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- 偽りのシンデレラ
- 日時: 2010/12/20 00:29
- 名前: 月音ララ (ID: 9QYDPo7T)
初めまして、月音ララです!
この作品は、シリアスなので、ご注意ください。
では、応援ヨロシクです^^
*偽りのシンデレラ 1 〜灰の少女〜
私は、アイラ。17歳。まま母と姉2人の召使。
私の本当のお母様は私が幼いころに病気で亡くなった。
お父様はまま母と結婚してすぐに事故で亡くなった。
それをいいことに、まま母達は、私に家事を押し付け、
毎晩、パーティーに出かけに行く。私を残して。
「今日も、お掃除ヨロシクね!」
そう言い残して、パーティーに出かけた・・・。
私は一人たたずむ部屋の中で、タンスの上にあった写真
立てを見た。
「お父様、お母様・・・。」
その写真は、ひまわり畑で幼い頃に撮った両親と私が写った写真・・・・・。
呼びかけても返事がないと分かっているのに、何度も何度も呼び続ける。
あれから何分たっただろうか。いきなり強い風が吹き、
木の窓を開ける。
それと同時に黒いローブを着た不思議な魔法使いが現れた
「初めまして、いきなりですが、パーティーに参加してみませんか?」
私は嬉しかったが、こんなみじめな姿で出られるわけがないと思った。
「でも、こんな姿・・・。」
「大丈夫・・・楽しいですよ・・。」
その言葉が私の心を狂わせることになる・・・
つづく
- Re: 偽りのシンデレラ ( No.2 )
- 日時: 2010/12/17 20:46
- 名前: 八雲 (ID: KdWdIJEr)
おぉすごいおもしろいと思います
しかしここまであのシンデレラとほぼ一緒の話ですよねぇ〜
ということはここからオリジナルだから
おぉ、もっともっと先が気になります
頑張ってください
- Re: 偽りのシンデレラ ( No.4 )
- 日時: 2010/12/17 22:57
- 名前: 月音ララ (ID: 9QYDPo7T)
*偽りのシンデレラ 2 〜舞踏会へ〜
私は、今、馬車の中。揺られてふと思う。
「もう、召使じゃないのね・・・。」
黒と紫のレース付ドレスに、髪には真っ赤な薔薇の髪飾り
ジャスミンの香りの香水をまとって。
白馬がひく馬車がゆっくりととまった。
「着きましたよ。」
目の前のお城を見た私は目を輝かせた。
「すごい・・・。」
「少しお待ちください・・・」
そう言って、魔法使いはローブの中から仮面とナイフを
取り出した。
「この仮面を身につけていなさい。そして、ナイフは、
あなたの思うように使いなさい。」
一瞬、その言葉に凍りついたが、私はおとなしくそれを
受け取った。
「さあ、ぞんぶんに踊るがいい!!!」
そして、私は扉に向かって歩いて行った。
一回振り返ってみたが、魔法使いは消えていた・・・
つづく
スミマセン!読みにくかったと思います・・
今後もヨロシクお願いいたします^^