「ひっさーりっちゃん、はーと。市岡クンとデキてるってきーたんだけど、まじ!? ユウには言わないからさぁー、教えて、くまちゃん」

 わざわざ使った絵文字まで読み上げ、ユウに指示を仰ぐ。ユウがグー、と言ったのでアヤは送信ボタンを押して欠伸をした。ふと携帯で時刻を確認すればもう九時だった。
 あと何時間いれるかなーと考えつつ、何気なくユウを見ると、ユウはアヤの携帯片手に、怒っているのか返信が楽しみなのかわからない顔をして冷めてぐにゃりとしたポテトをもそりもそりと食べている。

 そんなユウを見ていると、なんだか可愛そうになってきた。ユウはここでは大きな声を上げて騒ぎまくっているけれど、内心悲しくてどうしようもないはずだ。元々ユウが一目ぼれして、猛アタックをしたものが実を結んだのだから。
 ユウの彼氏、市岡 真人(いちおか まさと)は私達と同じ南丘第二高校の二年生だ。ユウとは同じクラスではないが、サッカーの強豪南丘でサッカー部エースなのだから、知らないものはいない。まるで漫画のようにフェンスの外側では女の子が騒いでいるのだし。

 いまどき流行(はやり)の女性アーティストの声が突然流れて、私は凄い力で現実世界に引き戻された。──鳴っているのはアヤの携帯。音楽を途中で止め、ユウが受信ボックスを開くピッピッ、という音が聞こえた。
 みんなが吸い寄せられるように携帯を覗き込んだので、私も同じようにすすす、と近づいていく。基本流れに逆らわないのだ、私は。

「……なにこれ」

 ポツリと呟いたユウの言葉と、みんなの怒りとユウへの同情に満ちた顔。慌てて携帯の文面を確認すると、私も膝の力が少し抜けた。
 
 ──わざとなのだと思う。利丘のメールはそれが事実であることは勿論、ノロケ話が大量に書いてあった。おまけに最後には、市岡からプレゼントされたというリングの写真つきであった。

「ユ、ユウ……?」

 アズがユウの顔を窺うように声をかけるが、ユウの返事はなく、アヤに押付けるようにケータイを返すと、ユウは私を押しのけ部屋から出て行った。
 私も体中の力が抜けていたので、押されてソファの上に尻餅をつく。

「ユウ──!」

 アヤが慌てて追いかけようとした手を、私は慌てて止めた。何で止めるの、とばかり非難の目を送るアヤに、アズも首を振った。

「今はそっとしておかなきゃ」

Re: monochromeWorld  ( No.10 )
日時: 2010/11/24 00:03
名前: 赴揺 杏茄、 ◆yXm.74CAoU (ID: XnmMObo/)

〆二話
 
「おはよん」

 ガバッと後ろから抱きつかれ、思わずよろけて後ろを見る。

「アズ! やめてよ転ぶでしょ」

 怒ったふりをして、アズの手を払う。アズはおっと、なんて言いながら私の横に並んだ。

「ユウ大丈夫かなー……」
「大丈夫、だといいね……」

 廊下を色々な人とすれ違いながら、アズは天井を見上げて言った。励ますように私も大丈夫、と言ってやる。
 ──私には関係ない。なんで私がユウの心配までしてやらなきゃいかんのだ。

「おっはよーん!」

 つい先ほどの心配そうな声とは打って変わって、テンション高めのいつものアズが、教室に入っていく。

「おはよ」

 私も普通の声でドア付近の生徒に挨拶をして、机の間をすり抜けると机にバッグをかける。ふと窓から下を見ると、ユウが歩いていた。寝ていないのか、目の下には遠目にも隈が見えるような気がする。自慢じゃないが、私の席は窓際の、しかも後ろから二番目という良い席なので、外はよく見えるのだ。 

 そういえば、昨日はユウは結局帰ってこなかった。一言アズの携帯に「帰ります。ごめんねー」と入っていて、それで皆も帰ることになった。ユウを待っている間にとっくに楽しかった、高揚していた気分は萎んでしまったし、もう一度場のテンションを上げることなどできっこなかった。
 そそくさと帰り支度をし、ばいばいと小さく言い合って、急いで家に帰ってきた。




「ただいま」

 誰もいないけれど、家のドアを開けて言ってみる。
 少し薄暗くて、物も最小限しかないこの部屋に、私は独り暮らしをしている。

 
 きります

Re: monochromeWorld  ( No.11 )
日時: 2010/11/25 22:19
名前: 赴揺 安茄 ◆etKX4YCcHo (ID: KmljVWLP)


あぁ、なんだかシリアスにならなそう……


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