ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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死のない世界 オリキャラ募集終了
日時: 2011/04/23 12:50
名前: 妹 (ID: rGbn2kVL)

死のない世界—————
そんな世界は素晴らしい。

なんて、




思った事がありますか?



果たして


死のない世界とは すばらしいのでしょうか?




はいどーも妹です♪
誰ですかが完結したのでこちらに新しいものを★
妹を知らない方も見てください><

オリキャラ絵募集中です!!

ではゆっくり見てね^^

 ★バックナンバー★

プロローグ>>2 

第一話>>11 第二話>>15

第三話>>18 第四話>>24

第五話>>32 第六話>>52

オリキャラ募集は終了しています。
この話はまだ完結していません。

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Re: 死のない世界 オリキャラ募集中 ( No.15 )
日時: 2010/12/12 16:12
名前: 妹 (ID: lL8RIxSj)

 第二話「死のない世界」

「ここが死のない世界よ」

「・・・・・・・・・」

なんか大都会みたいなとこで・・・
でもなんかお城あるし、ビルもある。
てか人が多いな・・・・

俺はそんなことばかり考えていた。

「あのさ、案内人さん・・・・・」

包帯を巻いた女は消えていた


俺は死のない世界で一人ぼっちで・・・・・・・


「ねえ、どうしたの?」

え・・・・・・・・

「私は道端 波木。貴方は・・・・・・どなたですか?」

金髪で青の瞳・・なんか派手な人だよね・・・

「あ、俺は志出 異音。よろしく・・」

「甘いもの食べる?」

「へ?」

「甘いものは脳みその栄養だから落ち込んでるときにあうよ」

「あ・・・・」


それって俺が
落ち込んでるってこと?

「い、いいです・・・・・・」

「ふーん、そう?」

「あ、のですね・・その・・・・」

「なーに?」

波木はウエストポーチから飴をとりだして舐めた。
大量にお菓子がはいっている。
甘党な女だ・・・・

「あ、の・・ここはどこなんでっ「おはよう波木・・」

見ると飴色の髪をした男がたっている。

「あれ・・・誰?」

「ああ、久しぶり、愁。確か、志出 異音」

「どうも」

「へえ、それで?」

「え・・・」

「僕は紀川 愁。死のない世界の住人さ」

「はあ・・・」

「大丈夫。僕は・・黒豆の力になれる」

「え・・・・・・・・」

コイツ、人の事黒豆って・・・


みかけによらない性悪だな

「あ、・・・・」

「なあ異音」

「ん?」

「いっておく事がある」

「何だ」

波木と愁は笑わずに答える

「・・・・見失うな」

「はい?」


「自分を・・・・・・」





「見失うな」






その言葉が頭に響く

その二人は消えていた。


第二話 完

Re: 死のない世界 オリキャラ募集中 ( No.16 )
日時: 2010/12/11 10:41
名前: 妹 (ID: lL8RIxSj)

時間ないから終わる・・
てか容姿書き忘れてた
容姿「黒い髪の毛のショートカット、冷たい目」

キャラ絵募集します

Re: 死のない世界 オリキャラ募集中 ( No.17 )
日時: 2010/12/13 15:37
名前: 妹 (ID: lL8RIxSj)

修正したよ あげ

Re: 死のない世界 オリキャラ募集中 ( No.18 )
日時: 2010/12/23 11:01
名前: 妹 (ID: jJL3NZcM)

 第三話「理由なんてない」

また・・
一人となった。

一人が怖いのではない。
怖くない。
嫌いなんかじゃない。
好きだ。

なのにここにきてから・・ふるえが止まらない。


まるで・・・・・・







あの二人が消えたときのように






体がいうことを聞かない。







それだけの事。





あの二人————



「異音ー♪こっちだよ☆」

「異音遅いぞー^^」

「まって二人ともー」

遊んでいて、車が来て・・・・・・



「「危ないっっ」」




轢かれて・・・・
俺のっ、っ、代わりに、


そうだ——


そんな気分だ・・・・・
死のない世界、
あの二人にみせてやりたい————


「はあ・・・・・・」




俺はため息をつきながら一人でにぎやかな町をひたすら歩く。
行き先などあるわけがないこの場所で
ただ・・・・・・・・・・・・・






「へへ。いただき」



「何?」


気がついたら俺のバッグがない。

「ちっ、ひったくりか?」


ひったくりが逃げていく中で誰も見向きはしない
皆見ている方向が・・違う。
どこかを向いて歩いてるように。

ひったくりは人ごみにまぎれてわからない。

「返せっ、この野郎がっっっ」

その時だった

ザシュッ!!

首が落ちた。

「な、ななな・・・・」

俺は状況が飲み込めないまま、つったった。

目の前に斧をもった男がいる・・・・

血が斧からしたたっていく。

「お前は・・この世界の住人ではないな」

口を開いた。
俺は斧に少しおびえながらも、言葉をはっした

「あ、ああ、そうさ・・・・・」

「なら帰れ馬鹿」

「ばっ、馬鹿・・?く、帰り方がわからないからっ」

イラつきながらも返事をする。

「ああ、せいぜい頑張る事だな」

斧を片手に男は去ろうとした

「ま、まてよっ」

「なんだ」

「俺も・・連れてけよっ」

とっさに叫んだ。

「・・・・・俺の名は依螺。くるなら命がけで来い」

男は答えた。

「俺は、志出 異音だ、よろしくっ」

「ふん・・・」

「それよりっ、聞きたいんだけどっ、どうして人を殺したの・・・・・・・」

依螺は顔色ひとつかえずに答える。

「殺してなんかないさ」

「は・・・・」

「よく見ろ」

「え・・・・」

そのひったくりは頭をつなげて、よろよろとさっていった。
血は出ている。
首と体が離れていたのに
くっつけた?

「な、なんで・・・・」

「死のない世界だからだよ——」

包帯女と同じことを言う。

「ど、どういうことだよ」

「死のない世界だから人は死なない、しかも人間が無限に生まれ続ける。人は増える。」

「って、ことか・・・」

なら全て説明がつく。

あの犬も、
あの人も、
人の多さも、

何もかも


一体この世界は・・


なんの為にあるんだ?
なんの為に俺は呼ばれたというのだ?

多くの疑問点を残したままだった。





第三話 完

Re: 死のない世界 オリキャラ募集中 ( No.19 )
日時: 2010/12/22 15:45
名前: 妹 (ID: jJL3NZcM)

修正しなきゃ


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