ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- An Other wolrd〜闇の世界〜
- 日時: 2011/01/03 16:43
- 名前: 白兎* (ID: 3HjnwYLE)
はじめまして!
明けましておめでとう御座います^^
正月からパソコンと言う、しょうも無い白兎です;
小説を書くのは、初めてになります。
正直、文には自信が無いです…。
なので、アドバイスお願いします!
この物語は、題名のとおり、別の世界のお話です。
シリアスになるのかな…?
※設定と大きく異なることが予想されます。
どうか見逃してください;
- Re: アナザワールド ( No.7 )
- 日時: 2011/01/02 14:16
- 名前: 白兎* (ID: 3HjnwYLE)
集会が終わって、人々は広場から居なくなった。
残ってるのは、このみ、春樹、私、そしてあの男の子だった。
「ありがとな。あのままだったら俺、殺されてたよw」
「笑い事ではないだろう。馬鹿か。…名前は?」
「…澤田翔。」
「翔!?」
「ん?どうした春樹。」
春樹がパニックになっている…。
「あの、この人、知ってます。」
少し困った様子で、このみが言った。
「春樹の幼馴染です。名前も顔も一緒です。」
全員が言葉をなくした。
怪しい空気が流れる。
『どさっ』
何かが落ちる音がした。
振り返ると・・・。
「「「翔!?」」」「・・・俺!?」
目の前に居る翔は、後ろに居る翔と、まったく同じだった。
「翔!!」
春樹が翔を揺さぶった。
「う、うう〜ん…。」
しばらくうなって、翔は目を覚ました。
「…あれ?春樹・・・?」
「翔っ!!」
春樹がなみだ目で抱きついた。
翔は目の前の光景を見て、目を丸くした。
「…俺に春樹がもう一人——?」
- Re: An Other wolrd ( No.8 )
- 日時: 2011/01/03 00:26
- 名前: 白兎* (ID: 3HjnwYLE)
- 参照: 題名が英語になって新登場!
「どういうことだ?」
ただいまの人数、春樹×2、翔×2、このみ×1。
少し引っかかることがある。
一つ、翔がなぜ空から落ちてきたか。
二つ、なぜ私と翔が二人居るのか。
三つ、このみだけ、なぜ一人なのか。
—この謎が解けるのはまだまだ先の出来事である—
「それにしても、面白いよね!」
明るい声で春樹が言った。
「私とそこに居る私は、正反対じゃない?
ほら、翔も!!」
「あ…、言われてみれば。確かに♪」
「「そう・・・なのか?」」
「おっ、ダブル翔、見事なハモリ!」
さっきまでの空気は消え、すっかり明るいモードに。
春樹はムードメーカーなのか。
- Re: An Other wolrd ( No.9 )
- 日時: 2011/01/03 00:37
- 名前: 白兎* (ID: 3HjnwYLE)
〜時は流れ、あれから1ヶ月〜
時の流れとは、早いものだな。
時がこんなに早いと感じたことは初めてだ。
・・・きっと、楽しいのだろう。
あの4人が来てから、私は人生が変わった気がする。
—最も、それは正しいのだが—
あの4人は、私の家で暮らしている。
親も居ないので、一人よりはマシだと感じる。
「こら〜っ!つまみ食いするなぁ!!」
「いっひっひ〜♪お、けっこううまいじゃんか!」
あいつらを見ているとなんとなく和む。
微笑みながら窓を見ると、やっぱり雨。
でも、そんなの気にならなかった。
近くに居ると楽しい——。
私たちは、立派な仲間になっていた。
- Re: An Other wolrd ( No.10 )
- 日時: 2011/01/03 13:59
- 名前: 白兎* (ID: 3HjnwYLE)
- 参照: 眠っっ
〜城最上階 王の間にて〜
「女王、町に光の人間が居ると。」
『何、何人だ』
「3人で御座います。」
『…処分の準備を』
「はい、もうすでに」
『よろしい。今すぐにでも処分しろ』
「はい。」
—あの5人は、こんなことが起こっていることを、もちろん知らない—
- Re: An Other wolrd ( No.11 )
- 日時: 2011/01/03 10:29
- 名前: 白兎* (ID: 3HjnwYLE)
- 参照: 始っまりっは〜いつも と〜つぜん♪
—♪—
春の午後。
いつものようにすごしていたら、玄関からチャイムの音が。
「はぁ〜い!」
春樹が玄関へ出る。
「こんにちは。城のもので御座います。」
「お城ですか!?」
「はい。おめでとう御座います、あなた方6人は抽選にあたりました!」
「「抽選!?」」
「はい!今からお城にご招待いたします。」
城か・・・。
まあ、たまにはいいか。
(抽選は心当たりが無いんだけど・・・)
「行くか。」
—この一言が事件発生の鍵になる—
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