ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 偽りのシンデレラ
- 日時: 2010/12/20 00:29
- 名前: 月音ララ (ID: 9QYDPo7T)
初めまして、月音ララです!
この作品は、シリアスなので、ご注意ください。
では、応援ヨロシクです^^
*偽りのシンデレラ 1 〜灰の少女〜
私は、アイラ。17歳。まま母と姉2人の召使。
私の本当のお母様は私が幼いころに病気で亡くなった。
お父様はまま母と結婚してすぐに事故で亡くなった。
それをいいことに、まま母達は、私に家事を押し付け、
毎晩、パーティーに出かけに行く。私を残して。
「今日も、お掃除ヨロシクね!」
そう言い残して、パーティーに出かけた・・・。
私は一人たたずむ部屋の中で、タンスの上にあった写真
立てを見た。
「お父様、お母様・・・。」
その写真は、ひまわり畑で幼い頃に撮った両親と私が写った写真・・・・・。
呼びかけても返事がないと分かっているのに、何度も何度も呼び続ける。
あれから何分たっただろうか。いきなり強い風が吹き、
木の窓を開ける。
それと同時に黒いローブを着た不思議な魔法使いが現れた
「初めまして、いきなりですが、パーティーに参加してみませんか?」
私は嬉しかったが、こんなみじめな姿で出られるわけがないと思った。
「でも、こんな姿・・・。」
「大丈夫・・・楽しいですよ・・。」
その言葉が私の心を狂わせることになる・・・
つづく
- Re: 偽りのシンデレラ ( No.13 )
- 日時: 2010/12/19 21:05
- 名前: 月音ララ (ID: 9QYDPo7T)
*偽りのシンデレラ 6 〜暴走〜
「誰・・なの・・・?」
女はアイラに気づいていないらしく、まだ話している。
「あの、私と踊っていただけませんか?」
「え・・あ、はい。」
ジャックは戸惑ったが、はいと答えた。
アイラの心は怒りでいっぱいだった。
(そうだ、ここにいる人達を殺せばジャックは私のもの)
アイラは思った。殺害計画二回目実行に移す。
女がジャックと別れた後、アイラは背後に近づいた。
「・・・さようなら。」
アイラはナイフを振り下ろした。
「きゃあぁぁぁ!!!!」
女の純白のドレスは血で染まった。
またばれていない。アイラはその場を立ち去った。
これからがショーの始まりだった。
ナイフを振り回し、人々は倒れていく。
大理石の床は赤い血の絨毯と化した。
そして、ジャック以外の人々はアイラの手によって
殺されたのだった・・・。
しかし、ジャックは見ていた。
アイラが人々を殺したことを。
「アイラ・・・?」
つづく
ぐろくてスマソ・・(汗;)
今度がきっと、最終話かもです。
- Re: 偽りのシンデレラ ( No.14 )
- 日時: 2010/12/19 22:46
- 名前: ノイズ (ID: rb3ZQ5pX)
- 参照: もとい、ポアロンです
こんばんわ!私の小説にコメ有り難う御座います、ということで、読ませてもらいました!!
シンデレラですか、懐かしいです。小さい頃よく読んでました。しかし今回のシンデレラは!!カッコいい!!!
今度最終話ですか…!!楽しみに待ってますね〜☆
- Re: 偽りのシンデレラ ( No.16 )
- 日時: 2010/12/19 23:50
- 名前: なな☆ (ID: x6z9HA8r)
ちょ!!やば!!超小説書くのうまいですね!
あっ、いじめ小説からきたななでーす^^
知ってますよね^^これからも、頑張ってください☆
- Re: 偽りのシンデレラ ( No.17 )
- 日時: 2010/12/20 17:22
- 名前: 月音ララ (ID: 9QYDPo7T)
*偽りのシンデレラ 7 FINAL 〜最後の夜〜
アイラはジャックに見られていたのも知らず普通に接した
「こんばんは、ジャック。」
「あ・・・アイラ・・」
ジャックは見ていたことを知られていないか心配だったが
アイラに微笑んでみせた。
「踊りましょうよ・・・。」
二人は踊った。今までのペアよりも美しく・・・
アイラは白鳥のように舞う。
ジャックはその体を支える。
アイラのガラスの靴が静かなホールに響く。
二人は見つめあい、ダンスをやめた。
アイラは抱きついた。ジャックも抱き返す。
「・・アイラ・・・」
「・・・なに?」
「僕、見てしまったよ・・人々を殺したこと・・・・・
だからもう・・サヨナラだよ」
「!!」
アイラの心臓がドクンと音を立てる。
「・・そう、裏切るのね・・・・・・・。」
アイラはドレスの中に隠していたナイフを取り出し、
抱きつくふりをして最後にジャックの顔を見る
「さよなら・・・ジャック・・・・・」
「えっ・・」
グサッ・・・・・・
あんなにも立派だったジャックの服は、真っ赤な血で
染まっていった。
アイラは床に座り込んだ。
それと同時に時計の針は真夜中の12時を告げ、お城は消え、荒地となった。
そこに呆然と立っていたのは、継ぎはぎだらけのワンピースを着ていた少女アイラだった。
家族もいなく、大切な人を殺してしまった少女。
彼女はまさに「「偽りのシンデレラ」」・・・・・
「所詮、私は灰の少女なのね・・・・・。」
真実は魔法使いだけが知っている。
END
すみません、
話がまとまってないと思います・・・(汗;)
いままで応援して下さった皆様、
コメをいただいた 八雲s、マィs、ノイズs、ななsに
本当に感謝です!!!
新作出たらお伝えしますね!
では、ありがとうございました(>W<)/
- Re: 偽りのシンデレラ ( No.19 )
- 日時: 2010/12/20 22:14
- 名前: なな☆ (ID: x6z9HA8r)
おおっ!終わりましたね偽りのシンデレラ・・・・まさに、うちにぴったりな言葉ですww
(って、なんでやねんっ!」あっ・・・大阪弁がついでてしまったwwww
羅螺s初小説なのに、超うまいですね!うちより、100倍上手いですね^^
新しい小説は書くんですか?書くんでしたら、ぜひ教えてください^^

