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- ミッションA〜裏切りの学園〜
- 日時: 2010/12/07 19:42
- 名前: 友美 (ID: q9MLk5x4)
ども!初投稿です!!
もしかしたら、投稿場所を間違えているかもしれないです↓
そしたらごめんなさい。
今回は『白鳥学園』という空想の学校のお話です。
下手ですがお願いします。
〜登場人物〜
主人公、主人公と仲のいい人物
重要人物ですねw吹奏楽部とぃぅ設定で。。
佐野 麻梨子(さの まりこ)
元気で明るぃ女の子。主人公。
長澤 美樹(ながさわ みき)
天然で癒し系。ショートヘアーがトレードマーク。
田所 梨加(たどころ りか)
オシャレ番長。男子にモテる。
向坂 麻友(さきさか まゆ)
顔立ちが幼く、妹的存在。
結城 美咲(ゆうき みさき)
いつも冷静。普段は静か。
主人公たちのクラスメート
西野 さくら(にしの さくら)
ギャル系。佐野たちを嫌う。優子(↓)の取り巻き。
田部 理子(たべ りこ)
佐野たちを嫌う。優子(↓)の取り巻き。
峰岸 優子(みねぎし ゆうこ)
西野、田部を従えるリーダー。吹奏楽部、部長。
谷 洋子(たに ようこ)
臆病で気が弱い。名前が似てることと、その性格から
峰岸たちに嫌われている。
本田 祐斗(ほんだ ゆうと)
よく怒られる。意外にモテる。
道田 圭介(みちだ けいすけ)
運動神経バツグンで、勉強ができる。完璧で理想の男子。
と、まぁ今のところこんな感じです。
途中で増えると思います。。
下手ですが、よろしくお願ぃします。
では、スタートです☆
- Re: ミッションA〜裏切りの学園〜 ( No.1 )
- 日時: 2010/12/07 21:00
- 名前: 友美 (ID: q9MLk5x4)
DAY-1 プロローグ
白鳥学園に入学して、1ヶ月——。
この1ヶ月間は佐野麻里子にとって、とにかく幸せな1ヶ月だった。
佐野の小学校からこの、白鳥学園に入学したのは3人。みんな、小学校時代佐野と仲のよかった人たちだ
。
今は、そのうちの1人、長澤美樹と、中学で知り合い、仲良くなった向坂麻友と一緒に教室で話している。
「ねッ!コレ見て見てぇ!!」
そういった長澤は、佐野の机に雑誌を広げた。
確か、昨日発売の雑誌だ。もう買ったんだ。
「え〜?なになに〜??」
そういって、佐野は雑誌を見る。長澤は雑誌を佐野の方に向けているため、
向坂は佐野のほうへ回りこんで、雑誌を覗き込む。
「コレ!可愛くな〜い??」
長澤は、雑誌の一部を指差す。同時に2人は視線をそちらに移す。
「ホラ!PINKベリーの新作ワンピ!!めっちゃ可愛くない?」
佐野は「へぇ!可愛いね!」と適当に返事をした。
佐野は、こういうのはあまり好みじゃないのだ。
『PINKベリー』は、色がカラフルだったり、姫みたいにフリフリだったり——。とにかく派手なのだ。
佐野は大人っぽい服が好きだった。
「え〜!超可愛い〜!!」
向坂はそういったが、きっと彼女も長澤に話を合わせただけだろう。
長澤は変わったモチーフや派手な服が好きで、クラスで1人、とにかく派手なのだ。
ギャルとか、そういうのとは違う派手さ。
佐野はそんな長澤を嫌いではないが、少し面倒だと思っていた。
「それより、麻里子!昨日ね・・・」
向坂は話題をそらす。長澤は不満そうだ。佐野と目が合うと、ぷいっと向こうを向いて、1人で雑誌を読み始めた。
いつもそうだ。ちょっとでも気に入らないことがあると、すぐいじける。本当、面倒だ。
そう思ったから、佐野も向坂も長澤を無視して2人で話す。
「でねッ、道田がね・・・」
「えッ!嘘ぉ!マジで〜?」
2人で盛り上がっていると、それまで1人で雑誌を読んでいた長澤が振り返った。
「そうなのぉ?ウケる〜〜!!」
きっと、雑誌を読みながら話を聞いていたのだろう。
いきなり話しにはいってくる。
なんなんだ、まったく。
「な〜んの話??」
今度は、別の声。振り返ると、もう1人同じ小学校からこの学校にはいった結城美咲と、田所梨加が立っていた。
「おはよう。」
「梨加ッ!美咲ぃ!おはよう〜!!」
よし、揃った。佐野は思う。
佐野、長澤、向坂、結城、田所。この5人はいつも一緒にいる。
そして、おそらく——。
みんな、長澤をよく思っていない。
「麻里子!麻友!さっきね・・・」
ほら。田所は長澤だけ呼ばない。
「そうそう!道田がさ・・・」
結城も話し始める。多分、道田圭介を呼び捨てにするのは、このクラス、いや、この学年で結城一人だ。
「えッ!道田クンがどうしたの?」
向坂が問う。長澤は・・・どうしたのだろう。黙ってやり取りを見つめている。いつもなら、無理矢理話に入ってくるのに。
田所が答えようとすると、後ろから、また違う声が聞こえてきた。
「俺が、どうしたって?」
はっとして、振り返る。そこには道田が立っていた。
「道田クン!」
田所が、驚いたように道田を見る。どこか嬉しそうだ。
「朝、アンタを見かけたって話。」
結城が一言で片付けた。さすが、男には興味が無いらしい。
「え?そんだけだったの?」
佐野は田所に問う。すると、道田は
「えッ!あ!まさか!田所!結城!お前ら、あのこと言う気か!?」
佐野は田所と結城を見る。2人ともニヤニヤしている。
「ふふっ!じゃ、言わないであげる!」
「え〜!聞きたーい!」
「お〜ら、席つけ〜!」
タイミングがいいんだか悪いんだか、吉田先生が入ってくる。みんな、バラバラと自分の席へ戻っていく。
自分の席でみんなと話していた佐野と、前の席の長澤は移動しない。
道田は自分の席に戻る途中、佐野に何か手渡した。
「・・・本田から。」
「え・・・?」
道田は自分の席に戻っていく。佐野は道田に渡された
『何か』を見る。
なんで、本田が——?
開いて、中を見る。
『好きです。
付き合ってください。』
その内容に、佐野は驚いて手紙を落としそうになる。
「えッ?えッ?」
あわてて本田の席を見る。本田は楽しそうに前の席の安田と話している。
ありえない——。
佐野は泣きそうになる。嬉しくて。
なぜなら、佐野も本田のことを——。
本田の席を見ていると、本田に道田が近づいていった。
そして、本田になにやら耳打ちして、自分の席に座った。
本田は驚いたようにこちらを向いた。
本田の顔は赤い。たぶん、佐野も—・・・
きっと道田は渡したことを報告したのだろう。
嬉しい——。佐野は返事の手紙を書き始めた。
休み時間。
「ねぇ!日曜日、この5人で遊園地行こうよ!」
そういったのは、向坂だった。
「いいねぇ!行こ、行こ!」
「おぉ!いいねぇ!」
「わッ!超楽しみ〜〜!」
佐野、結城、田所が賛成する。長澤も
「行きた〜い!!」
と言った。
「よし!決定!じゃ、南駅に10時!」
「おっけ〜〜い!」
今日は、なんていい日なんだ。佐野は思う。
休み時間が終わり、佐野は本田に手紙を渡して席につく。
本田はしばらく下を向いていた。おそらく、手紙を読んでいるのだろう。
しばらくして、本田はこちらを見る。そして、口を動かした。やっぱり、顔が赤い。
「ア・リ・ガ・ト・ウ」
佐野は微笑んだ。
幸せ。今までだってそうだったけど、今まで以上に。
こんな日が、いつまでも続くと思っていた。
- Re: ミッションA〜裏切りの学園〜 ( No.2 )
- 日時: 2010/12/07 23:00
- 名前: 友美 (ID: q9MLk5x4)
書いてるうちに結城、長澤の設定キャラ変わってきてしまいました↓↓
ていうか、なんという文章力の無さ。。
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